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2019年11月15日 (金)

№4244 新宿御苑 薔薇作り

 昨日の記事の続きになる。

Sdscn1421  お昼ご飯を食べて、午後は薔薇作りの話を聞いた。その前に、管理事務所の会議室で講義があった。まずは、新宿御苑の歴史についてだ。講師は、以前所長を務めていたKuniちゃんだ。この日は、奥さんも同伴していた。彼は古地図を見せながら、この御苑の変遷を語っていた。一時は、この地に赤坂離宮のような宮殿を建てる計画もあったようだ。

 Kuniちゃんの説明に続き、東京農業大学グリーンアカデミーの菊班、薔薇班の話も伺った。このグリーンアカデミーというのは東京シニア自然大学のようなもので、東京農業大学が主宰するシニアのための開講講座だ。ちなみに、最近このグリーンアカデミーから東京シニア自然大学に入学する人が増えている。言ってみれば姉妹関係にある団体だ。

 ただ、歴史も規模も大違いなのは、例えば薔薇班の会員は80名もいるということだ。薔薇班の年間スケジュールも見せていただいたが、これまたすさまじい。年間60数回の作業日程が組まれていた。その大半が除草と薬剤散布であった。新宿御苑の薔薇の管理は、この人たち抜きでは考えられない。実際、御苑側も丸投げしているような実態のようだ。

Sdscn1422  講義の後、実際の薔薇園を見ながら説明を伺った。埼玉県民活動総合センターの近くに薔薇園があり、よく見学に出かける。あの薔薇園を管理しているのは町の職員や職人のようだが、ここの薔薇の管理は、ほとんどがボランティアで行っているようだ。しかも御苑側からは、大きな制約をつけられているので大変、とこぼしていた。

Sdscn1423  それでも薔薇が満開に咲いているのを見ると、そんな不満も吹っ飛ぶようだ。今は薔薇の最盛期も過ぎている。「ぜひ、来年の5月に見に来てください。見事な花が咲いていますよ」としきりに言っていた。「来年5月には、東京シニア自然大学のための特別席もご用意します」というのだ。

Sdscn1427  薔薇園を見て歩きながら、薔薇の説明もしてくれた。知らなかったのだが、品種改良が進み今では四季咲きの薔薇が大半だという。一年中通して薔薇を楽しめるようだ。薔薇は花の鑑賞のほか、匂いも楽しめる。香水の原料となっている薔薇も多い。午前中の菊は日本で大いに発展したが、どうやら薔薇の栽培が盛んなのはヨーロッパだ。菊の名前は古今集からとられたというが、薔薇の名前は何でもありだ。それでも、王室や皇室がらみが多いのかな。

Sdscn1430  延々と薔薇の説明を伺っていたが、少し寒くなってきた。今日はこれぐらいでいいのじゃないか。

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