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2020年1月19日 (日)

№4410 一人吟行

 前号の記事の続きになる。胃カメラ検査を終えて、お気に入りの散歩道を通って帰った。実は1月の句会の俳句が、まだ一句も仕上がっていない。散歩がてらに吟行をして、俳句を作ろう。目指すは10句だ。特に、湯島天満宮で梅の俳句を詠みたいと思っていた。

Sdscn1793  御茶ノ水駅から、先ず目指すのは神田明神だ。ゆっくり歩いて15分ほどだった。この神田明神の大門は、きらびやかで鮮やかだ。天気も良かったし、境内全体が華やいでいた。さてこの明神の中で句材を見つけよう。

Sdscn1794  何度もこの神田明神に来てはいるのだが、今まで気づかなかった大きな大黒天の像があった。お参りの行列ができていた。「二列にお並びください」という札が立てかけてあったので、人気スポットの一つなのだろう。案内書を見ると、石造りでは日本一大きな大黒天像、とあった。この像の後ろには、かわいい恵比寿様の像もあった。ここで一句できそうだ。

Sdscn1797  さらに、この明神裏に歴史的建造物の民家があった。玄関には、役者絵の羽子板が飾ってあった。入場は有料なので外から羽子板を見ただけだったが、羽子板も季題である。この日は電子手帳と俳句手帳を持参していて、気が付いた俳句をその手帳に書いていった。この日も作句目標は10句だ。この神田明神界隈で3句ほど作った。

Sdscn1798  さて、次の目標は湯島天神だ。胃カメラ検査で朝食抜きだったので、天神様の前で朝食兼昼食を摂った。平日の昼だったが、境内は混んでいた。この天神様にとって、今が書き入れ時なのだ。受験を志す子、その親などの参拝客が大勢いた。「合格祈願」の絵馬も鈴なりに下がっていた。この光景でも2~3句できそうだった。

Sdscn1799  この日の目標は、この境内の梅だ。「探梅行」という季題で俳句を詠もうと思っていた。ところが残念ながら、梅はほとんど咲いていなかった。本宮の脇の白梅がちらほら咲いている程度だ。梅を詠む俳句は無理かな。それでも、この境内で2~3句ほどを作句した。

 帰りは、御徒町のアメ横を通って帰るのが私のお気に入りのコースだ。お正月が過ぎて、モノの値段がずいぶん下がっていた。大きなタコが2000円だったし、筋子が一パック500円ほどで売っていた。まぐろの刺身も驚くほど安かった。だが冷やかして歩いただけで、何も買わないで帰ってきた。

 さて、自宅に帰ってこの日の様子から10句ほど作った。ただ、残念ながらほとんどものになっていない。5句だけ選んで推敲を重ねよう。何度推敲しても、必ず直しはある。俳句はわずか17字の詩なので、一字一字がおろそかにできない。なんとか今月の課題の俳句は用意できた。俳句は、自宅の机の上ではできない。歩いてみて初めて着想を得る。

【1月18日の歩行記録】3,329歩 2.2km

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