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2019年10月16日 (水)

№4214 伊奈桟雲の会の吟行

 年一回開催される「伊奈桟雲の会」の吟行が、今年も開催された。今年は伊奈の街を吟行で歩き、「紡ぎの家」で句会を開こうという企画だった。毎年の吟行の企画は、仲間のTsukushiさんが世話人を引き受けてくれる。彼の企画には、遺漏がない。隅々まで気配りが行き届いている。今年もそうだった。

Sdscn1077  吟行は、他の句会にも参加を呼び掛けている。今年は、わが句会から10人全員が参加したほかに、他の句会からお客様4人が参加してくれるという。集合は、ニューシャトルの羽貫駅だった。ここから句会が開催される会場まで、歩いて句作を練るというものだ。普通は15分ほどかかる会場まで、ゆっくり一時間かけて歩いた。

Sdscn1065 Sdscn1066Sdscn1070 Sdscn1078   吟行で大事なのは、歩きながら俳句を作るためのキーワードを見つけていくことだ。私は、「俳句ノート」に次々とキーワードを書いていった。何を書いたのを振り返ってみると、「蜂谷柿」「新藁」「薄紅葉」「金木犀」「落栗」「数珠子」「野菜無人即売所」「大鷹の棲む森」「糯米の脱穀」「白式部」「落梨」「薩摩芋の蔓」「葡萄棚」「落花生」「サフラン」「猫二匹」「柘榴」など、歩きながら見て体験したことを記していった。

 これだけのキーワードがあれば、課題の5句を作句するのは可能だ。会場について、キーワードを見ながら5句の句を作った。さらに、事前にこの日の課題の兼題「稲雀」を用意しておいた。上手か下手かは別として、課題句は揃った。これで安心して昼食を摂ることができた。「紡ぎの家」はカフェ店だが、昼食もできる店だ。

 この俳句会には、経験の長短の人がいる。この2~3年前に入会した人は、吟行にメモも取らずにぶらぶら歩いていた。果たしてこの間に俳句を作ることができるのか、心配になった。句会で見る限り、矢張りぼやっと歩いては上手い俳句は作れない。一緒に歩いている先生がいろいろな花の名前とか様々なキーワードを話すのだが、それを聞いているのはベテランだけだった。えてして新入会者は、先生から離れて歩いていた。

 昼食が終わり、全員の作句が終わったのは午後1時半だった。ここから3時間にわたる句会が始まった。句会の様子は、次の号で報告したい。

 

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