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2020年2月12日 (水)

№4434 韓国映画『パラサイト』を観る

Photo_20200211143901  このところ話題になっている韓国映画『パラサイト 半地下の家族』を観てきた。この映画は、第72回カンヌ賞の最高賞「パルムドール賞」を受賞し、さらにはアメリカの第92回アカデミー賞で最高賞の「作品賞」、「国際映画賞」、「脚本賞」、「監督賞」の4部門で受賞し、さながら今期映画賞を独占した感もある。これだけ話題になっているのなら、矢張り観ておくべきだろう。

 4賞受賞や朝日「天声人語」でも取り上げられたので、さぞかし映画館が混んでいるだろうと思い、午前9時45分の上映にあわせて、ちょっと早めに家を出た。大きなショッピングセンターの駐車場だったが、さすがその時間はまだ車が少なかった。ただ、映画館はほぼ満員だ。矢張り話題の渦中にある映画だ、観る人は多かった。

 半地下に住むキム一家は、夫婦と子供二人は失業中で仕事がない。ある日息子の友だちがやってきて、自分は留学するので、その間家庭教師のアルバイトを代わってくれないかと相談した。アルバイト先は、丘の上に住むパクさんの娘の勉強を見てやることだ。パクさんちはIT企業を経営する金持ちで、豪華な家を構えていた。その長男は大学受験を何度も失敗して、プータロー生活をしていた。それでも高校2年生の娘の受験の面倒を見ることになった。長男の触れ込みは、イリノイ州立大学卒業生とのことだ。

Photo_20200211145101  パクさんちには、小学校4年生になる息子もいた。絵の大好きな子で、三次元的な絵を描いていた。その息子の家庭教師として紹介したのが、アメリカの美術大学卒業という触れ込みの妹だ。さらに、社長の専属運転手を無理やりやめさせてその職に座ったのがお父さん、また、長年家事をやっていたお手伝いさんを無理やりやめさせて、家事手伝いになったのがお母さんだ。うまく取り入って、家族一家でパク家に入り込んだ。

 パク家ものんびりしたもので、この4人が家族だということに気が付いていない。ところが大問題が持ち上がった。前の家事手伝いのおばさんの主人が、この地下に4年も住んでいるのに誰も気が付いていない。この夫は金貸しに追われて、ここに隠れ住んでいるのだという。おばさんが食料を分け与えている間は問題なかったが、やめてしまうと食料を分け与える人がいなくなった。

 雨の中パク一家がキャンプに出掛けたすきに、そのお手伝いさんがやってきて、地下の住人の存在が明らかになる。その後のドタバタ劇だった。最後に殺し合いにまでなったが、この平和な一家にそこまでやる必要があったのだろうか。言ってみれば、悲劇というよりも喜劇に近い映画だったね。

 この映画が本年度の最高賞ということにも、チョット納得がいかなかった。

【2月11日の歩行記録】8,708歩 5.8㎞

  

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