« №4712 庭木の冬への備え | トップページ | №4714 感染が止まらない »

2020年11月18日 (水)

№4713 べに花ふるさと館で吟行

Dscn2561  毎月第3火曜日は、わが「伊奈桟雲の会」の定例句会の日だ。この日は、年一回の吟行だった。吟行会場は、桶川にある「べに花ふるさと館」である。自宅から車で20分ほどのところにある。私は初めて訪問したが、このふるさと館の説明を読むと、古い地主屋敷を市が買い上げたという。

 もともとここの素封家は紅花商人だったようだ。江戸時代、紅花は山形と埼玉が二大産地だったようだ。6月は埼玉で、7月には山形で紅花が採れたらしい。紅花で大儲けをした農家だったのだろう。母屋のほかにも長屋門が残されていた。この日はここで吟行兼句会だ。午前中に俳句を作り、午後には、この母屋の二階で句会をやる予定だという。

Dscn2562  参加者は、わが伊奈桟雲の会のメンバーのほかに他の句会からも3名の参加があり、14名の賑やかな句会となった。天気もよし、俳句手帳片手に早速句作に入った。意外と、私には吟行は得意だ。この周囲には、ものすごい広い敷地の豪邸が何軒もあった。上の写真の家は、入口から玄関の門まで100mもあった。門脇には、井戸ポンプが備えられていた。この近くに、俳優本木雅弘の実家があるという。句材は多くありそうだ。俳句を思い浮かべながら歩いた。

Dscn2565  1時間ほどブラブラしただろうか、あっという間に10句を作り上げた。私は10句だったが、さすが先生は31句も詠んだらしい。この日の提出句は、兼題を含めて6句だ。俳句を作るのは誰にでもできる。問題は推敲能力である。粗々作った句のうちでモノにできそうな句6句を選んだ。そして、それに磨きをかけていった。

 お昼ご飯は、この母屋で昼食を頼んだ。私が食べたのは鍋焼きうどんで、このうどんは腰があって美味しかった。皆さん、それぞれうどんか蕎麦を頼んでいたが、うどん派の方が多かったのではないか。

Dscn2567  さて、午後1時からは句会だ。母屋の二階の句会会場の床の間には、立派な書がかけられていた。誰の書かと説明を読んでみたら、本木雅弘が書いた「誉郷」という書だった。本木にこのような才能があるとは知らなかった。床の間の隣に、やはり本木の「紅花浪漫」という掛け軸もあった。二階は半分で二十畳もある畳の大部屋だったが、この日この二階を使うのはわれわれのみだ。

Dscn2568  さて、じっくり句会をやろう。いつもの手順通り、作った俳句を短冊に書いた。それを手分けして清記表を作り、その表で選句した。それぞれが兼題1句に雑詠5句を選句した。さて、私の作った俳句はどうだったのだろうか。皆さんそれぞれ点数を入れるのだが、珍しいことに私の句にこの日最高の4点が入った。ただ、先生からのコメントは散々だった。そして、手入れをしてくれた。その句を含めて、〇を頂いた句を紹介したい。

銀杏散る石仏並ぶ墓域かな

仁王像秋の日なかに静坐かな

【11月17日の歩行記録】4,875歩 3.3㎞

【11月17日のアクセス数】164アクセス 訪問者123人

|

« №4712 庭木の冬への備え | トップページ | №4714 感染が止まらない »

俳句」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« №4712 庭木の冬への備え | トップページ | №4714 感染が止まらない »