№4715 今日は私の誕生日
11月20日は私の誕生日である。後期高齢者にもう一年前になった。けっこう高齢になったが、自分にはその自覚がない。そうだね、せいぜい60歳ぐらいかな。女房に「何歳になったの」と聞かれたので、60歳と答えておいた。幸い、体のどこにも不具合がないね。ただ、誕生日だからといって、この年になるとお祝い事はいらない。義兄はやはり11月初旬が誕生日だったが、先日親族が20名ほど集まって温泉旅行をしてきたらしい。「食事に行こうか」と言われたが、ウチはそんなこともいらない。
この年になると、ぼちぼち同級生の喪中はがきも届き始める。東京に住むある同級生の逝去には驚いた。前々から体の具合が悪かった。透析をしていたようだが、とうとうダメだった。
この記事を書く目的は、私の誕生日のためではない。アメリカの次期大統領ジョー・バイデンが同じ11月20日が誕生日だった。先日そのことを知って、思わず「同じ日だ」と叫んでしまった。彼は78歳になった。トランプ大統領は私と同じ年齢だが、彼にはあまり連帯感が湧かない。それに比して、同じ誕生日のバイデンには限りなくシンパシーを持つ。
それにしても、いつまでアメリカ大統領選のゴタゴタが続くのだろうか。投票結果を見ると、306対232で圧倒的にバイデンがトランプに勝った。トランプは「不正があった」としてこの結果を認めていないが、裁判に訴えてもことごとく敗訴が続いている。それでもやめようとしないから呆れてしまう。この日の新聞でやくみつるは、トランプを「OBSTINATOR(往生際の悪い男)」として揶揄している。
ジョージア州でも票が接近しているというので、改めて手で数える再集計をしているようだが、ほとんど変わりはなかったようだ。裁判を起こしている州でも、結果はほとんど変わらない。こうなってみると、トランプの悪あがきとしか言いようがないとみえる。
トランプが居座り続けることによって、様々な悪影響が出ている。コロナウィルスの感染が止まらない。現政権は、それを止めるような施策を打たないことによって、流行は絶望的だ。バイデンは、次の政権を打ち立てるのに苦労しているようだ。
ネットを見ていると、こういう情報も流れる。トランプが早々に辞任し、副大統領ペンスが仮の大統領になり、トランプの恩赦を決めてしまうという話しがある。さらには、辞任前にイランに原爆を落とすという情報も流れている。中国の習近平主席は、何が起きても備えられるように、緊張を持って推移を見つめるという。トランプの性格を見たら、何が起きてもおかしくない。
アメリカ大統領選では、敗北宣言という良風があった。それも期待薄か。
【11月19日の歩行記録】8,071歩 5.4㎞
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