カテゴリー「スポーツ」の135件の記事

2020年9月28日 (月)

№5162 正代、秋場所優勝

 私がこんなに相撲が好きだったのか、実は驚いている。昨日終わった秋場所を、私は近来にないほど熱心にテレビ観戦した。にわかファンではあるが、朝乃山がいいと思っている。ひそかに、今場所朝乃山が優勝すると横綱の声がかかるかな、と期待していたのだ。

 横綱の白鵬と鶴竜が二人とも休場し少々寂しかったが、残念ながら両横綱はすでに盛りが過ぎている。世代交代の時期である。次の大相撲を支えるのは誰か、秋場所の最大の関心事だった。新しい人材が次々と出てくるのが、さらに秋場所を面白くさせた。次の横綱は朝乃山ではないか、私は予想を立てた。ところが朝乃山は、初日から立て続けに3連敗してしまった。勝とうという勢い過ぎだと思った。

Photo_20200928103601  秋場所は、朝乃山に代わる相撲取りが次々と出てきた。なかでも元気だったのが翔猿だった。小兵の割には動きが早く、しかも正攻法の相撲をとっていた。相撲取りは、元気かどうかは肌の艶をみると分かる。翔猿の肌はパンパンと張っていて、見るからに元気そうだった。えてして小兵力士は、奇襲戦法で勝っていくものだ。ところが翔猿の相撲は、真っ向から立ち向かっていた。この相撲には魅了された。

 翔猿は意外と年齢が行っていて、28歳だという。埼玉栄高校相撲部ではキャプテンを務め、当時の副キャプテン北勝富士とは同年齢だった。北勝富士が早々に幕の内に上がったのに対し、翔猿は今場所が新入幕だ。ずいぶん時間がかかったように思うが、やはり小兵力士にケガはつきものだ。十両の下位に甘んじていたのは、ケガが原因だった。ようやく幕の内に上がったと思ったら、今場所は大活躍だった。

 あわや優勝かと思われたが、相撲はそんなに甘くはない。千秋楽で勝ち星の筆頭に立っていた正代と良いところまで行ったが、土俵際で突き落としを食ってしまった。まさに相撲に勝って勝負に負けたというところか。

 それにしても正代は強かったね。大きな胸で、相手をことごとく押しのけていた。ほとんど隙は無く、唯一危なかったのが翔猿だったのではないか。私が応援していた朝の山とは14日目に当たったが、ここで朝の山が勝ったら優勝も夢ではないと思ったが、正代があっけなく退けた。

Photo_20200928103701  結局は正代が優勝し、大関を手中にした。正代は「ネガティブ相撲取り」として有名だった。あまり勝ちにはこだわらず、負けなければいいやという欲のない相撲をとっていた。その意識が変わったのは、二度の優勝決定戦で敗れたことだという。相撲解説の舞の海が、「意識が変わればこんなに強くなれるんですね」と驚いていたのが印象に残った。

 今朝の朝日新聞に面白い記事が載っていた。「稽古量の差 結果に表れた」という記事である。結局は稽古の量が、勝ち負けを左右するという内容だ。この記事で思い出すのは御嶽海だ。彼は二度も優勝を果たし、次代の大関と期待されていた。ところが今場所は8勝7敗と辛うじて勝ち越した。彼が低迷している最大の原因は、稽古不足だ。このままでは同期に置かれて行かれそうだ。

 朝乃山も今場所を振り返って、「正代には負けたくない。稽古をしっかりして、次場所には自分の相撲を取り切りたい」といっているようだ。その言うや良し、である。

【9月27日の歩行記録】6,286歩 4.2㎞

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2020年9月13日 (日)

№5147 大坂なおみ全米OP制覇

Photo_20200913110401  今朝行われた「全米女子テニスオープン大会」で、大坂なおみが決勝に勝ち、2年ぶり2度目の制覇を果たした。圧倒的な勝利とはいかなかったが、それでも試合展開に安定感を感じた。今回の優勝は、2年前に比べて大坂に格段の精神的進歩の跡が見られ、それもよかったと思う。

 確かに大坂なおみは強かった。しかし、彼女の10代後半の試合を見ていると、突然ガラガラ崩れることがあった。コートにラケットを投げつけてみたり、試合中に泣き出す場面なども目撃した。そして、何度かコーチの励ましで立ち直ったこともあった。ところが今回は、そんな場面は一度もなかった。

 対戦相手に対するリスペクトも十分だったのではないか。惜しくも決勝戦で敗れたベラルーシのビクトリア・アザレンカ選手に対しても、礼儀は欠かさなかった。アザレンカは、決勝の第一ゲームをとった。第一ゲームを落として勝てた大坂は、25年ぶりの勝利だったとのことだ。

Photo_20200913111501  大坂なおみの試合を見ていて思うのは、サーブのスピードと高速ショットの正確性だ。サーブがセンターラインに決まると、相手選手はラケットにかすりもしない。今回の全米オープンは、そのサーブが決まった。サーブの最高速度は106マイル(171km)というから、男子にも負けないスピードだ。

 さらに、ラリーのコーナーに決まるショットも素晴らしいものがある。相手選手を右に左に走らせ揺さぶる戦法は、見ていて楽しい。これも正確性があればこそのものだ。

Photo_20200913112701  さらに、今回大坂なおみに注目が集まったのは、黒マスクだ。このマスクは警官に虐待された黒人の名前が記され、決勝戦までの別々に7枚が用意されたらしい。ということは、最初から決勝戦に出るつもりで大会に臨んだのではないか。亡くなった方たちを尊敬する意味でも、この大会は勝ちたいと思っていたようだ。それが、彼女の安定につながっていた。

 スポーツに政治を持ち込むなという議論もあるが、私は彼女の勇気に全面的に賛成したい。この優勝で世界ランクも9位から3位に上がったというし、大坂のこれからの活躍に期待したい。

【9月12日の歩行記録】7,792歩 5.2㎞

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2020年9月 2日 (水)

№5136 菅野、10連勝ならず

Photo_20200902103801  プロ野球がたけなわである。昨日から13連戦が始まり、巨人は昨日の試合も含め、9月は30日のうち27日試合があるという。超過密日程である。このところ毎週火曜日は菅野の登板日だ。今シーズンは絶好調の菅野だが、さて、10連勝をかけて昨日登板した。

 昨日は川上哲治の100歳の誕生日で、「川上哲治デー」として、全員が背番号16をつけて出場した。川上はまだ生きているのかなと調べてみたら、2013年、93歳で亡くなっていた。巨人9連覇を遂げた偉大な監督であった。私はそのころからの巨人ファンである。

 さて今シーズンは巨人一強で、他のチームはドングリの背比べだ。ペナントレースとしての興味は失われたが、巨人ファンにはたまらない。私は、毎晩、夕食を食べながら試合観戦をしている。

 今年の巨人は、先発投手は菅野智之と戸郷翔征が安定している。他の先発陣にこれはというみるべき投手はいない。それではなぜこれだけ勝ち続けられるのか。それはリリーフ陣が安定しているからである。特に楽天から移籍してきた高梨雄平と、大竹寛が安定している。さらに、抑えの中川皓太が抜群である。さらに、投手交代の妙が原監督の手腕にある。

 打者では、打率で見るとこれという選手は見当たらない。ただ本塁打と打点で活躍しているのが、四番バッターの岡本和真だ。スタート時点では4割を打っていたが、ここにきてどんどん下がってきている。今では2割6分程度である。さらに、中心打者の坂元と丸が不調だった。二人とも2割3分前後をうろうろしていた。

 それでも勝ち続けているのには、菅野の貢献が大である。彼はスピードに加え、抜群の制球力がある。さらには変化球が多彩である。特にいいのがスライダーだ。球の切れもいいので、彼の投球を見ていて崩れる気がしない。菅野はほとんど四球を出さないが、それでも昨日の試合では8回に2個の連続四球が出た。野球を見ていると、投手が崩れる主な要因は四球からである。菅野もその2個の四球で勝ちを逃してしまった。

 まあ、それでも9回に劇的勝利があったから、良いとするか。

【9月1日の歩行記録】4,363歩 2.9㎞

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2020年8月31日 (月)

№5134 池江璃花子の復活

Photo_20200831095101  スーパースイマー・池江璃花子が復活した。先日行われた「東京都特別大会」の50m自由形でだった。

 ご存知のように、池江は昨年の1月に白血病と診断された。それから闘病生活が続いた。時々彼女の動静が伝わってきていたが、その闘病はすさまじいものだったらしい。髪の毛は抜け、吐き気に悩まされ続け、「もう死にたい」と思うほどだったようだ。当然、水泳に復帰できるような状態ではなかったらしい。

 彼女のオフィシャルサイトやTwitterでその動きは知っていたが、徐々にその状態から回復して、今年の3月に病後初めてプールに入ったらしい。400日ぶりのプールでの楽しい思いが伝えられていた。ただ、病気発覚以来、池江は東京オリンピックは無理で、次のパリ大会を目指すと明言していた。

 今回の東京大会は、池江の594日ぶりのレースとして注目された。結果は26秒32と、その組のトップだった。そして55人出場のレースで5位の成績だった。もちろん、彼女が持つ日本記録24秒21には2秒以上も足りなかったが、復帰の大会としてはまずまずだったのではないか。そして、当面の目標である日本学生選手権(10月、東京辰巳国際水泳場)での個人種目参加標準記録26秒86をクリアした。

Photo_20200831102001  ただ、彼女の姿をみると、随分筋肉が落ちていた。体に恵まれた彼女の往年を思うと、まさにガラガラという感じだ。それだけ筋肉が落ちていたにもかかわらず、レースに出て結果を残すところに池江の凄さがある。東京オリンピックが一年延期になったので、それに間に合わないかと思うのは期待のし過ぎかもしれない。

 彼女の泳ぎを見て、東京都水泳協会会長の北島康介は、「彼女を見て多くの人が勇気づけられたし、僕もその一人。このタイミングで出てくれたことに感謝しています 」と語っている。さらに、萩野公介は「奇跡。グッとくるものがあった」といっていた。メダル候補の入江陵介も「水泳はパワーではなく、テクニック」と勇気を新たにしたと語った。

 海外からも、池江の泳ぎに驚きを持ったと伝えられている。

 病気をするまでの池江は強かった。泳ぐたびに記録を更新していった。東京オリンピックではいくらメダルを取るだろうかと、私は期待していた。それが白血病と分かり、がっかりした思いがある。それだけに、筋肉は落ちたとはいえ、プールに戻ってきてくれたことを喜びたい。まあ、無理をせずに徐々に復活することを願う。

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2020年8月 3日 (月)

№5106 照ノ富士劇的なカムバック

Photo_20200803104701  大相撲7月場所が終わって、幕尻の照ノ富士が劇的な優勝を果たした。今年に入って、幕尻の優勝は徳勝龍に続いて二度目だ。

 7月場所は面白かった。最初から注目して観戦したのだが、照ノ富士に注目していたわけではなかった。何より、朝乃山が大関になって果たしてどうなのかに注目があった。さらには白鵬やカド番大関の貴景勝が大関を守れるのかも重要な観戦ポイントだった。

 早々に脱落したのが、横綱鶴竜だ。鶴竜は最近休場が多く、そろそろ引退も近いのかなと思った。ただ、もう一方の横綱白鵬は元気で、前半戦は圧倒的に強かった。今場所で横綱在位1000日を迎えたのはすごい。下位の力士を寄せ付けない相撲に、ここにきてまた迫力が増したのではないかと思わせた。ただ、終盤に大栄翔に敗れ、翌日また御嶽海に敗れて休場に追い込まれたのを見て、白鵬も人の子だなと思った。

 いずれ、鶴竜といい白鵬といい、横綱の最盛期は見えてきたような気がする。さて、次の横綱を張るのは誰なのかに観戦のポイントは移る。まだ大関になったばかりでかわいそうな気もするが、どうしても朝乃山が横綱の器かどうかに注目が行った。

 前半戦の朝乃山の相撲も、新大関の緊張がありつつも安定していた。どっしりした相撲を取り、小手先での取り口ではなかった。ここにきて、朝乃山の強さがましてきたのかな。安心してみていられる。新大関にこういうのは酷かもしれないが、次期横綱の一番の候補だろうね。ただ残念だったのは、十四日目の照強戦だ。照強の足取りにあっけなくひっくり返ってしまった。

Photo_20200803105101  テレビの解説で北の富士が、「下位の者にあんなに簡単にひっくり返されてはいけない」と言っていたが、全く残念な一番だった。取り口の前にも、足取りには気を付けなければいけないという声があったが、朝乃山の注意不足があったのではないか。ただ、千秋楽での正代戦でまた安定した取り口を見て、これこそ朝乃山の相撲と安心した。新大関になった早々、上位3人が休場に追い込まれた不運もあった。やはり次代の大相撲を支えるのは、朝乃山ではないのか。

 それにしても照ノ富士は見事だったね。彼はかつて大関まで上り詰め、次期横綱の本命視されていた時期もあった。膝の故障から大関を陥落し、その後糖尿病や肝炎で休場が続いた。しまいには序二段まで落ちた。大関を張った人がここまで落ちたことはなかった。照ノ富士は何度も親方に引退を申し出たが、親方の励ましで何とか踏みとどまった。一番ひどいときは、歩けなくて車いすの厄介になっていたこともあったらしい。

 相撲は格闘技であり、ケガとの戦いはつきものである。今までどれくらいの人が、嘱望されながらケガで大相撲を去っていったことか。最近は相撲取りも大型になり、それだけケガがつきものとなっている。特にひざを痛める人が多いのも、この大型化とは無縁でない。今場所も、貴景勝がひざを痛めながら、痛々しい相撲を取っていた。勝ち越して早々に休場したのもやむを得なかった。

Photo_20200803105901  照ノ富士も膝に爆弾を抱えている。勝っているときは膝の痛みは感じないいらしいが、引いて負けた時は膝の痛みがぶり返すという。今場所の照ノ富士は前に出る相撲を取っていた。それがよかったのだろう、あれよあれよという間に優勝候補にまで上り詰めた。十四日目の正代戦では負けたが、千秋楽の御嶽海戦は下馬評をひっくり返し、堂々の勝利で優勝を遂げた。

 相撲ファンとしては、御嶽海が勝って巴戦になることを期待しないでもなかったが、まあ、あれはあれでよかった。今後、照ノ富士がさらなる復活を遂げるかも注目だ。照ノ富士は28歳とまだ若い。地獄を見た相撲取りが果たして完全復活を遂げるのか、また楽しみが一つ増えた。

【8月2日の歩行記録】8,248歩 5.5㎞

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2020年7月 7日 (火)

№5079 スポーツも徐々に旧に返る

 私のようなスポーツ好きに人間にとっては、今年は寂しい春だった。サッカーも野球も、ゴルフまでもが次々に休止に追い込まれていった。今年の一大イベントとして楽しみにしていたオリンピックも、一年の延期を余儀なくされた。相撲も、5月場所は中止になった。

 それが徐々に動き出している。まずはプロ野球だが、6月19日に無観客試合で再開された。やはりテレビ桟敷で、ビールと枝豆で観戦するのが最高だ。ましてや、ひいきの巨人の絶好調試合を見ていると、飲んでいる酒もおいしくなる。

 いつまで続くのかは知らないが、いまのところ巨人は投打とも好調である。ピッチャーでは、2年目の戸郷のピッチングが小気味よい。手を十分に上げたピッチングから出てくるスピードボールに、打者は打ちあぐねている。すとんと落ちるフォークボールもいいね。戸郷に押されるように、エースの菅野が先日の中日戦で1安打に抑え込んだ。桜井のピッチングも良かった。抑えの中川にも安定感を感じる。

 打者では、四番の岡本和真が絶好調だ。オフに相当体を鍛えたのだろう、安定した下半身で打ち出す打球は鋭い。この2試合ほどはちょっと落ち気味だが、まあ大丈夫だろう。坂本も一時調子を落としていたが、ここにきて復調気味だ。スタートは絶不調だった丸も、ここにきてようやくエンジンがかかってきた。次々と繰り出してくるピンチヒッターも、そこそこの活躍をしている。今年はいけそうだ。

 サッカーも無観客試合ながら再開された。私がひいきにしているのは、鹿島・浦和・大宮の三チームだ。鹿島は、今年ブラジルから新監督を迎え、活躍が期待されていた。ところが、新監督になって一度も勝てていない。アジアチャンピオンズリーグで負け、J1リーグでも二連敗だ。最下位の鹿島は、私の知る限り初めてのことではないか。それに比してJ2で大宮は絶好調だ。Jリーグは始まったばかりで今は順位のことを言及する時期ではないだろうが、それでも一喜一憂するのがスポーツのいいところだ。

 ゴルフもアメリカの試合が再開された。やはり松山英樹の動向が気になる。実際テレビ観戦をしているわけではないが、順位はスポーツナビで見ている。夜中目が覚めては、ネット情報をチェックする。ようやく予選を通過した松山が、三日目にはスコアを伸ばして上位に食い込んできた。最終日には思うように伸びずに残念だったが。

 池江璃花子もニュースに載っていた。白血病で一時絶望視されていたが、徐々に回復してきているようだ。先日は20歳の誕生日を迎えたとのことだ。彼女は東京オリンピックの次のパリオリンピックを目指すとのことだが、来年の東京オリンピックに間に合わないだろうか、気になるところである。

 ということで、徐々に始まってきたスポーツ大会は、テレビ観戦ながらも生活の潤いになる。

【7月6日の歩行記録】7,734歩 5.2km

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2020年6月20日 (土)

№5062 待望のプロ野球開幕

 昨日6月19日に待望のプロ野球が開幕した。予定から3か月遅れの開幕だった。このブログを見ても、重要なカテゴリーの一つ【スポーツ】の記事が、3月23日の相撲記事以来だ。ほぼすべてのスポーツが、コロナウィルスの影響で中止になっていた。この3か月、寂しい思いをしていた。最初に開幕したのがプロ野球だ。Jリーグサッカーも6月27日に再開する予定である。

 食卓でビールを飲み、枝豆をつまみながら見るプロ野球のテレビ観戦は、この時期ならではの風景だ。無観客での試合であったが、とりあえず再開されたのは喜びに堪えない。

Photo_20200620095101  私はジャイアンツのファンだ。当然見るのは巨人戦が中心である。昨日の開幕戦は、巨人の菅野と阪神の西の投げ合いで始まった。昨年ピリッとしなかった菅野も、この開幕戦で見る限り、見違って見えた。ほとんどが150㎞を超えたスピードボールを投げていた。三振の山も築いた。それ以上に良かったのが、阪神の先発投手西勇輝だ。スピードは菅野にはかなわなかったが、球の切れと変化球の曲がりでは互角以上だった。

Photo_20200620095301  投手西の打撃も見事だった。3回の表、阪神で最初のヒットを打ったのが西、しかも見事なホームランだった。西は、5回にも追加点となる二塁打を放った。阪神が点を取ったのは、いずれも西の打撃によるものだった。西以外の阪神の打者は何をやっているのか。昨日の試合は、貧打戦というよりも投手戦だった。

 7回裏、阪神の西に代わった岩崎から一番打者吉川が逆転ホームランを打って、劇的な勝利を飾った。巨人は、チーム結成86年で6000勝目となる記念の勝利だった。負けを覚悟した菅野に、開幕戦勝利が転がり込んできた。

 私は普段、晩酌に缶ビール一本を飲むのだが、昨晩は思わず2本の缶ビールを飲んだ。昨日の巨人の勝ち方は、理想的なものだった。ビールも枝豆もおいしかった。

【6月19日の歩行記録】10,350歩 6.9㎞

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2020年3月23日 (月)

№4474 大相撲春場所、無事に終わる

 異例の事だったが、大相撲春場所が無観客で行われた。相撲協会は、場所中に一人でもコロナウィルスに罹患した力士がいたら、そのとたんに中止すると表明していた。幸い15日間コロナウィルスに罹った力士はおらず、無事千秋楽を迎えた。

Photo_20200323083601  それにしても不気味な春場所だった。あのだだっ広い体育館にお客さんは一人もいない。観客がいなかったので、相撲協会は約10億円の入場料収入の減少だという。それでもなぜ開催できたかというに、NHKの放映権料が5億円ほどは入るかららしい。それに、何といっても相撲協会は莫大な財産を持っているという。

 ただ、相撲ファンにとっては何とも寂しい場所だった。観客がいないので、会場は静寂だった。だからわかることもある。立ち合いで力士同士がぶつかるガツンという音が聞こえる。あんなに激しくぶつかり合っていたんだと分かる。150kg前後の力士が全力でぶつかり合う迫力が、静寂な会場にこだましていた。普段の観客満員の会場では決して聞けなかった迫力だった。

 さて、春場所で最も注目していたのが朝乃山だ。朝乃山は、前の2場所で21勝をあげている。この春場所でさらに12勝をあげたら、大関を掌中にできる。朝乃山は、最近久し振りに出てきたバランスの取れた日本人力士だ。白鵬と鶴竜の2横綱が陰りが見えてきている中、次の相撲のヒーローが欲しいところだった。そのヒーローに朝乃山がぴったりだ。私も期待してこの春場所に注目していた。

Photo_20200323083901  それにしても、朝乃山の今場所の取り口は安定していた。押されても引かれてもびくともしない相撲が頼もしかった。12日目まで、二桁の10勝を挙げた。これで、横綱二人のうち一人を倒したら、大関確実と思って注目した。ところがわずかな差で、白鵬にも鶴竜にも勝てなかった。この2番の取り口を見て思ったのだが、実は、このわずかな差が大きい。特に白鵬の壁は厚いね。

 千秋楽に貴景勝を倒し、朝乃山は11勝を挙げて、わずかに大関への取り掛かりができたと思った。ところが、どうも大関確実という報が流れている。いずれ朝乃山は横綱へ昇る風格を持っているし、力もある。ただ、今3場所で1勝足りない32勝で終った。この1勝が実に大きい。慌てる必要はないとは思うのだが、相撲協会は次のヒーローを欲している。新に横綱や大関ができると相撲景気が盛り上がる。興行的にも新大関を作りたいのだろう。

 申し訳ないが、優勝した白鵬よりも大関昇進を確実にした朝乃山の方に関心が行った。朝乃山は ちょっと物足りない感が無きにしも非ずだが、新大関朝乃山誕生に私は異論はない。ただ、朝乃山にはこれにおごらず、ぜひ横綱を目指してもらいたいものだ。

【3月22日の歩行記録】7,507歩 5.0km

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2020年3月20日 (金)

№4471 東京五輪はどうなるのか

 世界的に新型コロナウィルスの感染が拡大するなか、今の焦点はこの夏の東京オリンピックがどうなるかだ。開催までもう4ヶ月になる。主催者側のIOCのバッハ会長、東京オリンピック事務局長の森委員長、安倍首相が前のめりで予定通りの開催を表明する中、他の国では疑問視する声が相次いでいる。安倍首相は、「完全な形での開催」を昨日も主張していた。

 アメリカをはじめ、ヨーロッパの各国、日本なども国を閉じ、人の行き来を禁じている。オリンピックは、出場選手にとっても今が大事な時期だ。練習を集中しなければならないし、何よりも出場選手を決めるための先行予選会が開けていない。世界的に見ても、とてもそういう環境にはないということだ。

 いまこの時期に予選会が開かれないと、選手を選べない。出場選手も決まらなし、外国からの観客も来ないとなれば、果たして予定通りの開催は可能なのか。ただ、無観客での開催というのはあり得ない。まだ開催まで4ヶ月あるとはいうものの、もう4ヶ月しかないともいえる。現実としてもう決断の時期かもしれない。

 オリンピックは開催か、中止か、延期か、3つの選択肢がある。どうもいろいろな意見では、中止ということはあり得ない。中止することによって、IOCは収入が断たれてしまう。膨大な投資をした開催国東京も、投資の回収ができない。東京オリンピック事務局も、今まで相当な金を使っているが、入場料でその経費を賄う予定でいる。中止はできないのだ。ということは開催か延期の二者択一だ。

 バッハ会長は一方では「WHOからの勧告があったら、中止もあり得る」とも言っていた。WHOのあり方が問われる中、WHOは世界的なパンデミック宣言を出した。現時点では、各国の交流を控えるべきだとも言っている。これが4ヶ月後に終息するとはとても思えない。選手の事を思うだけでも、早く決断する必要がありそうだ。

 現実的なこととしては、延期しかありえないのではないか。かといって、いつまで延期するのかが難しい。オリンピックの経済的裏付けは、アメリカのテレビ会社のスポンサー料で成り立っている。5000億円~6000億円のスポンサー料があるから、いつまで延期するのかの決断は難しい。というのも、この夏以降来年までのスポーツスケジュールはびっしりだ。

 日本の中には、スポンサー料が問題なら、日本でそのスポンサー料を買い取ったらどうかという無茶な意見もあるらしい。オリンピックが東京だけで終わるなら可能かもしれないが、そのことによってアメリカのテレビ会社がそれ以降の大会の協力を拒否したら、そもそもオリンピックは成り立たない、という現状がある。

 一年間の延期が妥当なところか。秋まで延期、とはいっても今のウイルス騒ぎが秋には終息するとはとても思えない。それでは一年後には終息するのか、と問われてもその保証はない。だが、この騒ぎはまだまだ続くと思わざるを得ない。

【3月19日の歩行記録】8,827歩 5.9㎞

 

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2020年3月 9日 (月)

№4460 新進ランナーの誕生

 新型コロナウィルスの影響で、スポーツイヴェントの中止か無観客試合が続いている。休日はスポーツ観戦を楽しみにしているものにとっては、寂しい限りである。そういう中で、昨日の「名古屋ウィメンズマラソン」は久し振りにに興奮したレースだった。先週の「東京マラソン」では、大迫傑が日本新記録で優勝したばかりである。

Photo_20200309092901  昨日の名古屋は小雨が降り、寒くてコンデションはあまり良くなかった。私は、そんなに期待してこのマラソンを見ていたわけではない。ところが尻上がりに興奮していった。私はあまり知らなかったのだが、興奮の要因は一山麻緒の快走である。特にすごかったのが、ペースメーカーがはずれた30㎞以降の走りだ。

 悪コンデションに、25㎞以降ペースメーカーもスピードが落ち込みがちだった。それにしてもすごいと思ったのは、ペースメーカーがそれまでは1㎞3分20秒のペースを確実に刻んでいったことだ。その正確さに驚いていたのだが、そこは人間、徐々にペースが落ちていって3分28秒までになった。その落ち込みに、満を持していた一山麻緒が30㎞手前でペースメーカーを追い越す勢いだった。

 ペースメーカーがはずれてから、一山のスピードはすごかった。それまでの3分24~5秒から10秒も早い3分14秒で走った。それがその時ばかりでなく、30㎞から35㎞まで続いた。そしてそのスピードは、ゴールまでほぼ落ちなかった。一山よりいいタイムを持っていた外国選手も、このスピードにはついて行けない。

 普通、マラソンは30㎞過ぎが疲れのピークで、徐々にスピードが落ちていくものだ。30㎞までの勢いをどこまで持続できるのが、勝利の条件だと思っていた。それが、昨日の一山の走りは違っていた。監督の永山がゴーの指令を出したら、それまでで押さえていたスピードが全開に解き放された。そのスピードは、外国の一流選手に負けないものだ。見ていても、気持ちの良い走りだった。腰の高い走り方も、美しいものだった。何より苦しい顔を一度も見なかったのは素晴らしい。

Photo_20200309093001  そして、日本国内で最高の2時間20分29秒で堂々優勝した。もしということはないのかもしれないが、コンデションがよければ2時間20分を切ったかもしれない走りだったね。関係者は大喜びだったが、MGCのプロジェクトリーダー瀬古利彦は一時「女子選手には期待していない」と言っていたが、さすが昨日の一山の走りには絶賛していた。

 そして、先週の大迫に続いて一山もオリンピック出場が内定した。世界の壁は高い。男子マラソンもそうだが、女子マラソンは、世界最高が2時間14分台である。ただ昨日の一山の走りを見ていたら、まだまだ記録が伸びる予感を感じさせた。とんでもない選手が出てきたものだ。

【3月8日の歩行記録】7,233歩 4.8㎞

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