カテゴリー「スポーツ」の130件の記事

2020年7月 7日 (火)

№5079 スポーツも徐々に旧に返る

 私のようなスポーツ好きに人間にとっては、今年は寂しい春だった。サッカーも野球も、ゴルフまでもが次々に休止に追い込まれていった。今年の一大イベントとして楽しみにしていたオリンピックも、一年の延期を余儀なくされた。相撲も、5月場所は中止になった。

 それが徐々に動き出している。まずはプロ野球だが、6月19日に無観客試合で再開された。やはりテレビ桟敷で、ビールと枝豆で観戦するのが最高だ。ましてや、ひいきの巨人の絶好調試合を見ていると、飲んでいる酒もおいしくなる。

 いつまで続くのかは知らないが、いまのところ巨人は投打とも好調である。ピッチャーでは、2年目の戸郷のピッチングが小気味よい。手を十分に上げたピッチングから出てくるスピードボールに、打者は打ちあぐねている。すとんと落ちるフォークボールもいいね。戸郷に押されるように、エースの菅野が先日の中日戦で1安打に抑え込んだ。桜井のピッチングも良かった。抑えの中川にも安定感を感じる。

 打者では、四番の岡本和真が絶好調だ。オフに相当体を鍛えたのだろう、安定した下半身で打ち出す打球は鋭い。この2試合ほどはちょっと落ち気味だが、まあ大丈夫だろう。坂本も一時調子を落としていたが、ここにきて復調気味だ。スタートは絶不調だった丸も、ここにきてようやくエンジンがかかってきた。次々と繰り出してくるピンチヒッターも、そこそこの活躍をしている。今年はいけそうだ。

 サッカーも無観客試合ながら再開された。私がひいきにしているのは、鹿島・浦和・大宮の三チームだ。鹿島は、今年ブラジルから新監督を迎え、活躍が期待されていた。ところが、新監督になって一度も勝てていない。アジアチャンピオンズリーグで負け、J1リーグでも二連敗だ。最下位の鹿島は、私の知る限り初めてのことではないか。それに比してJ2で大宮は絶好調だ。Jリーグは始まったばかりで今は順位のことを言及する時期ではないだろうが、それでも一喜一憂するのがスポーツのいいところだ。

 ゴルフもアメリカの試合が再開された。やはり松山英樹の動向が気になる。実際テレビ観戦をしているわけではないが、順位はスポーツナビで見ている。夜中目が覚めては、ネット情報をチェックする。ようやく予選を通過した松山が、三日目にはスコアを伸ばして上位に食い込んできた。最終日には思うように伸びずに残念だったが。

 池江璃花子もニュースに載っていた。白血病で一時絶望視されていたが、徐々に回復してきているようだ。先日は20歳の誕生日を迎えたとのことだ。彼女は東京オリンピックの次のパリオリンピックを目指すとのことだが、来年の東京オリンピックに間に合わないだろうか、気になるところである。

 ということで、徐々に始まってきたスポーツ大会は、テレビ観戦ながらも生活の潤いになる。

【7月6日の歩行記録】7,734歩 5.2km

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2020年6月20日 (土)

№5062 待望のプロ野球開幕

 昨日6月19日に待望のプロ野球が開幕した。予定から3か月遅れの開幕だった。このブログを見ても、重要なカテゴリーの一つ【スポーツ】の記事が、3月23日の相撲記事以来だ。ほぼすべてのスポーツが、コロナウィルスの影響で中止になっていた。この3か月、寂しい思いをしていた。最初に開幕したのがプロ野球だ。Jリーグサッカーも6月27日に再開する予定である。

 食卓でビールを飲み、枝豆をつまみながら見るプロ野球のテレビ観戦は、この時期ならではの風景だ。無観客での試合であったが、とりあえず再開されたのは喜びに堪えない。

Photo_20200620095101  私はジャイアンツのファンだ。当然見るのは巨人戦が中心である。昨日の開幕戦は、巨人の菅野と阪神の西の投げ合いで始まった。昨年ピリッとしなかった菅野も、この開幕戦で見る限り、見違って見えた。ほとんどが150㎞を超えたスピードボールを投げていた。三振の山も築いた。それ以上に良かったのが、阪神の先発投手西勇輝だ。スピードは菅野にはかなわなかったが、球の切れと変化球の曲がりでは互角以上だった。

Photo_20200620095301  投手西の打撃も見事だった。3回の表、阪神で最初のヒットを打ったのが西、しかも見事なホームランだった。西は、5回にも追加点となる二塁打を放った。阪神が点を取ったのは、いずれも西の打撃によるものだった。西以外の阪神の打者は何をやっているのか。昨日の試合は、貧打戦というよりも投手戦だった。

 7回裏、阪神の西に代わった岩崎から一番打者吉川が逆転ホームランを打って、劇的な勝利を飾った。巨人は、チーム結成86年で6000勝目となる記念の勝利だった。負けを覚悟した菅野に、開幕戦勝利が転がり込んできた。

 私は普段、晩酌に缶ビール一本を飲むのだが、昨晩は思わず2本の缶ビールを飲んだ。昨日の巨人の勝ち方は、理想的なものだった。ビールも枝豆もおいしかった。

【6月19日の歩行記録】10,350歩 6.9㎞

【6月19日のアクセス数】155アクセス 訪問者87人

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2020年3月23日 (月)

№4474 大相撲春場所、無事に終わる

 異例の事だったが、大相撲春場所が無観客で行われた。相撲協会は、場所中に一人でもコロナウィルスに罹患した力士がいたら、そのとたんに中止すると表明していた。幸い15日間コロナウィルスに罹った力士はおらず、無事千秋楽を迎えた。

Photo_20200323083601  それにしても不気味な春場所だった。あのだだっ広い体育館にお客さんは一人もいない。観客がいなかったので、相撲協会は約10億円の入場料収入の減少だという。それでもなぜ開催できたかというに、NHKの放映権料が5億円ほどは入るかららしい。それに、何といっても相撲協会は莫大な財産を持っているという。

 ただ、相撲ファンにとっては何とも寂しい場所だった。観客がいないので、会場は静寂だった。だからわかることもある。立ち合いで力士同士がぶつかるガツンという音が聞こえる。あんなに激しくぶつかり合っていたんだと分かる。150kg前後の力士が全力でぶつかり合う迫力が、静寂な会場にこだましていた。普段の観客満員の会場では決して聞けなかった迫力だった。

 さて、春場所で最も注目していたのが朝乃山だ。朝乃山は、前の2場所で21勝をあげている。この春場所でさらに12勝をあげたら、大関を掌中にできる。朝乃山は、最近久し振りに出てきたバランスの取れた日本人力士だ。白鵬と鶴竜の2横綱が陰りが見えてきている中、次の相撲のヒーローが欲しいところだった。そのヒーローに朝乃山がぴったりだ。私も期待してこの春場所に注目していた。

Photo_20200323083901  それにしても、朝乃山の今場所の取り口は安定していた。押されても引かれてもびくともしない相撲が頼もしかった。12日目まで、二桁の10勝を挙げた。これで、横綱二人のうち一人を倒したら、大関確実と思って注目した。ところがわずかな差で、白鵬にも鶴竜にも勝てなかった。この2番の取り口を見て思ったのだが、実は、このわずかな差が大きい。特に白鵬の壁は厚いね。

 千秋楽に貴景勝を倒し、朝乃山は11勝を挙げて、わずかに大関への取り掛かりができたと思った。ところが、どうも大関確実という報が流れている。いずれ朝乃山は横綱へ昇る風格を持っているし、力もある。ただ、今3場所で1勝足りない32勝で終った。この1勝が実に大きい。慌てる必要はないとは思うのだが、相撲協会は次のヒーローを欲している。新に横綱や大関ができると相撲景気が盛り上がる。興行的にも新大関を作りたいのだろう。

 申し訳ないが、優勝した白鵬よりも大関昇進を確実にした朝乃山の方に関心が行った。朝乃山は ちょっと物足りない感が無きにしも非ずだが、新大関朝乃山誕生に私は異論はない。ただ、朝乃山にはこれにおごらず、ぜひ横綱を目指してもらいたいものだ。

【3月22日の歩行記録】7,507歩 5.0km

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2020年3月20日 (金)

№4471 東京五輪はどうなるのか

 世界的に新型コロナウィルスの感染が拡大するなか、今の焦点はこの夏の東京オリンピックがどうなるかだ。開催までもう4ヶ月になる。主催者側のIOCのバッハ会長、東京オリンピック事務局長の森委員長、安倍首相が前のめりで予定通りの開催を表明する中、他の国では疑問視する声が相次いでいる。安倍首相は、「完全な形での開催」を昨日も主張していた。

 アメリカをはじめ、ヨーロッパの各国、日本なども国を閉じ、人の行き来を禁じている。オリンピックは、出場選手にとっても今が大事な時期だ。練習を集中しなければならないし、何よりも出場選手を決めるための先行予選会が開けていない。世界的に見ても、とてもそういう環境にはないということだ。

 いまこの時期に予選会が開かれないと、選手を選べない。出場選手も決まらなし、外国からの観客も来ないとなれば、果たして予定通りの開催は可能なのか。ただ、無観客での開催というのはあり得ない。まだ開催まで4ヶ月あるとはいうものの、もう4ヶ月しかないともいえる。現実としてもう決断の時期かもしれない。

 オリンピックは開催か、中止か、延期か、3つの選択肢がある。どうもいろいろな意見では、中止ということはあり得ない。中止することによって、IOCは収入が断たれてしまう。膨大な投資をした開催国東京も、投資の回収ができない。東京オリンピック事務局も、今まで相当な金を使っているが、入場料でその経費を賄う予定でいる。中止はできないのだ。ということは開催か延期の二者択一だ。

 バッハ会長は一方では「WHOからの勧告があったら、中止もあり得る」とも言っていた。WHOのあり方が問われる中、WHOは世界的なパンデミック宣言を出した。現時点では、各国の交流を控えるべきだとも言っている。これが4ヶ月後に終息するとはとても思えない。選手の事を思うだけでも、早く決断する必要がありそうだ。

 現実的なこととしては、延期しかありえないのではないか。かといって、いつまで延期するのかが難しい。オリンピックの経済的裏付けは、アメリカのテレビ会社のスポンサー料で成り立っている。5000億円~6000億円のスポンサー料があるから、いつまで延期するのかの決断は難しい。というのも、この夏以降来年までのスポーツスケジュールはびっしりだ。

 日本の中には、スポンサー料が問題なら、日本でそのスポンサー料を買い取ったらどうかという無茶な意見もあるらしい。オリンピックが東京だけで終わるなら可能かもしれないが、そのことによってアメリカのテレビ会社がそれ以降の大会の協力を拒否したら、そもそもオリンピックは成り立たない、という現状がある。

 一年間の延期が妥当なところか。秋まで延期、とはいっても今のウイルス騒ぎが秋には終息するとはとても思えない。それでは一年後には終息するのか、と問われてもその保証はない。だが、この騒ぎはまだまだ続くと思わざるを得ない。

【3月19日の歩行記録】8,827歩 5.9㎞

 

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2020年3月 9日 (月)

№4460 新進ランナーの誕生

 新型コロナウィルスの影響で、スポーツイヴェントの中止か無観客試合が続いている。休日はスポーツ観戦を楽しみにしているものにとっては、寂しい限りである。そういう中で、昨日の「名古屋ウィメンズマラソン」は久し振りにに興奮したレースだった。先週の「東京マラソン」では、大迫傑が日本新記録で優勝したばかりである。

Photo_20200309092901  昨日の名古屋は小雨が降り、寒くてコンデションはあまり良くなかった。私は、そんなに期待してこのマラソンを見ていたわけではない。ところが尻上がりに興奮していった。私はあまり知らなかったのだが、興奮の要因は一山麻緒の快走である。特にすごかったのが、ペースメーカーがはずれた30㎞以降の走りだ。

 悪コンデションに、25㎞以降ペースメーカーもスピードが落ち込みがちだった。それにしてもすごいと思ったのは、ペースメーカーがそれまでは1㎞3分20秒のペースを確実に刻んでいったことだ。その正確さに驚いていたのだが、そこは人間、徐々にペースが落ちていって3分28秒までになった。その落ち込みに、満を持していた一山麻緒が30㎞手前でペースメーカーを追い越す勢いだった。

 ペースメーカーがはずれてから、一山のスピードはすごかった。それまでの3分24~5秒から10秒も早い3分14秒で走った。それがその時ばかりでなく、30㎞から35㎞まで続いた。そしてそのスピードは、ゴールまでほぼ落ちなかった。一山よりいいタイムを持っていた外国選手も、このスピードにはついて行けない。

 普通、マラソンは30㎞過ぎが疲れのピークで、徐々にスピードが落ちていくものだ。30㎞までの勢いをどこまで持続できるのが、勝利の条件だと思っていた。それが、昨日の一山の走りは違っていた。監督の永山がゴーの指令を出したら、それまでで押さえていたスピードが全開に解き放された。そのスピードは、外国の一流選手に負けないものだ。見ていても、気持ちの良い走りだった。腰の高い走り方も、美しいものだった。何より苦しい顔を一度も見なかったのは素晴らしい。

Photo_20200309093001  そして、日本国内で最高の2時間20分29秒で堂々優勝した。もしということはないのかもしれないが、コンデションがよければ2時間20分を切ったかもしれない走りだったね。関係者は大喜びだったが、MGCのプロジェクトリーダー瀬古利彦は一時「女子選手には期待していない」と言っていたが、さすが昨日の一山の走りには絶賛していた。

 そして、先週の大迫に続いて一山もオリンピック出場が内定した。世界の壁は高い。男子マラソンもそうだが、女子マラソンは、世界最高が2時間14分台である。ただ昨日の一山の走りを見ていたら、まだまだ記録が伸びる予感を感じさせた。とんでもない選手が出てきたものだ。

【3月8日の歩行記録】7,233歩 4.8㎞

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2020年3月 2日 (月)

№4453 東京マラソン2020

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 昨日「東京マラソン2020」が開かれた。例年、このマラソンは、出場者が多いマンモスマラソンである。当初は38000人の出場予定者が出る予定だったが、新型コロナウィルスの影響で一般参加申し込み者は出場停止になってしまった。走ったのは、特別選抜選手の200人余りだけだった。

 東京マラソンは、一方では東京オリンピックマラソンの3人目の代表出場者を決める大会でもある。この大会にはビッグ3である大迫傑、設楽悠太、井上大仁の争いでも注目された。東京オリンピック出場の条件は、昨年のMGCで決まった二人のほか、日本人一番で日本新記録の2時間5分49秒以下で走ることだった。日本記録は大迫傑の出したもので、これ以上で走ることが必須だ。それ以下の場合は、MGCで第三位だった大迫に出場権が決まる。

 試合前には、いろいろな駆け引きがあった。ビッグマウスの設楽悠太は、「2時間4分台で走らなければ、たとえ勝ったとしてもオリンピック出場は辞退する」と話していた。井上大仁も、試合前の好調が伝えられていた。昨年秋のMGCで3位になり、惜しくもその大会でオリンピック出場を逃した大迫傑も、果たしてどういう走りをするのか注目された。

 風もなく、天気も良く、この日は絶好のマラソン日和だった。朝9時からのテレビ中継を、ワクワクする思いで観戦した。それにしても、試合展開はものすごくハイスピードで推移した。20㎞時点までは、ゴール予測が2時間2分台と、とんでもない記録で走っていた。トップ集団に入っていたのは、日本人では井上と大迫の二人だった。あのビッグマウス設楽は絶えず第2集団で、トップ集団に追いつくことは一度もなかった。

 ところが、22㎞付近で大迫が落ちていった。第一集団に残ったのは、日本人では井上一人だった。普通、マラソンでは一度トップ集団から落ちると、なかなか回復は難しい。大迫もだめかなと思いながら観戦していた。ところが、ずるずる下がっていった大迫が32㎞付近で後ろから追い上げてきた。そして、ついには井上を捉えた。その時点で井上はいっぱいいっぱいで、大迫について行く末脚はもうなかった。

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 一時元気がなかった大迫が、なんとなんと元気を取り戻してきた。そして第二集団を引っ張るようになった。これは、大迫自ら記録した日本記録を更新するの勢いだった。さすが最後は横腹が痛くなったのか、お腹を押さえての走りだったが、スピードは落ちなかった。そして、ついに日本記録を再更新して、2時間5分29秒で走った。見事な走りだった。

 大迫は、一度日本新記録を打ち立てて1億円を獲得している。そして、今回再度日本記録を更新して、もう一度1億円を獲得することになった。オリンピックに出場できるかどうかは、琵琶湖マラソンでこの記録を破る選手がいない限り決まりだ。多分、この日本記録は破れないだろう。ということは、三人目は多分大迫で決まりだ。

 一方、井上は前半のオーバーペースがたたったのか、最後は燃料切れになってしまった。トップ集団に付いていくだけの実力がなかったと言えようか。結果としてみたら、一度落ちた大迫の冷静な判断が光った大会だったのではなかったかな。ビッグマウス設楽は、記者から逃げてしまった。

 それにしても、東京マラソンでの大迫傑の走りは感動的だった。久々に興奮しながらマラソン観戦をした。

【3月1日の歩行記録】12,231歩 8.2㎞

 

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2020年1月27日 (月)

№4418 世代交代進む大相撲

Photo_20200127100701  昨日日曜日に終わった大相撲初場所だったが、ダークホース徳勝龍の優勝で幕を閉じた。これまで幕内と十両を行ったり来たりの徳勝龍の優勝にびっくりだ。辛口の解説者北の富士も「こんなことってあるんだね」と驚いていた。千秋楽で貴景勝に勝って涙を流す徳勝龍に、あらためて感動を覚えた。そういえば、このところほとんど白鵬が優勝していて、こんな場面は観ていなかった。なお、徳勝龍の優勝は幕尻では20年ぶり、奈良県からは98年ぶりの優勝だったという。

 優勝インタビューで、徳勝龍が「私がこんなところに立っていいのでしょうか」という挨拶に初々しさを感じた。

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 それにしても、初場所は世代交代の大きな波が押し寄せていることを鮮やかに表していた。何よりも衝撃だったのが、二日目の白鵬対遠藤戦だ。白鵬が投げ飛ばされて、背中から転がされた。久しく白鵬のこういう姿は観ていなかった。この衝撃があったのだろうか、白鵬は早々に休場を決めた。もう一人の横綱鶴竜も、その翌日には休場してしまった。初場所は、二人の横綱の休場で幕開けだった。

 さしもの白鵬も衰えが目立ったし、鶴竜も3場所連続の休場で進退が間近に迫ったのかと思われる。さらに二人大関の豪栄道も負け越して、大関陥落が決まった。来場所からは大関一人になる。上位がこんなにフラフラしているのに、果たして大相撲は大丈夫か。

 ただ、新たな風が吹き始めている。新鋭を数えてみても、朝の山、遠藤、北勝富士、正代、豊山等錚々たるメンバーだ。しかし、時代のホープが万全かというと、なかなかそうも言えない。

 間違いなく、次の世代のトップに立つのは朝の山だろう。ただ、今場所の朝の山の相撲を見ていても、まだまだ不安は残る。押す圧力は強いのだが、意外ともろい。コロッと転がされてしまうのだ。北の富士も言っていたが、まだまだ稽古が足りないということだろう。さて、相撲協会も上位の衰えとともに次の横綱、大関が欲しいところだ。次の大関に一番近い朝の山に点数が甘くなるかな。

 遠藤も序盤は目覚ましい活躍をしていたが、後半は地金が出たというか、負けちゃいけない相手に簡単に負けていた。北勝富士も強いところと弱いところがはっきりしている。初場所優勝を争った正代も、今場所は強かったが本当のところは分からないな。ひところ次代の大関と目されていた御嶽海もすっかり影が薄くなった。

 この日の新聞解説でも報じていたが、最近の相撲取りの稽古量が圧倒的に少ないし、内容が薄いという。稽古はウソをつかない。質量とももっともっと充実する必要がある。土俵上には宝が埋まっている。徳勝龍のように、誰でも優勝できるチャンスがある。今年は大きく変わるのではないだろうか。楽しみである。

【1月26日の歩行記録】11,160歩 7.5km

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2020年1月10日 (金)

№4401 U23日本、初戦破れる

 1月8日にタイのバンコクで始まった「AFC  U23アジア選手権サッカー」には、注目している。この大会は、一方ではオリンピック出場権も兼ねている。4組16チームで争う大会は、日本はオリンピック開催国で出場権は決めているが、上位3か国に東京オリンピック出場権が与えられる。とはいっても、出場権をえているとしても日本チームは金メダルを狙っている。この大会で圧倒的に勝利したいところだ。

 日本が属するB組は、サウジアラビアとシリア、カタールの3国で、この組で上位2位に入ると決勝リーグに進出できる。昨日はNHKのBS放送で、午後7時からシリア対カタール戦、午後10時過ぎから日本対サウジアラビア戦が放映された。私は、一晩サッカーを見ていた。それにしてもこの大会は、厳しい日程の中で行われる。決勝まで勝ち抜くと、18日で6試合戦わなければならない。

Photo_20200110103201  日本には、この年齢に世界で活躍する黄金世代がいる。久保建英、南野拓実、堂安律、中島翔哉、富安健洋等である。残念ながらそれぞれのチーム事情で、この選手たちはこの大会には出場していない。海外組で唯一出場しているのが食野亮太郎だけだった。それにしても世代交代が激しすぎて、日本の出場選手はほとんど知らないメンバーばかりだった。

 午後10時15分に始まった対サウジ戦、戦いが進行するにしたがって、サウジは強いと分かった。これは容易に勝てる相手ではない。前半は日本は押され気味だった。サウジの決定的なシュートがあったが、ゴールキーパーの大迫がよく守った。それに対して、日本のデフェンダーは甘かったし、FWの小川航基には見るべきものがなかった。しばしばデフェンスが破られていた。それでもかろうじて前半は零封に抑えた。

 ゲームが動いたのは後半に入ってからだ。後半戦が始まった直後、サウジに先取点を奪われてしまった。サッカーで何といっても有利なのが先取点だ。これはヤバイなと思っていたが、5分後に日本の食野が同点弾を入れた。その後は日本の球回しがようやく軌道に乗ってきた。それでもしばしば日本の守備陣は破られていた。

Photo_20200110103301  どうしてああいうことが起きたのだろうか、試合終了間際に、ゴール前での日本の安易なバックパスが相手に奪われ、決定的なPKとなった。いかに上手なゴールキーパーでも、PKは簡単に止められない。案の定、勝ち越し弾を許した。そこから日本が盛り返そうとしても、時すでに遅かった。日本は破れた。

 いつも思うのだが、森保一監督の決断はいつも遅い。この日も信じられないことだったが、4分のアデッショナルタイムの2分過ぎに2選手を交代させた。交代選手が残り2分で何ができるというのだろうか、遅すぎるのだ。安易なバックパスをした選手も責められるが、私は森保監督の用兵こそが最大の戦犯と思った。

 ネットを見ると、これで日本の決勝リーグ進出絶望とあった。私はそうは思わないが、今後相当厳しい戦いを余儀なくされることだけは間違いない。それにしても、ガッカリだったね。

【1月9日の歩行記録】9,076歩 6.1km

 

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2020年1月 4日 (土)

№4395 スポーツ観戦の正月

 お正月は、元日から3日にかけて魅力的なスポーツ放映があった。コタツに入りながらのスポーツ観戦は、平和で何ら変化はないが、それでも最高だね。結果を見てみたら勝つべきチームが勝ち、ほとんど驚くべき大逆転は起こらなかったのが、不満といえば不満だった。

 元日には、朝早々から実業団駅伝があった。群馬県での100㎞の駅伝だ。これまで旭化成が3連勝をしている。鉄壁の旭化成を破るチームが出てくるのだろうか、注目はそこにあった。この駅伝から日本の長距離選手は生まれている。今回も東京オリンピック出場内定の服部弾馬(トヨタ自動車)が出場していた。この実業駅伝も箱根駅伝もそうだが、駅伝は個人の力というよりもチームの総合力と強く感じた。

Photo_20200104113701  一人一人が傑出していなくても、それぞれの走者がそこそこの力を発揮することで、チーム力としての成績が出る。出場選手の裏にそれを支える多くの選手がいるチームが勝つ。旭化成のチームには、その力を感じた。結果として、旭化成の4連勝達成だった。勝つべきチームが、波乱なく勝った。

 元日の午後は、サッカーの天皇杯決勝が杮落しの国立競技場で行われた。私は鹿島のファンで、観戦に行きたかった。新しい国立競技場も見たかったね。ところが、検索してみたらすでに満員だった。仕方がないので、テレビ観戦で済ました。

 鹿島アントラーズの相手はヴィッセル神戸だ。鹿島は、主力選手が次々と海外に移籍して、チーム力がひところに比べて落ちている。それに対して、神戸は世界のサッカースターを次々と獲得し、まさにスター軍団だ。イニエスタにボドルスキ、試合の最後にはワールド杯スペイン大会の得点王ビジャまで投入していた。試合開始前、鹿島の不利を感じていた。ただ、鹿島はここぞの時には強い伝統のチームだ。

Photo_20200104113801  しかし、その予感は覆らなかった。それにしてもイニエスタは上手いね。チームの起点として、ボールはイニエスタから供給される絶対的なキープレーヤーだ。鹿島にはそんな選手はいなかったのとは対照的だった。神戸の先取点はオウンゴールだったが、それにしてもボドルスキのゴールへの突破力があればこそだった。あの突破力は、日本人選手には止められないね。前は鹿島の主力選手だった西大悟まで、今では神戸の主力選手だったのには驚くしかなかった。

 結果として、神戸は勝つべくして勝ったという感じだった。鹿島は相当体質改善しないと、再度トップチームに返り咲くのは難しいと感じた。来期は、鹿島はブラジルから新監督を迎える。さてどうなるか、期待したい。

Photo_20200104113901  2日の注目のスポーツは、何といってもラグビー大学選手権の準決勝で、秩父宮ラグビー場で行われる。ラグビーの大学選手権で一番面白い試合は、この準決勝といわれている。私も何度か観戦したことがあるが、昨今はラグビー熱の高まりで、早々にチケットは売り切れていた。出場チームの一方は、これも人気最高の早稲田と明治だ。誰もが早稲田と明治の勝利を願っていたのではないか。

 第一試合は天理大学と早稲田大学、第二試合は東海大学と明治大学だ。以前はラビビーは西高東低だったが、近年は東京勢がほぼ圧倒している。その中心をなすのが早稲田と明治だ。明治はチームのゴタゴタでしばらく低迷していたが、今では完全に復活している。これに慶応大学が強くなったらかつての黄金時代になるのだが、慶応の低迷は続いている。

 天理と早稲田の試合は、早稲田の圧倒的な勝利で終わった。ラグビーというゲームは面白いもので、チームの力の差がハッキリ出てしまう。この試合は早稲田の優位がはっきり出た。東海大と明治は第一試合ほどではなかったが、それでも明治の力が上だった。いずれにしても、順当な勝利だったね。決勝は早稲田と明治の試合だ。チケットを求めたが、当然完売だった。

 最後のスポーツ観戦は、2日ら3日にかけてに行われた箱根駅伝だ。朝からテレビを点けっぱなしだった。昨年は東海大学が初優勝だった。それまで5連覇だった青山学院大学は、久し振りに第2位に甘んじた。今年も青山と東海が中心の展開になるだろうと予想された。その強豪チームに東洋大学と駒澤大学がどう絡んでいくのだろうか、興味は尽きなかった。

 それにしても青山学院大学は強かったね。これはという傑出した選手は少なかったが、出場選手はそこそこの走力を発揮した。第1句でこそ7位と出遅れたが、それも決定的な遅れではなかった。第2区以降は、区間2位とか3位でトップ集団、ないしはトップに着けた。箱根の山登りの時点では、第2位を2分以上離していた。もうこの時点で青山の優勝は決まりだね。

Photo_20200104114701  復路も青山は順調だった。山下りでは東海の舘岡がとんでもない区間新記録を出したが、それでもまだ2分以上の差があった。そしてほとんど危なげなく、ゴールテープを切った。ここでも番狂わせはなかった。ただ希望があるのは、新たな大学の台頭だ。国学院大に東京国際大の活躍が目についた。さらには、アンカーの創価大学が初のシード権を獲得する快走もあった。わが古豪の母校は一体どうなったのだろうか、それだけが残念だった。

【1月3日の歩行記録】7,449歩 5.0km

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2019年11月18日 (月)

№4347 プレミアム12、日本優勝

 この1か月にわたって戦われた《プレミアム12 決勝戦》で、日本が韓国に勝ち10年振りに優勝を果たした。いまやラグビーやサッカーにさらわれて、野球はマイナーなスポーツになった感じがある。私も特にこの大会に思い入れはなかった。

 ところが、始まるとやはり違った。私は台湾で行われた予選を、バンコクのホテルでYahooニュースを見ながら注目していた。最初の頃は、日本チームは固かったせいか、ギクシャクしていた。むしろ瀬戸際にまで追い詰められたギリギリの試合もあった。イライラしながらYahooニュースを見続けた。まあ、ぎりぎり予選を通過して決勝リーグに進出できた。

 ラグビーもそうだったが、日本で行われる決勝リーグに日本が出れなければ、しらけるというかこれほどの盛り上がりはなかったのではないか。決勝リーグの第一戦は、千葉のゾゾタウン・マリンスタジアムで行われた。対アメリカ戦の大一番だったが、球場には空き席が目立ち、この大会への日本人の関心の低さが伺われた。

 野球ファンにとっても、この《プレミアム12》に対する関心は薄かったのではないか。第二回大会とはいうが、この大会に対する位置づけはいまひとつはっきりしない。4年に一度《WBC(ワールド・ベースボール・クラッシック)》が別にあり、この《プレミアム12》はその中間年に行われる大会だそうだ。参加資格は、プロの選手だという。

 その割には、アメリカのMLBの主要選手は参加していなかったし、盛り上がりにも欠けていたのではないか。唯一盛り上がっていたのは、第一回大会で優勝した韓国のみではなかったのか。前回大会では、日本は韓国に負けて第三位だった。それでも、台湾で行われた最終戦で、満員の球場では完全ウェーであったにもかかわらず、台湾に完勝した。

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 この大会を通して、日本のバッターは唯一鈴木誠也を別にして打てなかったね。山田哲人、坂本勇人、丸佳浩など散々だった。まあ、丸は緊急参戦で無理もなかったが。そういうバッターがダメな中、投手陣は頑張っていた。特に若いピッチャーの頑張りが凄かった。

 決勝戦の日本の先発は、巨人の山口俊だった。これまでも山口は打たれ続けている。危惧は現実のものになった。立ち上がり2ホームランを打たれ、3点を献上してしまった。コントロールも悪かったし、球威もなかったね。早く替われ、と思った。

Photo_20191118124101  3点のビハインドは、1回裏鈴木誠也のタイムリーと、2回裏の山田哲人の3ランホームランで追いついた。何より素晴らしかったのが、稲葉監督の投手リレーだった。山口がダメと思ったら、2回から投手はサブマリーン高橋礼に代わった。その後、田口、中川、甲斐野、山本由伸、山崎と完璧な完封リレーで、強打の韓国バッターをよせつけなかった。

 あれだけ盛り上がらなかった大会だったが、さすが決勝戦は盛り上がった。東京ドーム球場はこの日と前日は満員だった。日本は優勝して世界一になったが、まあ、ラグビーやサッカーとはその価値が違うね。

Photo_20191118124301  さらに付け加えるならば、周東佑京の走塁は見ていて楽しかった。彼の走塁は、金を払っても見たいね。残念ながら韓国戦での出番はなかったが…。

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