カテゴリー「スポーツ」の151件の記事

2021年4月11日 (日)

№4857 超人池江璃花子 4冠達成

 先日の記事で、池江璃花子が見事勝利で東京オリンピック出場を果たしたことを報告した。「競泳日本選手権」はその後も続いて、昨日第8日目の最終日を迎えた。この間NHKテレビの放映を楽しみに、テレビ桟敷で観戦した。

 この大会は、日本選手には池江だけではなく意気の良い選手がたくさんいると分かったのは嬉しい。しかもオリンピックが一年遅れたおかげで、池江を始めそういう選手が出てこれたのは良かった。今大会で29人のオリンピック出場選手が内定したが、そのうち男子12名、女子8名は初の代表の権利を得た。

4_20210411100901  しかし、なんといっても池江璃花子だ。彼女は11試合に出場し、決勝種目に全部優勝し、見事4冠を達成した。病み上がりでまだ十分に筋力が戻ってきていないなかでのこの結果だ。池江の筋力が戻ったら、他の追随を許さないだろう。

 彼女は4冠を達成したが、残念ながらオリンピック出場の標準記録を突破したのは、100m自由形のリレーメンバー、100mバタフライのリレーメンバーとしてのみだ。個人記録として、いずれも若干ではあったが標準記録には及ばなかった。

Photo_20210411101401  彼女の泳ぎを見ていると、いずれの試合でもスタートが悪く、後半に追い上げていくタイプだった。これが、スタートさえ順調であったなら、4種目とも記録を突破していたと思うと、残念でならない。矢張り練習不足がたたったのかな。とはいいながら、白血病から復帰して間もないのにこれだけの成績を残せたのだから、この時点では満足せざるを得ないのかもしれない。

 よくわからないが、標準記録に及ばなかった池江が、オリンピックの個人では出場できないのだろうか。オリンピックまで3ヶ月、池江の筋力はどんどん復活し、本大会ではある程度活躍できると思うのだが、どうだろうか。それにしても、日本の標準記録は厳しすぎるのではないだろうか。

【4月10日の歩行数】11,476歩 7.7km

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2021年4月 5日 (月)

№4851 池江璃花子、復活V

Photo_20210405113201  いま東京アクアテックセンターで、東京五輪の代表選考会を兼ねた水泳の日本選手権が行われている。その100mバタフライ決勝戦で、池江璃花子が見事復活優勝を遂げ、オリンピック出場を確実にした。

Ikeemedaru  池江璃花子といえば、一昨年2019年オーストラリア遠征の時に体の不調を訴え、日本に帰って検査したら白血病と分かった。本人もショックを受けただろうが、池江の活躍を楽しみにしていた日本のファンもがっかりした。何しろ、彼女は金メダル獲得確実といわれ、何個のメダルを獲得するのが楽しみだった。ちなみに、2018年ジャカルタで行われたアジア大会で、彼女は6個の金メダルを獲得していた。

 オーストラリアから帰ってきて、10か月にわたる入院・闘病生活が始まった。その間体に倦怠感を覚え、髪が抜け、食事が摂れない日が続いたという。最盛期に比して15㎏も体重を落としてしまった。彼女は闘病中にツイッターで「思ったより数十倍、数百倍、数千倍しんどいです。でも負けたくない」と発信し、多くの人の共感を得た。私も彼女のツイッターを訪問し、陰ながら応援した。

 断続的に彼女の闘病のニュースが出たが、その都度関心を持って読んでいた。そしてようやくプールに戻ってきたのが、昨年の10月だった。その時点で池江は、「2024年のパリオリンピックを目指したい」と話していた。2020年の東京オリンピック出場は絶望的だった。

 有名な話だが、彼女の自宅の天井には雲梯が設置されている。病気の発疹前は、この雲梯を軽々と何度も往復して腕を鍛えていた。退院してこの雲梯に挑んだのだが、ぶら下がるのもしんどかったようだ。病気で筋力も相当落ちていたのだ。競技に帰るにしても、体力回復が近々の課題であった。その回復運動のニュースは伝わってきていなかったが、彼女なりに努力をしていたのだろう。

 そして伝わってきたのが、プールに入って泳ぐ喜びだ。ただ、一年遅れて開かれることになった東京オリンピックに彼女が出場できるとは、誰も思わなかっただろう。本人も次の大会と思っていたのだ。

Photo_20210405113301  それが、昨日の日本選手権100mバタフライ決勝戦で見事優勝し、東京オリンピックの出場権を得たのだ。タイムは57秒77で、リオデジャネイロオリンピックだ彼女が出した記録に0秒06に迫るものだった。予選では2位、準決勝では3位だったのが、その泳ぎを修正し、最初は力を抜き2位でターンし、ゴールでものすごい追い込みだった。池江の魅力はこの追い込みぬある。

 ただ、全盛期は彼女が日本記録を達成した2018年の56秒06、彼女は出れなかったが2019年の優勝記録55秒83にはまだまだだが、これからグングン復活する兆しはある。昨日の決勝戦で優勝した時は、プールの中で涙を流していた。この涙には、多くのファンも同情し、彼女の復活を喜んだ。まあ、ファンとしてはあまり多くを望んではいけないと思いながらも、東京オリンピックにどうしても期待してしまう。

 白血病で今でも闘病している人にも、ずいぶん励ましになったのではないだろうか。池江璃花子、ガンバレ。

【4月4日の歩行数】9,025歩 6.0km

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2021年3月30日 (火)

№4845 日本、アルゼンチンに完勝

 連日のスポーツ記事で申し訳ないが、昨晩、サッカー日本のU24とアルゼンチン戦があった。先日行われた試合に続いての第2戦目だった。第1戦は、日本がアルゼンチンに惜敗していた。このチームは、今夏行われるオリンピック東京大会の代表メンバーでもある。ただ、今回選出された選手がオリンピックメンバーになるとは必ずしも限らない。

 今回選出されたメンバーは23人だったが、オリンピックは1チーム18人だ。その上に、オーバーエージの選手が3人まで加えることができるというルールだ。当然、オリンピックで金メダルを狙う日本は、OA枠の3人は行使するだろう。すると、今回の選手のうち8人は外れることになる狭い関門だ。

 今回対戦したアルゼンチンは、もちろんオリンピック出場を決め、南米大会ではブラジルに勝って1位通過を果たした強豪だ。さらに、今までもオリンピックで2度の金メダルを獲得している。日本は第1戦は惜敗したとしても、第2戦でもなかなか勝つのは難しいだろうなと思いながら観戦した。ただ出場選手は、日本が金メダルを狙うにはこの試合は絶対落とせない、と決意していたようだ。

Photo_20210330095101  試合は、前半から積極的にアルゼンチンのボールを奪いに行った。アルゼンチンも、日本のアタックにタジタジだった。日本チームは、むしろ押し気味で試合を展開していた。相手チームのボールを積極的に奪いに行く姿勢に、日本もなかなかやるな、と頼もしく見ていた。そして前半終了間際に、FWの林が相手を抜くロングボールを見事にゴールに結びつけた。サッカーでは、先取点は絶対的に有利だ。ただ、この先取点を守りに行くと、相手にやられてしまう。

 後半、案の定アルゼンチンは攻勢に出た。試合は、しばらくは日本側のサイドで展開していた。アルゼンチンの攻撃に、何度も日本の危ない場面もあった。日本の横パスも、相手に奪われる場面が何度かあって危ないと思った。さらにアルゼンチンが上手と思ったのは、日本が攻めに行くとファールで止めてしまう。レイトアタックも何度かあった。そういう中でも、日本は相手のシュートを許さなかった。日本の守備陣が堅かったのだろう。

Photo_20210330095201  後半28分、日本のコーナーキックだ。キッカー久保建英があげたボールに板倉がドンピシャで合わせて、見事追加点を奪った。試合時間は、残り15分だ。さてこの2点を守れるだろうか心配したが、さらに後半33分、全く同じ状況で、久保のコーナーキックにまたもや板倉が合わせて、なんと3点目を奪った。これで、すっかりアルゼンチンもやる気をなくしたのだろう。無謀なシュートを打っては、時間を進めた。無事、相手の無得点で日本は完勝した。

 いままで過去日本はアルゼンチンを破ったことはあったのだろうか。そういう意味では、歴史的な勝利でもあった。オリンピックでのサッカー大会も、日本チームはこのままいくのだろうか。なお、今晩はW杯予選で日本の代表チームはモンゴルと戦う。第1戦で6対0で破った相手に、問題はないと思う。

【3月29日の歩行数】12,551歩 8.4㎞

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2021年3月29日 (月)

№4844 照ノ富士、優勝で再大関に

 昨晩は時間の設定の間違いで、記事のアップが遅れてしまいました。気が付いたのが午後9時半ころで、慌ててアップの手続きをしました。申し訳ありませんでした。

 今日は、春場所で優勝した照ノ富士について話したい。春場所の期間中は夕方4時、相撲を見るのを楽しみにテレビを点けた。以前はそんな相撲ファンではなかった。ところが、最近は相撲を見るのを何よりの楽しみにしている。

 相撲を見ていて思い出すのは、私の相撲の原点だ。昭和30年代の初めだったろうか、横綱吉葉山、千代の山、鏡里の時代だ。その時代はテレビなどなく、ラジオにかじりついて相撲の実況放送を聞いていた。私が好きだったのは、のっぽの千代の山だ。なぜかは忘れてしまったが、筋骨隆々の千代の山が好きだった。それ以来、千代の山の系譜の相撲取りが好きで、九重部屋には格別の思いがある。

 いまでも、九重部屋は幕内の3人、十両に4人の関取がいる一大勢力である。さすが千代の富士のような傑出した力士はいないが、皆そこそこの相撲取りである。本当に相撲はケガの多いスポーツで、千代の国はケガで一時幕下まで落ちた。そこから一念発起して幕内まで上がったが、今場所も途中休場した。努力の力士ではある。

Photo_20210329093401  ケガといえば、今場所優勝した照ノ富士は、一時大関から序二段まで落ちた。ひざのケガで、痛くて歩けないほどだったといいう。何度もやめようと親方に訴えたが、その都度伊勢ケ浜親方の元旭富士にがんばれと励まされ続けたらしい。両膝に大きなサポーターがまかれている。今でも相撲の取り口によっては痛むらしいが、それでも劇的によくなった。

 再度幕内のドン尻に上がってきて、その位置で昨年の7月場所で優勝してしまった。照ノ富士の相撲に注目したのだが、彼は右上手のまわしをとると、無双の力を発揮する。まわしをとると、大関もタジタジだ。残念ながら横綱二人は休場していたが、今の相撲取りの中では一番強い力士と思わざるを得なかった。その後も小結、関脇で優勝し、次の場所での大関を勝ち取った。

Photo_20210329093501  照ノ富士は、両横綱と同じモンゴル出身だ。今の三大関と照ノ富士の違いは、相撲に対する真摯な取り組み、情熱の違いだと思う。上に上がろうと稽古もしたが、研究熱心でもあった。後がないというギリギリの切迫感が、照ノ富士にはある。来場所は大関になるが、横綱に一番近い大関だろう。今の3大関にはない強さも照ノ富士にはある。物語もあるので、時代のヒーローになるだろうね。

Photo_20210329093701  私がひそかに期待していたのが朝乃山である。彼はツボにはまると無類の強さを発揮するが、下の者にあまりにも簡単に取りこぼしをしてしまう。照ノ富士と大栄翔にも弱い。今場所二人に負けた取り口を見ると、先場所と全く同じだったのにはがっかりした。あまりにも工夫がなさすぎるのだ。一体どういう稽古をしているのだろうか。それに、朝の山には残念ながら勝負師の顔がまだ備わってはいない。

【3月28日の歩行数】11,745歩 7.9km

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2021年3月27日 (土)

№4842 球春到来

 いよいよ待ちに待ったプロ野球が開幕した。これから7か月間にわたって、熱戦が展開される。

 どうも私は良いプロ野球ファンではないようだ。というのも、昨日のテレビ観戦は、むしろ巨人対DENA戦よりもサッカーアンダー24のアルゼンチン対日本戦を多く見ていた。サッカーの合間合間のプロ野球観戦だった。サッカーが終わって、チャンネルをプロ野球に変えたらちょうどドンピシャのタイミングで試合が盛り上がっていた。

 何より良いのが、ビールを飲みながらテレビ観戦ができることだ。まだ少々早いが、最盛期にはビールと枝豆があると大満足だ。

 今年のプロ野球を展望すると、ほとんどの評論家がセ・リーグは巨人、パ・リーグはソフトバンクを優勝候補の筆頭に挙げている。それは良いのだが、日本シリーズでは2年連続、巨人がソフトバンクに4タテで負けている。今年はパ・リーグ上位の壁を破れるのか注目したい。

 コロナウィルスの影響で、外国選手のほとんどが来日していない。それでも日本に残っていたのだろうか、何人かの外国人選手は昨日の試合に登場した。新戦力が揃うとどうなるのかも興味の対象である。

Photo_20210327102301  今年の新人はどうか。また、移籍した選手は活躍できるのだろうか、興味が尽きない。巨人からDENAに移籍した田中俊太選手の活躍は素晴らしかった。DENAの7得点のうち6打点が彼一人で生み出していた。古巣を見直したいという意地だったのだろうか。ただ、プロ野球のペナントレースは長い。初戦で活躍したからといって油断はできない。

Photo_20210327103101  今年最も注目されているのが、阪神の新人佐藤輝明外野手だ。彼は、オープン戦で過去最高の6本塁打を放っている。この結果が本選にも出るのかどうか注目するところである。評論家は概して、彼は20本は打つだろうと言っているが、これも新人だから蓋を開けてみないと分からない。関西では、阪神優勝予報で大盛り上がりだろう。昨日の結果は、ヒットこそ出なかったが初打点をあげていた。

Photo_20210327103701  そして、昨日の最高の見せ場が、巨人対DENA戦での最終回、代打亀井のサヨナラホームランだったろう。打ったと同時にホームランと分かるドンピシャの当たりだった。亀井は「今シーズン最高の当たり」といっていたが、何を言うのか、彼はこれが最初の打席だった。

 いずれプロ野球が始まり、夕食での楽しみが増えた。

【3月26日の歩行数】11,715歩 7.8km

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2021年3月26日 (金)

№4841 サッカー日韓戦、日本の完勝

 昨晩、新横浜の日産スタジアムで国際親善試合として日本と韓国のサッカー対抗戦があった。これまでも、日本と韓国はよきライバルとして、しばしば試合を行ってきた。ただ残念ながら、日本が勝てることはほとんどなかった。これまでの通算戦績は、日本の13勝23分け40敗と一方的だ。日韓戦の試合経過を見ると、韓国の選手は国を背負って戦っているという悲壮感があり、必死に勝ちに来ていた。

 その気迫に押されていたのか、対韓国戦では良いところがなかった。さらには国際環境も影響して、隣国韓国は「近くて遠い国」として、近年は試合が避けられてきた面もある。今回の親善試合は、10年ぶりだった。さて、韓国はどういう牙をむいて襲い掛かってくるのか、そういう意味ではこの試合は楽しみだった。

 ところが、この試合を見ていると、日本の攻勢だけが目立って、韓国は一方的に守備に回っていた。今までの韓国のイメージとは、この晩は違っていた。特によかったのは、日本の若手がドンドンシュートを打ってくることだ。それに対して、韓国のシュートはほとんどなかった。

Photo_20210326083501  

 試合が動いたのは、前半17分だ。初出場のDF山根(川崎)が、大迫のアシストを受けて放ったシュートが、見事ゴールイン。日本が先取点を得たのだ。こういう大事な試合になると、先取点は大切だ。それ以降も日本の攻勢が続き、鎌田(フランクフルト)が追加点を奪った。これまでのところ、韓国に良いところはなった。いつもの韓国と違うね。

Photo_20210326084001  韓国が弱いというのか、日本が強かったというべきか。中盤戦でも、韓国のボールを日本が積極的に奪いに行った。そして何度かは成功していた。ほとんどの試合進行が韓国サイドでなされており、韓国の付け込む余地がなかったというべきか。そして終盤直前、遠藤航(シュツットガルト)がコーナーキックをドンピシャで押し込んで試合が決した。これがシュート数にもよく表われていて、日本のシュート数が19本に対し、韓国はわずか6本だった。

 3対0で日本は完勝したが、これ以外でも決定的なチャンスが日本にはいくつかあった。特に浅野(パルチザン)のキーパーとの1対1のチャンスなど、もう1点入ってもおかしくなかったね。これだけ決定的に痛めつけられたら、韓国国内では相当なバッシングを食うのは間違いない。

Photo_20210326085101  山根といい、鎌田といい、日本には新しい選手が次々と出てきているのは良い兆候だ。ただ、日本にはまだまだ粋のいい選手がいるはずだ。どうなっているんだろうかと思ったら、今日、さらに国際親善マッチがあり、アルゼンチンと戦う。この試合には、久保建英、三苫薫、中山雄太などの若手が出る予定だ。日本の選手の層の厚さが伺える。なおこの試合は、東京オリンピックを見据えてのテストマッチだという。

【3月25日の歩行数】8,581歩 5.7km

【3月25日のアクセス数】145アクセス 訪問者84人

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2021年2月21日 (日)

№4808 大坂なおみ、全豪を制す

 昨日、全豪オープンテニスの決勝戦があった。大坂なおみとアメリカのジェニーファー・ブレディ戦だ。大坂の世界ランクが3位に対して、ブレイディは24位だった。テレビの情報番組にこの日の午前中に出演していた沢松和子が、「この日の決勝戦は、大坂が100%勝つ」と予想していた。100%は言い過ぎではないかと思ったが、沢松の言う通りだった。

 私は、この大会の大坂なおみを4回戦から見ていた。4回戦の相手は、スペインのムグルサだった。世界ランク14位のムグルサは、大坂にとっては強敵だった。事実、大坂は負ける一歩手前まで追い詰められた。そこで炸裂したのが、強烈なサーヴだ。そのサーヴで何とか乗り切った。

 それにしても、大坂のサーヴは強烈だ。時速190㎞台の速度に、女子選手は対応できなかった。唯一大坂を上回って200㎞台のサーヴを放ったのが、セリーナ・ウィリアムズのみだった。ただこれも長くは続かなかった。

 大坂のプレーが安心してみていられるわけではなかった。特に残念だったのは、ファーストサーヴがなかなか入らないのだ。ファーストサーヴがもっと入れば楽に展開できるのにとハラハラしていたのだが、50%前後となかなか入らない。だからだめだというわけではない。セカンドサーブも相手は対応できなかった。

 ファーストサーヴが190㎞台に対して、セカンドサーヴが150㎞前後だ。そのスピードの差を補うのが、ライジングサーヴだ。サーヴが相手の顔近くまで跳ね上がり、強烈な返球ができなかった。

Photo_20210221092001  サーヴだけに注目していたわけではない。返球も正確で、しかも相手のエンドぎりぎりに返し、相手のアタックを阻止していた。足腰が強く、態勢が崩れることがなかった。4回戦を除くと、彼女の試合は安定していた。特に印象的だったのは、セリーナ・ウィリアムズ戦だ。彼女は世界戦で28勝しているレジェンドだ。38歳ともう限界に近くなったのかな、と思わせる試合運びだった。

Photo_20210221092601  結果として、決勝戦でも6-4、6-3で勝ち、全豪オープンテニス2勝目となる優勝を飾った。4大大会でも4勝目を達成した。この大会を見て思ったのは、これからしばらくは大坂の時代が続くのかな。ちなみに優勝賞金は、日本円で約2億2000万円だという。全賞金66億円の中での優勝賞金を思うと、意外と少ないものだね。

【2月20日の歩行数】12,210歩 8.2㎞

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2021年2月18日 (木)

№4805 五輪組織委員会会長人事

 森喜朗オリンピック組織委員会会長の女性虐待発言で退任が決定し、次期会長人事が注目されていた。この間の後任人事を見ていると、あきれるほどのドタバタ劇だとみる人が多かった。

 退任する森喜朗が、後任会長に川渕三郎を指名した。川渕さんも意気に感じていたのだろう、「私が会長になったら、森さんには相談役として補佐してもらう」との発言が問題を呼んだ。「問題発言だ。退任する会長が後任を決めるのはどうか?」、「密室で決めるのはどうか?」、「老人から老人に後継がきまるのには清新さがない」、「若い女性を据えるべきだ」などの意見が出された。

 いずれ、退任する森さんの発言力がストップされたのは良かったのではないか。それでは、国民注視の中で後継者をどうやって決めるのか。オリンピックは5か月後に迫る中で、待ったなしだ。

 組織委員会事務総長から、公認候補として5つの条件が示された。公認候補は、①オリンピックに造詣が深い人、②五輪憲章を東京大会で実現できる人、③国際的な知名度があり、国際感覚がある人、④東京大会準備のこれまでの経緯を理解している人、⑤組織運営能力があり、関係調整能力がある人、という条件が示された。

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 この5つの条件のもとに、組織委員会の中に「公認候補選定委員会」が男性4人、女性4人で組織され、議論が進められた。そして、昨日の選定委員会で後任人事として、橋本聖子五輪担当大臣が指名された。この記事を書いている時点では、橋本氏が受けるかどうかの発言はなかった。いずれ午後には決まるのではないか。ネットニュースでは、橋本氏が会長を受けるのではないかという観測が流れている。

 彼女が会長を引き受けたら、五輪大臣は辞めなければならない。そのうえで自民党を離党するとか、国会議員まで辞めなければならないのJないか、という観測もある。

 そして今日の午後、橋本聖子さんが正式に東京オリンピック組織委員会会長を受諾したようだ。同時に、閣僚の辞任も発表になった。後任の五輪担当大臣は、丸川珠代参議院議員に決まった。

 いずれ、この間あきれるほどのドタバタ劇だったが、落ち着くところに落ち着いたのではないかと思う。橋本氏は56歳と、老人人事を考えると若い。さらに女性が会長になるというので、従来にない清新さを感じる。橋本氏は7回もオリンピックに出場していて、誰にも知られている。ただ、キス問題のスキャンダルもあるが、これも問題ないだろう。

 どうも、マスコミは重箱の隅を突っつく傾向にある。川渕三郎さんもマスコミに葬られたとみる。ただいい傾向もあり、この問題を機会に日本社会での女性の活躍の場が広がるのではないだろうか。いずれ、女性はもっともっと社会に出る必要がある。国会も隗より始めよとばかりに、国会議員の30%は女性と決めてはどうなのだろうか。

【2月17日の歩行数】10,824歩 7.3㎞

【2月17日のアクセス数】128アクセス 訪問者79人

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2021年2月 5日 (金)

№4792 東京オリンピックはどうなるの

 東京オリンピックの開催が迫る中、いま話題になっているのはオリンピックが開催されるかどうかよりも、組織委員会会長の森喜朗の発言だけだ。森は84歳になるが、老害だと思われて仕方がない。

 彼は「会議に女性が入ると、会議が長引いてしようがない。特にラグビー協会に女性が委員として入ってからだ」と発言したという。この発言は世界に発信され、皆に驚き呆れさせられた。特に、日本では女性の社会進出が遅れている。世界で150国余りの中で、日本の女性の社会進出は120位だという。

 遅れの陰に、この発言を容認する日本社会のバックグラウンドがあるのではないか。事実、この発言があった理事会で、これを諫める人はほとんどいなかったようだ。森の発言も問題だったが、これに反論しようとする人がいないことに、世界は呆れている。

 オリンピック憲章では、国による差別、性による差別、人種による差別を禁じている。一国のオリンピック組織委員会会長が、露骨に性差別をしていることに怒りが起きている。もちろん、本人はこんな大問題になるとは思っていなかっただろう。すぐにも発言を取り消してお詫び会見をしたが、一度発言した言葉は重い。

 私は、森発言にはほとんど興味がない。むしろ、今夏のオリンピックがどうなるかだ。果たしてオリンピックは開かれるのか。もうすぐに聖火のリレーが始まる。そこがタイムリミットのようだが、今のままではオリンピックどころじゃないね。無観客でもという声もあるようだが、基本はプレーする選手だ。

 外国人に国が閉じられている現在、外国から選手が来れる状況でない。もちろん、外国から観客など来れない。たとえ選手が来れるとしても、スポーツのレベルは相当下がるのではないかな。そんな試合は見たくもないし、ワクチンが普及したとしても開催するのは無理なような気がする。

 残念なことだが、一度1年延期するとか東京大会を中止するのが現実的ではないだろうか。何しろ、森喜朗が何を言おうが、オリンピックへの情熱が弱まってしまったというのが本当のところだ。

【2月4日の歩行数】12,624歩 8.5㎞

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2021年1月25日 (月)

№4781 大栄翔、初優勝

 いつの間にか知らないが、私は大相撲を楽しみにするようになった。夕方4時ころにはテレビをつけて、大相撲観戦をしている。これは好きな相撲取りができたせいかとも思う。誰かは後で言う。

Photo_20210125094701  それにしても、初場所での大栄翔は圧倒的に強かった。前頭筆頭にもかかわらず、役相撲をすべて破ってしまった。初日に朝乃山に勝って加速をつけたのかな。彼の強烈な押しに、対応できるものはいなかった。先場所でも10勝を挙げたのだが、役力士も好調だったので、上に上がれなかった。ただ、実力はすでに実証済みだったのではないのだろうか。

Photo_20210125094801  立ち上がりと同時に大栄翔の押しは、小気味がよかった。一直線の押しに、相手は土俵際に追い詰められた。そこから土俵を割らせるのも、引いて相手を転がすのも思いのままだ。役相撲力士を全部破って7連勝になり、残っているのは下の力士だけだった。あわや全勝優勝かと期待が高まったが、そうはいかなかった。それでも13勝2敗の優勝は立派な成績だ。優勝インタビューで「優勝カップが重かった」というのも新鮮でよかった。

 元朝青龍が言っていたが、「白鵬がいないと、皆弱いね」という感想には納得できた。白鵬がいたときには、前頭の優勝など考えられなかった。それほど白鵬の壁は厚かったのだ。まあ、前頭の優勝も、相撲を面白くさせるという意味ではいいものだが。

 大栄翔の優勝は初物ずくしでもあった。埼玉県出身者の初優勝、追手風部屋で初優勝だ。さらに、埼玉栄高出身者では、先場所の貴景勝に続いて2場所連続だ。なお、追手風部屋では、十両でも剣翔が優勝した。

 コロナ禍、出稽古に出れない力士が多い中、部屋にライバル力士がいるのが心強い。追手風部屋もそうだが、伊勢ケ浜部屋、常盤山部屋などそうだ。反対にライバルのいない部屋では、エンジンがかかるのに時間がかかる。カド番の朝乃山ど、6日目で3勝3敗だった。貴景勝は、隆の勝といういい稽古相手がいるにもかかわらず、コロコロ負けてはいたが。

 大栄翔が優勝したが、なんといっても強かったのが関脇照ノ富士だ。彼は型を持っていて、まわしを取ったら圧倒的に強い。彼の型は、圧倒的に多い稽古量に裏付けられている。反対に、稽古嫌いで名前があげられるのが御嶽海だ。実力があるにも関わらずあっさり負けてしまう。解説者もイライラしているようだ。

Photo_20210125094901  そこで登場するのが、私がにわかにファンになった朝乃山である。彼は力が強いし、均整のとれたいい相撲取りだ。顔も美男子でいい男だ。私が唯一不満なのが、勝負師の顔をしていないことだ。顔から闘志を感じられない。勝つときは圧倒的だが、負け方が悪い。あっさり負けてしまう。大栄翔との負けもそうだが、照ノ富士に負けたのも何ら工夫がないとガッカリした。

 解説者舞の海が言っていたが、次の横綱の最有力者が照ノ富士というのは納得できた。元琴風の尾車親方が、「正代は引き技を覚えて、楽に勝つことを考えながら相撲を取っている。このままだと大成は望めない」と言うのは納得できた。

 それにしても、大相撲は面白い。

【1月24日の歩行数】8,345歩 5.6㎞

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