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2020年1月27日 (月)

№4418 世代交代進む大相撲

Photo_20200127100701  昨日日曜日に終わった大相撲初場所だったが、ダークホース徳勝龍の優勝で幕を閉じた。これまで幕内と十両を行ったり来たりの徳勝龍の優勝にびっくりだ。辛口の解説者北の富士も「こんなことってあるんだね」と驚いていた。千秋楽で貴景勝に勝って涙を流す徳勝龍に、あらためて感動を覚えた。そういえば、このところほとんど白鵬が優勝していて、こんな場面は観ていなかった。なお、徳勝龍の優勝は幕尻では20年ぶり、奈良県からは98年ぶりの優勝だったという。

 優勝インタビューで、徳勝龍が「私がこんなところに立っていいのでしょうか」という挨拶に初々しさを感じた。

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 それにしても、初場所は世代交代の大きな波が押し寄せていることを鮮やかに表していた。何よりも衝撃だったのが、二日目の白鵬対遠藤戦だ。白鵬が投げ飛ばされて、背中から転がされた。久しく白鵬のこういう姿は観ていなかった。この衝撃があったのだろうか、白鵬は早々に休場を決めた。もう一人の横綱鶴竜も、その翌日には休場してしまった。初場所は、二人の横綱の休場で幕開けだった。

 さしもの白鵬も衰えが目立ったし、鶴竜も3場所連続の休場で進退が間近に迫ったのかと思われる。さらに二人大関の豪栄道も負け越して、大関陥落が決まった。来場所からは大関一人になる。上位がこんなにフラフラしているのに、果たして大相撲は大丈夫か。

 ただ、新たな風が吹き始めている。新鋭を数えてみても、朝の山、遠藤、北勝富士、正代、豊山等錚々たるメンバーだ。しかし、時代のホープが万全かというと、なかなかそうも言えない。

 間違いなく、次の世代のトップに立つのは朝の山だろう。ただ、今場所の朝の山の相撲を見ていても、まだまだ不安は残る。押す圧力は強いのだが、意外ともろい。コロッと転がされてしまうのだ。北の富士も言っていたが、まだまだ稽古が足りないということだろう。さて、相撲協会も上位の衰えとともに次の横綱、大関が欲しいところだ。次の大関に一番近い朝の山に点数が甘くなるかな。

 遠藤も序盤は目覚ましい活躍をしていたが、後半は地金が出たというか、負けちゃいけない相手に簡単に負けていた。北勝富士も強いところと弱いところがはっきりしている。初場所優勝を争った正代も、今場所は強かったが本当のところは分からないな。ひところ次代の大関と目されていた御嶽海もすっかり影が薄くなった。

 この日の新聞解説でも報じていたが、最近の相撲取りの稽古量が圧倒的に少ないし、内容が薄いという。稽古はウソをつかない。質量とももっともっと充実する必要がある。土俵上には宝が埋まっている。徳勝龍のように、誰でも優勝できるチャンスがある。今年は大きく変わるのではないだろうか。楽しみである。

【1月26日の歩行記録】11,160歩 7.5km

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