№4366 シロアリ消毒工事
以前お話ししたが、わが家の床下にはシロアリがうじゃうじゃいることが分かった。このまま放っておくわけにもいかないと、白アリ防毒業者に消毒の依頼をした。この日はその指定日だった。約束の朝9時半に来た業者は、さっそく工事を始めた。工事の内容は、①玄関のコンクリート処理、②特殊穿孔処理、防腐防カビ処理、③基礎拡張、鋼製束補強が主な内容だった。以下業者が撮った写真をダウンロードして、皆さんにお伝えしたい。
まずは玄関のコンクリート処理をしていた。玄関のタイルにドリルで穴をあけ、薬を注入する作業だ。この作業は玄関だけでなく、外のタイルにも施した。さらに、玄関の板もシロアリにやられている形跡があった。この板にも穴をあけ、薬剤を注入していた。
さて、床下の消毒作業はどうだったのだろうか。納戸の部屋と玄関は、床の基礎で密閉されていた。まずはその基礎に穴をあける作業だ。この工事をほかの業者に見積もり依頼したら、一ヵ所のはつりに4万円、2か所で計8万円と出ていた。今回の業者は、2か所で18000円だった。いかに合い見積もりが大事かの証左だ。
そして、シロアリが出た個所に孔をあけ、薬の注入作業だ。シロアリが柱を食っている部分がたくさんあった。その一つ一つを潰していったらしい。シロアリにやられて腐ってしまった土台には、鋼製の柱を補強してくれた。この補強柱は、無料サービスと話していた。
床下は湿気がひどく、ビチャビチャしていたらしい。この湿気がカビを呼ぶ。昔、このあたりは田圃だったらしく、その水が床下に上がってきているのだそうだ。防湿材を床面全部に敷くと、別の業者は40~50万円と見積もっていた。今回は、防腐・防カビ剤を吹きつけてもらうだけにした。この薬剤のせいか、家の中は異様なにおいがした。業者が言うには、「カビで家が壊れることはありません。とりあえずはこの薬剤散布だけで大丈夫でしょう」と話していた。
最後に、ウッドデッキに薬剤散布だ。この散布もサーヴィスだそうだ。しかも5年間、毎年点検をしてくれるそうだ。なかなか良心的な業者だった。4時間半ほどの作業が終わった。とりあえずは、これで、しばらくはシロアリには悩まされないで済みそうだ。
| 固定リンク
「住まい・インテリア」カテゴリの記事
- №4756 年末大掃除の武器(2020.12.31)
- №4752 水道栓の保護の素人工事(2020.12.27)
- №4708 家の補充工事(2020.11.13)
- №4706 わが家の修築工事完了(2020.11.11)
- №4701 塗装工事終わる(2020.11.06)
コメント