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2020年9月27日 (日)

№5161 呑兵衛のマスク

Photo_20200927113501

 川口市に住む中学時代からの友だちTakashi君から、なにやら送られてきた。封筒の中には2枚のアクリル板が入っていた。それぞれに彫刻が施されており、一枚は「呑兵衛のマスク」、もう一枚には「笑顔の見えるマスク」とあった。私と女房のために作ったらものらしい。一体何なのだろう。

 彼はメッセージをつけていた。それによると、わが同期のなかの5人の酒豪のために、コロナとうまく付き合うように作った飛沫除けの覆いのようだ。紐で首から吊るし、マスクを外した時にはこのアクリル板を飛沫除けにするようにように工夫されたものだ。このアクリル製の板は、両面に傷がつきにくいコーテングが施されており、束子での洗い、熱湯消毒にも耐えるとのことだ。

Photo_20200927114501  彼のメモによると、ネットに「呑兵衛のマスク」のページがあるとのことだ。早速検索してみたら、今回送っていただいたものと同じマスク除けのアクリル板が載っていた。彼は、この写真を参考にして作ったものだろうか。早速メールでお礼をしておいた。

 彼は中学を卒業して、集団就職で上京したが、間もなくその就職先をやめて自立したようだ。もともとが手先の器用なのを利用して、プラスチックやアクリルに彫刻を施す仕事を生業にした。例えば、プラスチックの名札に名前がついているのも一例だ。一貫してこの仕事を続け、もう60年近くなるだろうか。結構繁盛し、一時は夜も寝れないほど忙しかったようだ。

 一個当たりの値段がとても安い。ある時、そんな安い値段なのはもったいない、もっと値上げをしたらどうかと勧めたことがあった。その意見に、彼は従わなかった。「安い値段で客に喜んでもらうのが一番。儲けは二の次だ」といっていた。

 私が羨ましく思うのは、彼には誰にもまねのできない技術があることだ。仕事に山や谷はあったようだが、ご飯にあぶれるということはなかった。そして、あくなき新しいものへの挑戦意欲もある。今回頂いた飛沫除けなど、その一例だろう。

 この手紙の最後に、「一日も早いコロナの終息を願っております」とあった。本当に同感である。そしてTakashi君、ありがとう。

【9月26日の歩行記録】8,424歩 5.6㎞

【9月26日のアクセス数】126アクセス 訪問者71人

 

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