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2021年1月 8日 (金)

№4764 再び「緊急事態宣言」の発出

 ここにきてコロナ患者の爆発・増加が止まらない。東京では、ついに1日2000人を大幅に上回る感染者が出た。東京だけではなく、首都圏の三県を含め感染は全国に広がっている。感染が広がる原因ははっきりしている。コロナウィルスは、人から人へと伝染する。人の動きが活発であるのが、感染を広める最大要因である。特に、年末年始の人の動きがそれを増幅の要因になっている。

 12月に、政府や小池都知事が大事な時期として2週間の自粛を呼びかけた。ところが、この時期に再度感染が広がっていった。この呼びかけが空振りに終わったことがはっきりしていた。感染の主要な年代は、20代と30代である。どうもその年代のインタビューを見ていると、このコロナウィルスに対する危機感が欠如しているように思える。

 危機感を抱いた首都圏の4首長が、政府に緊急事態宣言の発出を要請した。政府も重い腰を上げて、ついに昨日緊急事態宣言を出した。なぜこのように後手、後手に回ってしまうのか。それは、経済に対するダメージを恐れているからである。本音は、「ウィルス対策」も「経済」もの両立を図りたいという考えがはっきりしている。

 ところが、日本だけではなく世界の状況を見ても、この両立が成り立たない。コロナウィルスを徹底的に封じ込め、その後に経済の再生を図るしかないだろう。GoToキャンペンのようにいつまでも両立を模索していると、感染が止まらないどころかさらに爆発するのを抑えられない。

 今回の緊急事態は、1ヵ月を限度に2月7日までだという。だが専門家の話を聞いていると、とてもじゃないが1ヵ月でこの感染爆発は止められないと言っている。少なくとも2ヵ月はかかるのじゃないかという予測を立てている人もいる。

 緊急事態の柱は4本あって、①外出の自粛、②飲食店等の営業時間の短縮、③出勤・通学などを控え、テレワークの推奨、④イベントの開催、施設利用の制限がその骨子である。

 ところが、飲食店を中心に各所から悲鳴が上がっている。政府のわずかばかりの補償金があっても、それだけでは家賃や人件費を賄えないというのだ。倒産もこれまで多かったが、この緊急事態宣言で倒産が輪をかけて多くなることだろう。自殺者が急速に増えるだろう、という観測もある。このままでいくと、オリンピックどころではない。倒産しても命まで奪われるわけではないから、苦しくてもここは力強く生きてもらいたい。

 そして、今回は一度徹底的に抑え込むしか方法はないだろう。それには、個々の人が感染にかからないように気を付けることだ。私も感染しないように気をつけたい。

 ところで、コロナ関連で聞き慣れない言葉がたくさん出た、例えば、今回の緊急事態宣言で「発出」という言葉は聞き慣れない。なぜ「発令」ではいけないのか。この発出というのは官僚語で、普段はほとんど聞き慣れない。そういう意味で、この一年聞き慣れない言葉を思いつくままに並べてみた。「ソーシャルでスタンス」、「アベノマスク」、「三密」、「オンライン飲み会」、「クラスター」、「アマビエ」、「ロックダウン」、「ステイホーム」、「自粛警察」、「PCR」、「あつ森」などである。

【1月7日の歩行数】8,019歩 5.4㎞

【1月7日のアクセス数】150アクセス 訪問者101人

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