№4448 今年の梅干はどうかな
娘夫婦が、ちょっと遅めのお正月の挨拶にわが家を訪れた。子どもたちが忙しくなって、なかなか訪問のチャンスがなかったらしい。残念ながら孫のAsatoはバイトがあったようで、これなかった。先日女房がタイに行ってきて、お土産を買ってきた。そのお土産も楽しみのようだった。晩餐は、すき焼きで歓迎した。
孫娘のRukaは変なものが好きで、タイの辛いお菓子をパクパク食べていた。お酒は飲まないのだが、酒の肴は大好きだ。もう大学卒業を控え、就職活動に忙しいということだ。どういう方面に行くのか聞いたら、化粧品業界に興味を持っているのだそうだ。早いものだね。そのRukaが好きなのが梅干しだ。毎年梅干しを漬けているのは、半分は彼女のためなのだ。
自宅に梅干が少なくなったというので、昨年の夏に漬けた梅干を開いてみようか。昨年の7月31日に漬けた梅干は、棚の一番奥にしまっていて、まだ一度も開いていない。一昨年の梅干は、一面がカビだらけで全部捨ててしまった。さて、今年はどうだろうか。
甕を食卓の真ん中に持ってきた。甕をビニール袋で覆い、カビなどが入らないように厳重梱包して仕舞っていたのだ。さてどうか、びくびくしながら蓋を開いた。
なんとなんと、前年に続きまたカビだらけだった。残念ながら今年も大失敗だ。私は梅を漬け始めて10年も経つが、しかも毎年ほぼ同じ漬け方をしているのだが、2年連続で失敗したことなどない。残念ながら、楽しみにしていた孫に今年も梅干を渡すことはできなかった。
翌日ウッドデッキに広げて、原因を考えてみた。塩加減が足りなかったのだろうか。それにしても毎年塩の%は同じはずなのだがね。考えられるのは、前年カビが浮いた同じ甕で漬けたことではなかっただろうか。甕の消毒が足りなかったのかな。
カビが浮いたら対処の仕方もあるようだが、それも早いうちだという。もう漬けて7か月にもなると、梅の芯までカビに侵されている。仕方がない、今年も全部捨ててしまおう。ウ~~~ム、残念。
【2月25日の歩行記録】4,618歩 3.1㎞
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