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2019年9月14日 (土)

№4182 一泊でお月見吟行

 埼玉県民活動総合センターの宿泊施設に一泊して、「お月見吟行」をしてきた。いつも利用している埼玉県民活動総合センターは宿泊施設もあるが、泊ったという話は聞いたことがない。私も一度生きがい大学の宿泊学習で泊まったことがあるだけだ。

 お月見吟行は、毎年9月か10月の満月の夜に一泊して、俳句シャワーに浸かろうという企画だ。主催はYamahiko先生で、参加者は先生の指示通りに動くだけだ。私も過去、3度ほど参加している。その一回は、那須に泊っての吟行だった。もちろんわが「あるるのいえ」に泊ってだ。

 当日何人参加するのか、当日埼玉県民活動総合センターに行ってみないと分からなかった。午後4時に埼玉県民活動総合センターロビー集合というので行ってみたら、宿泊は先生を含めて5人だった。宿泊は5人だが、翌日のお月見句会には十数人の参加になるのではないかという。午後4時に集合したが、これから一体どうしようというのだろうか。まずは近くの公園で吟行だ、という。

Dscn0940  行った公園は、埼玉県民活動総合センターから車で5分ほどのところにある「伊奈薔薇園」だ。この薔薇園は5月と10月の年二回、「薔薇祭」が開かれている。そのお祭り以外、公園はどうなっているのだろうか。剪定職人とボランティアで、薔薇の枝を伐っていた。ボランティアのおばさんに話を聞いてみると、「10月20日頃に秋の薔薇祭が開かれる。そのお祭りに備えて薔薇の枝を伐っている」のだそうだ。

Dscn0942  この時期の薔薇の剪定は大切で、9月は深く伐るのだそうだ。その切った枝から、一か月後に花が咲くという。秋に咲く薔薇の花は、小ぶりだが芳香が強いらしい。薔薇を持っている人は、いま枝を伐っておくべきだ、と強調していた。ボランティアの人の話しを聞きながら、俳句の作句に取り掛かった。私が俳句を作るときは、まずはキーワードを「俳句手帳」に書いておく。そのキーワードをもとに肉付けをしていく。仕上げは宿に帰ってからと、10句ほどの肉付けを終えた。

Dscn0945  帰りは、近くのスーパーで酒とつまみを買って帰った。埼玉県民活動総合センターでの食事は、一階の「コバトン食堂」でだ。食堂に降りてみたらガランとしていて、食事を摂っていたのはわが一行5人だけだった。夕食は結構ボリュームがあり、お腹いっぱいになった。ただ、この食堂ではお酒は飲まなかった。酒は、帰って部屋で飲むことにした。

 肝心の月は見えるのか。部屋で外を覗いてみたら、空は厚い雲で覆われていた。月が見えないのにどうやって「お月見吟行」をするのだろうか。そこは俳句の便利なところで、「無月」という季語がある。月が見えなくても俳句は作れるのだ。ただ、先生とSenshuさんは、それでも月見に外へ出ていた。帰ってきた話を聞くと、雲間に月がちらっと見えたのだそうだ。私は、部屋の中で薔薇園での俳句に磨きをかけた。

 部屋に皆が揃って飲み会をした。俳句の話しというよりも世間話に終始した。そのうち、風呂に入ろうということになった。同じフロアーに大きな風呂場があった。入浴しているのはわがチームのみだった。風呂から上がってリラックスしていたら、これからプチ句会を始めようという。もう午後10時に近かった。お酒も入ったし、本当に句会をやるの。せっかく宿泊したので、やはりやるらしい。

 一人3句から5句の提出だという。私は薔薇園で思いを練った5句を提出した。参加者が少ないということは、普段にはないことだが一句一句先生に丁寧に見てもらえるということだ。その句会は、延々12時近くまで続いた。私は薔薇園の俳句を提出したが、ほかの人は「無月」の俳句が多かった。結局、今晩は月が見えないのか、がっかりしながら私は布団に入った。

 そしたら隣部屋のMasakoさんが、わが部屋に飛び込んできた。「満月の月が見えるわよ」というのだ。すぐにベランダに出てみた。なんと満天の月が煌々と輝いていた。私は、翌日のお月見句会の俳句は全然考えていなかった。

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