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2020年3月20日 (金)

№4471 東京五輪はどうなるのか

 世界的に新型コロナウィルスの感染が拡大するなか、今の焦点はこの夏の東京オリンピックがどうなるかだ。開催までもう4ヶ月になる。主催者側のIOCのバッハ会長、東京オリンピック事務局長の森委員長、安倍首相が前のめりで予定通りの開催を表明する中、他の国では疑問視する声が相次いでいる。安倍首相は、「完全な形での開催」を昨日も主張していた。

 アメリカをはじめ、ヨーロッパの各国、日本なども国を閉じ、人の行き来を禁じている。オリンピックは、出場選手にとっても今が大事な時期だ。練習を集中しなければならないし、何よりも出場選手を決めるための先行予選会が開けていない。世界的に見ても、とてもそういう環境にはないということだ。

 いまこの時期に予選会が開かれないと、選手を選べない。出場選手も決まらなし、外国からの観客も来ないとなれば、果たして予定通りの開催は可能なのか。ただ、無観客での開催というのはあり得ない。まだ開催まで4ヶ月あるとはいうものの、もう4ヶ月しかないともいえる。現実としてもう決断の時期かもしれない。

 オリンピックは開催か、中止か、延期か、3つの選択肢がある。どうもいろいろな意見では、中止ということはあり得ない。中止することによって、IOCは収入が断たれてしまう。膨大な投資をした開催国東京も、投資の回収ができない。東京オリンピック事務局も、今まで相当な金を使っているが、入場料でその経費を賄う予定でいる。中止はできないのだ。ということは開催か延期の二者択一だ。

 バッハ会長は一方では「WHOからの勧告があったら、中止もあり得る」とも言っていた。WHOのあり方が問われる中、WHOは世界的なパンデミック宣言を出した。現時点では、各国の交流を控えるべきだとも言っている。これが4ヶ月後に終息するとはとても思えない。選手の事を思うだけでも、早く決断する必要がありそうだ。

 現実的なこととしては、延期しかありえないのではないか。かといって、いつまで延期するのかが難しい。オリンピックの経済的裏付けは、アメリカのテレビ会社のスポンサー料で成り立っている。5000億円~6000億円のスポンサー料があるから、いつまで延期するのかの決断は難しい。というのも、この夏以降来年までのスポーツスケジュールはびっしりだ。

 日本の中には、スポンサー料が問題なら、日本でそのスポンサー料を買い取ったらどうかという無茶な意見もあるらしい。オリンピックが東京だけで終わるなら可能かもしれないが、そのことによってアメリカのテレビ会社がそれ以降の大会の協力を拒否したら、そもそもオリンピックは成り立たない、という現状がある。

 一年間の延期が妥当なところか。秋まで延期、とはいっても今のウイルス騒ぎが秋には終息するとはとても思えない。それでは一年後には終息するのか、と問われてもその保証はない。だが、この騒ぎはまだまだ続くと思わざるを得ない。

【3月19日の歩行記録】8,827歩 5.9㎞

 

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