« №4182 一泊でお月見吟行 | トップページ | №4184 MGCを楽しむ »

2019年9月15日 (日)

№4183 お月見句会

 さて、前日の「お月見吟行」に続いて、今日は「お月見句会」だ。会場は、昨晩泊まった埼玉県民活動総合センターの別室のセミナールームだった。宿泊室は8畳間だったった。朝起きて私は前日遅かったのでぐっすり眠ったが、Senshuさんは「暑苦しくて眠れなかった」とブツブツ言っていた。

 この日のお月見句会は、「月」に関する俳句を3句以上5句の提出が義務づけられた。私は、朝食が終わった午前8時時点で1句もできていなかった。句会は午前9時からだ。さて、30~40分で5句作れるのか。そしてセミナールームに入った9時にようやく4句揃えた。さてもう1句だ。提出ギリギリに、えいやっと1句作って出した。

 「お月見句会」は、参加者は昨日宿泊した5人に加え、さらに8人増えて13人だった。今日は、昨日作った「お月見吟行」と、この日作った「お月見句会」で先生から評価点を得られた私の俳句を紹介したい。

「お月見吟行」

職人の園庭仕舞ひ秋の暮

(評)職人と園庭の語が近い。園丁で言い尽くせるのではないか。

伊奈薔薇園犬引き連れ散歩の子

(評)「伊奈」はいらない。「散歩の子」もゆるい。

秋薔薇(そうび)強い香放ち花小ぶり

(評)原句に対し例句「秋薔薇小振りなりしも香り濃し

雨催ひ剪定急ぐ薔薇職人

(評)「剪定」も季語、「薔薇」も季語。詩になっていない。

「お月見句会」

発句(ほく)の会跳ねて寝際に今日の月

(評)「寝際」が気になる。「今日の月」は「望の月」にした方がいい。

厚雲の切れて夜半に望の月

(評)破綻はない。まずここからかな。

兎跳ねロマンが満つる良夜かな

(評)「ロマン」が気になる。他の語に。

軒際の狭間に覗く小望月

(評)「軒際」と「狭間」がうるさい。「覗く」もいらない。例句 屈み見る軒の狭間に小望月

Dscn0946  間に合わせに作った俳句の割には、参加者から点数が入った。参加者から「発句の会」は3点が入り、「兎跳ね」と「軒際に」はそれぞれ2点が入った。とくに「兎跳ね」は、締め切り間際にエイヤッと出した俳句で、まさか参加者に評価点を得られるとは思わなかった。昨晩の酒のつまみの残りもテーブルに並べられ、和気藹々の「お月見句会」だった。

|

« №4182 一泊でお月見吟行 | トップページ | №4184 MGCを楽しむ »

俳句」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« №4182 一泊でお月見吟行 | トップページ | №4184 MGCを楽しむ »