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2020年3月 1日 (日)

№4452 唐突な「全国一斉休校」

 安倍首相から突然、小学校・中学校・高校・特別支援学校への休校要請が出された。前代未聞の事である。この要請が、社会に様々な波紋を呼んでいる。この要請には、事前の北海道の鈴木知事の「緊急事態宣言」があった。全国で北海道に新型コロナウイルス患者が一番多い。北海道知事の「潔さ」は、好感を持って迎えられた。その数時間後、安倍首相の今回の要請だった。

 北海道の事情は理解できる。しかし、これが全国一律となると疑問が残る。それぞれの地域にそれぞれの事情がある。例えば、私の棲む埼玉県には、患者が一人だけである。さらに、私の故郷秋田では一人も出ていない。愛媛県の中村知事が「唐突過ぎる」と批判したのは分かる。事実、群馬県の太田市のように、一斉休校はしないと宣言した街もある。

 学校現場にも混乱は広がっている。年度末でこれから一年の締めに入るという重要な時期に、唐突の休校である。学年末試験もまだの学校もあるだろうし、思い出に残る卒業式も突然の中止である。試験なしでどうやって通信簿をつけるのだろうか、疑問もある。

 どうも、新型ウィルスに対する政府の対応がちぐはぐなのだ。例えばウィルス検査である。検査をしたいという人を断っている報道がなされている。日本では、一日900人の新型ウィルス検査をしているという。ところが、韓国では一日2万人の検査ができている。日本の医療事情が、韓国に比べて著しく劣っているとは思えない。何が原因なのか、早急に対策が必要だ。

 必要な人に必要な医療をするのが、今の喫緊の課題ではないか。どうも、政府のこのウィルスに対する対応が、ちぐはぐなような気がする。今回のウィルスが集中的に出ているのは、むしろ子どもというよりも老人にである。学校の休校もいいが、重点的には老人に対する対策であると思う。

 今はほとんどの家庭が共働きである。一斉休校で、家庭にも動揺が広がっている。子どもを家庭に置いたまま、両親が働きに出る不安がある。子どもも外に遊びに出れないとなると、家の中でゲームに没頭するのが目に見えている。家庭で学習をといっても、両親のくびきがないところで自主学習をするとも思えない。

 勢い、どちらかが職場を休まざるを得ない。北海道の病院では、看護師の不足で患者の受け入れを制限せえざるを得ないという。有給休暇で休める人は良い。ただ、パートやアルバイトは出社しないと給料がもらえない。政府はその対策もするというが、具体案は出ていない。

 この不安の根本原因は、安倍首相への不信任ではないかという識者がいた。私もそう思う。「桜」の問題といい、検察官の定年延長といい、しっちゃかめっちゃかである。

【2月29日の歩行記録】10,910歩 7.3㎞

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