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2020年12月10日 (木)

№4735 玉川上水を歩く(その2)

 東京シニア自然大学の講座で、玉川上水を歩いてきた。今回は青梅線の拝島駅から小平中央公園までだった。実は、昨年の3月に玉川上水の取水堰である羽村堰から(クリックでこの記事が読める)拝島まで歩いた。今回はその続きで、前回の到着点拝島駅から小平の鷹の台駅まで歩こうという趣旨だった。

 予定調和というか、会員70数名のうち今回参加したのは20名だった。誰が調整したわけでもないのに、このところの東京シニア自然大学の講座の参加者は20名前後だ。今回のコースは、アップダウンがないとはいうものの、10㎞以上を歩く健脚コースだった。この講座に参加している人は、上で88歳、下でも60歳を超えるメンバーだ。しかし、皆元気なものだ。

Dscn2646  この日は、スタート時点で雨は降らないものの、どんよりした曇りだった。ただ風がなかった分、寒さは感じなかった。復習のため、玉川上水とは何か振り返ってみたい。この上水は江戸時代の初め(1635年)、江戸の人口急増に備え、羽村から新宿の四谷大木戸まで開削された水道用の上水である。総延長43㎞にわたって掘られた。

Dscn2647  この上水はいまでも水道として使われ、途中で野火止用水から村山貯水場に入る。唯、野火止用水で全量村山貯水場に行ったため、しばらく玉川上水は空堀だったようだ。この日の上水散策でそのことがよく分かった。この日のスタート時点では、玉川上水は清流を保っていた。このきれいな水なら水道水になると思った。

Dscn2657  上水沿いには散策路が作られていた。ちょうど紅葉に時期で、カサコソと落葉を踏みしめて歩いた。土手にはたくさんの檀の実が見られた。最初からの仲間Norikoさんが、「この檀の実はピンク色できれいだけど、花じゃないのよ」と教えてくれた。植物図鑑を片手に、果肉だと説明していた。彼女は、最初からの東京シニア自然大学の仲間だ。私のブログの読者でもあり、散策中にこの記事が話題になった。「シンさんて本は読んでいるようだが、ただ単にページだけを追っているんじゃないの」と痛いところをついてきた。

Dscn2655  上水沿いには様々な施設があったが、「昭和の森ゴルフコース」もあった。私はこのコースではゴルフをやった事はないが、調べてみると平日なら1万円前後でプレー出来るようだ。立川にしては意外と安いね。さらに上水を下っていくと、川沿いに清掃工場施設が何か所か見られた。嫌われもののこの施設は、街はずれに建てられているのだろうか。

Dscn2666  さらに下って行くと、「玉川上水 清流復活」の碑が建っていた。この地点は、以前上水がすべて野火止用水に持っていかれ、空堀だったスタート地点だ。今ではこの上水に汚水処理水を流し、流れを復活させた。ただこの地点に来ると、玉川上水は10mも深いところを流れており、散策路からは見えなかった。

Dscn2668  今はコロナでみな自粛している折、参加者一同、久し振りに一緒に歩けた幸せをかみしめていた。紅葉も十分に味わえたし、楽しい一日だった。この日の歩行距離は18㎞にわたったが、あまり歩いたという感じは持っていない。今回は拝島から小平までだったが、いつかさらにこの玉川上水を下り、吉祥寺の井之頭公園まで歩いてみたい。途中には太宰治が入水自殺したところも見られそうだ。

【12月9日の歩行記録】26,895歩 18.0㎞

【12月9日のアクセス数】117アクセス 訪問者84人

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