« №5167 散歩は俳句作りの源泉 | トップページ | №5169 女子ゴルファー、黄金世代の活躍 »

2020年10月 4日 (日)

№5168 トランプまでがコロナウィルスに

Photo_20201004102501  アメリカのトランプ大統領が、コロナウィルスに罹って入院した。やはりというか、当然というか、トランプよお前もかという感じだ。

 この間、トランプのコロナウィルスに対する対処の仕方が物議を醸していた。この春には、「暖かくなるとコロナは消える」と言ってみたり、「消毒薬を体に入れるとコロナは治る」などトンデモ発言を繰り返していた。春先は軽微だったアメリカのコロナ患者は、いまでは圧倒的に世界で最大の患者を抱える。死者も20万人超と、これも世界最大である。

 世界の傾向を見ると、政権のこのウィルスへの対処の仕方で、国の患者の数が大いに違っているのは驚くべきことだ。アメリカは言うには及ばず、ブラジルといい、フィリピンといい、はっきりしている。フィリピンは、近隣のベトナムやタイ、台湾が患者を抑え込んでいるのに対し、患者数が32万人弱と、インドネシアとともに東南アジアで圧倒的だ。

 このように、その時の政権の対応がどう対応しているかが、コロナの患者を増やすか抑え込むか、決定的な影響を持っている。明らかにアメリカのコロナウィルスに対する対応は誤っていた。その責任は、トランプに帰するものだ。ただ、トランプはそのことを認めようとはせずに、公的な場では相変わらずマスク抜きだった。

 おかしなことに、マスクをつけているのはリベラル派、マスクをつけないのがトランプ支持の保守派と色付けされている。その結果、トランプはコロナに罹ったし、ホワイトハウスにクラスターが発生した。トランプは軍の病院に入院したが、病院でツウィッターを発信し、当然のことに軽く見せようとしている。大統領選挙に決定的な影響があるからだ。

 大統領選挙といえば、9月29日にバイデン候補との第一回の討論会が行われた。そして、その醜悪さが全世界に発信された。討論会というより、むしろ罵り合いに終始した。バイデンの発言にトランプが妨害発言を繰り返して、討論にならなかった。バイデンも挑発に応じたのは良くなかったが、圧倒的にトランプにその原因があった。こういう人物がアメリカ大統領ということに、驚き呆れる。

 さて、トランプがコロナウィルに罹ったことが、大統領選挙にどう影響するのか。いままでも大統領選挙直前に“オクトーバー・サプライズ”が起こってきた。主に、権力を持っている側が、逆転のために戦争を仕掛けたり、有権者の関心を買うための反則活動をすることだ。今回も何が起こるか冷や冷やしていたが、当の本人がコロナウィルスに罹った“オクトーバー・サプライズ”は皮肉というしかない。

 世界の人々がアメリカを冷ややかに見ている中、一体アメリカ国民は何を考えているのだろうか。その決断が、自らの命にかかわっているのにだ。

【10月3日の歩行記録】8,744歩 5,9㎞

【10月3日のアクセス数】138アクセス 訪問者91人

|

« №5167 散歩は俳句作りの源泉 | トップページ | №5169 女子ゴルファー、黄金世代の活躍 »

経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« №5167 散歩は俳句作りの源泉 | トップページ | №5169 女子ゴルファー、黄金世代の活躍 »