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2019年8月18日 (日)

№4155 高校野球、佳境に

 何しろこの暑さに外で活動する気にはならない。勢い、惰弱にも自宅でクーラーの下で高校野球を見る毎日が続いている。

 そんなに熱心に見ているわけではないが、それでも今年の勝っているチームの地域には確実に例年との違いを感じる。ベスト16に残ったのは東北が3校、北陸が3校で、中四国・九州は全滅だった。高校野球は、以前は西高東低といわれて、西のチームが強く、東のチームが弱いとされていた。去年の金足農業を見るまでもなく、勢力図が変わりつつあるのを感じる。

Photo_20190818104201  ベスト8を争う昨日の試合を見ていて、これは凄い投手と改めて感じたのが石川・星稜高校の奥川恭伸投手だ。相手の智弁和歌山も強打でなるチームだ。その智弁のバッターが、奥川の投球にほとんど対応できていなかった。奥川のボールが速いというより、球に勢いがあった。ボールがキャッチャーミットに収まってからバットを振っていた。奥川のスピードボールに三振の山を築いていった。

 昨日の試合は延長14回ということもあったが、奥川は相手から23個の三振を奪った。今大会のはじめてのタイブレークだった。タイブレークを見るのは初めてだ。延長13回からは、ノーアウト一二塁で攻撃が始まる。当然、最初の打者はバントでランナーを進める攻撃に出る。それが13回も14回も、最初の打者のバンドはピッチャー前に転がり、三塁で封殺されてしまった。バントは、三塁手に取らせるべく転がさないと成功しない。それがなかなか難しいのだ。

 三振23個は、歴代第二位とのことだ。第一位は板東英二で、延長18回で成し遂げたらしい。第二位の江川卓も、やはり延長15回で成し遂げたものだ。そういう意味では、奥川の14回での奪三振は歴代トップに並ぶものだ。今大会でとんでもない投手が出てきたものだ。甲子園大会には出なかったものの、岩手の大船渡高校佐々木朗希投手が今年の夏の№1ではないかといわれている。

 ただ、投手は厳しい試合を経験してこそ真価が問われる。昨日、奥川が14回165球を投げ切ったこと対し、佐々木朗希投手は岩手県大会の決勝戦を回避した。本人が望んだことではないといえ、その違いははっきりしている。奥川はプロ野球に行くだろうが、早くも名ピッチャーの予感がする。

 対智弁戦で150球を投げた奥川は、はたして今日な登板するだろうか。昨日の奥川は満身創痍だった。足を痛め、引きずっていた。試合後の奥川は、「気力だけで投げ切りました」といっていた。大船渡の監督ではないが、できることなら休ませてあげたい。ただ、高校野球は負けたらおしまいだ。将来を取るか、今大会での勝ちを取るか、選択は難しいところだ。

(この記事を書いている時点では、奥川が先発するかどうかはわからなかった。結局奥川を温存して、星稜が勝った。奥川を準決勝も決勝も見れるかな。)

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