カテゴリー「スポーツ」の121件の記事

2019年11月18日 (月)

№4247 プレミアム12、日本優勝

 この1か月にわたって戦われた《プレミアム12 決勝戦》で、日本が韓国に勝ち10年振りに優勝を果たした。いまやラグビーやサッカーにさらわれて、野球はマイナーなスポーツになった感じがある。私も特にこの大会に思い入れはなかった。

 ところが、始まるとやはり違った。私は台湾で行われた予選を、バンコクのホテルでYahooニュースを見ながら注目していた。最初の頃は、日本チームは固かったせいか、ギクシャクしていた。むしろ瀬戸際にまで追い詰められたギリギリの試合もあった。イライラしながらYahooニュースを見続けた。まあ、ぎりぎり予選を通過して決勝リーグに進出できた。

 ラグビーもそうだったが、日本で行われる決勝リーグに日本が出れなければ、しらけるというかこれほどの盛り上がりはなかったのではないか。決勝リーグの第一戦は、千葉のゾゾタウン・マリンスタジアムで行われた。対アメリカ戦の大一番だったが、球場には空き席が目立ち、この大会への日本人の関心の低さが伺われた。

 野球ファンにとっても、この《プレミアム12》に対する関心は薄かったのではないか。第二回大会とはいうが、この大会に対する位置づけはいまひとつはっきりしない。4年に一度《WBC(ワールド・ベースボール・クラッシック)》が別にあり、この《プレミアム12》はその中間年に行われる大会だそうだ。参加資格は、プロの選手だという。

 その割には、アメリカのMLBの主要選手は参加していなかったし、盛り上がりにも欠けていたのではないか。唯一盛り上がっていたのは、第一回大会で優勝した韓国のみではなかったのか。前回大会では、日本は韓国に負けて第三位だった。それでも、台湾で行われた最終戦で、満員の球場では完全ウェーであったにもかかわらず、台湾に完勝した。

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 この大会を通して、日本のバッターは唯一鈴木誠也を別にして打てなかったね。山田哲人、坂本勇人、丸佳浩など散々だった。まあ、丸は緊急参戦で無理もなかったが。そういうバッターがダメな中、投手陣は頑張っていた。特に若いピッチャーの頑張りが凄かった。

 決勝戦の日本の先発は、巨人の山口俊だった。これまでも山口は打たれ続けている。危惧は現実のものになった。立ち上がり2ホームランを打たれ、3点を献上してしまった。コントロールも悪かったし、球威もなかったね。早く替われ、と思った。

Photo_20191118124101  3点のビハインドは、1回裏鈴木誠也のタイムリーと、2回裏の山田哲人の3ランホームランで追いついた。何より素晴らしかったのが、稲葉監督の投手リレーだった。山口がダメと思ったら、2回から投手はサブマリーン高橋礼に代わった。その後、田口、中川、甲斐野、山本由伸、山崎と完璧な完封リレーで、強打の韓国バッターをよせつけなかった。

 あれだけ盛り上がらなかった大会だったが、さすが決勝戦は盛り上がった。東京ドーム球場はこの日と前日は満員だった。日本は優勝して世界一になったが、まあ、ラグビーやサッカーとはその価値が違うね。

Photo_20191118124301  さらに付け加えるならば、周東佑京の走塁は見ていて楽しかった。彼の走塁は、金を払っても見たいね。残念ながら韓国戦での出番はなかったが…。

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2019年11月 3日 (日)

№4232 W杯ラグビー日本大会終わる

 9月上旬に始まった「W杯ラグビー日本大会」は、44日間の激戦を終え、昨日の決勝戦で終わった。決勝戦はイングランド対南アフリカ戦だったが、南アフリカの快勝だった。

 それにしても、日本人のラグビーに対する思いを劇的に変えてくれたのがこの大会だった。日常の会話に、ラグビーが乗ることは今までなかった。この大会が始まるまで、ほとんどの方がラグビーのルールを知らなかったのではないか。それが、今ではノッコンとは何か、スローフォワードとは何か、を知らない人は少ないのではないか。

 この大会は、大成功の裡に終わった。それもこれも、日本チームの頑張りによるものが大きいと思う。日本が予選ラウンドで負けていたら、これほど盛り上がらなかったのではないだろうか。

 いまから考えても、日本は強かった。初戦のロシアを破った時は、まあ、そんな驚きはなかった。そして何より驚いたのが、優勝候補のアイルランドを破ってからだ。サモアを破ったのもランク上位だから当然という感じがあったのだが、スコットランドを破ってこれは本物だと感じた。プールAを首位突破した時には、もしかしたら優勝をするかもと真剣に論じられた。

 けど、そんな甘いものではない。決勝リーグ初戦で、今回優勝した南アフリカとは、前半戦は3対6と善戦していたものの、後半戦で3対26と粉砕された。率直に言って、南アフリカは強いと実感した。何よりも厚いデフェンス陣は、日本のフォワードをことごとく跳ね返していった。さらにはスクラムを押し返し、モールで攻めていった。その時には、日本チームは余力を残していなかった。

 決勝戦は、私は正直言ってイングランド有利と見ていた。準決勝までのイングランドのフォワードの戦いも分厚いものだった。ところがフォワードとデフェンスの戦いではなかった。ペナルティキックの打ち合いだった。南アフリカがスクラムで次々とペナルティを奪い、ペナルティキックの正確に決めていった。決勝戦の戦いは、先手必勝だったのではないか。絶えず南アフリカは、先手を取っていた。これがイングランドが先手を取っていれば、展開は違ったものになっていたのではないか。

 イヤ~~、予想以上に盛り上がった大会だったが、さてこの大会を経て日本にラグビーの風土が根付くものだろうか。いずれ、ラグビーというゲームの面白さを存分に知ったに違いない。

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2019年10月21日 (月)

№4219 日本ラグビー敗退

 初のベスト8に進出したラグビー日本チームは、ベスト4をかけて南アフリカと対戦した。南アフリカは、前回のイングランド大会で奇跡の勝利を果たしたチームだ。だが、この大会の前のテストマッチでは惨敗した。しかし、再度奇跡は起こるか、注目してこの試合をテレビ観戦した。

 前半戦は、それでも日本は善戦していた。前半終わった時点では3対5と負けてはいたが、もしかしたら後半で、ひょっとしたらひょっとしたことが起きるのではないか、との期待を持たせた。しかし世界の強豪南アフリカは、そんな期待を無残に打ち砕いてしまった。後半は、それこそ試合にならなかった。

 それにしても南アフリカのデフェンスは、厚い壁だった。日本がいくらぶつかっていっても、それをことごとく跳ね返していた。この壁を見て、これが世界の強さなのだと強く感じた。さらに、南アフリカは日本チームをよく研究していたようで、松島や福岡のサイドウィング突破を許さなかった。フォワードは、むなしく壁にぶつかるだけで能がなかったね。

 前半はそれでも互角だったスクラムも、後半は徐々に押されて行くようになった。相手にモールを組まれて、ずるずると後退していった。さらにラインアウトのセットプレーでも、南アフリカはキチンとキャッチしていたが、日本のスローインは相手に取られることが多くなった。

 残念ながら、後半は一方的に南アフリカのものだった。結果は、3対26で敗退し、日本チームのワールドカップは終わってしまった。この日は、きしくもラグビーのレジェンド平尾誠二の三回忌だった。日本チームもよく知っていて、勝利を平尾の墓前に捧げたかっただろう。しかし、実力の差はいかんともしがたい。

 それでもこの大会を通して、日本チームは相当頑張ったのではないか。Aプールを全勝して、初のベスト8入りを果たした。ホームチームであったので、日本国民の後押しもあったのだろう。それよりなにより、国民にラグビーの面白さを伝えるのに、勝利は絶大な力を持っていた。この大会でラグビーファンがどれだけ増えたのかを思うと、大成功だった。サッカーや野球の影が薄くなった。

 さて、ラグビーはベスト4が揃い佳境になった。日本で、これだけのラグビーを見られる機会はめったにない。イングランド、ニュージーランド、ウェールズ、南アフリカと残ったチームに遜色はない。さて、どこが勝つのだろうか。ニュージーランドの勝利かと、私は予想したい。

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2019年10月19日 (土)

№4217 マラソンと競歩は札幌で

 10月17日(木)、突然のニュースは寝耳に水だった。IOCのバッハ会長が、「東京オリンピックのマラソンと競歩は、札幌で行う」と宣言した。東京都知事と関係者は、発表直前に知らされたらしい。ただ、どうも東京オリンピック大会組織委員会の森喜朗会長などは、前から相談にあずかっていたのではないか。ただ、小池知事は怒るまいことか。

 東京オリンピックは、日本が熱暑の中で行われる。決まった時から、そのことは問題になっていた。特に、マラソンと競歩が行われる時間は、気温30度以上、湿度70%以上の最悪コンデションでの開催になるのではないかと思われている。

 先日、ドーハで世界陸上が行われた。その時もマラソンと競歩で問題になったのが、気温と湿度だ。ドーハでは夜11時半スタートで行われたが、その時の温度は32度、湿度は70%以上だったらしい。マラソンで完走したのは、58%だったという。競技に出た選手からは、「こんなコンデションでの競技はクレージー。われわれを殺すつもりか」という不満が出た。

 東京オリンピックでも、同じことになるだろう。この事態を予想して、森会長などは、サマータイムを導入したらどうかと提案したこともあった。しかし、サマータイム導入については総スカンを食った。

 東京都も暑さ対策として、シャワーの設置や暑さ予防のアスファルトを敷くなどを講じていた。しかし、いずれの対策も決定力に欠いていた。先日のMGCでも、暑さに強い中村匠悟選手が勝った。彼なら暑さでも勝てるのではないか、と期待が持たれている。それやこれやの動きの中で、今回の札幌開催の発表があった。

 冷静に考えてみると、矢張りマラソンと競歩の競技を熱暑の東京で行うのは無理なのではないか。今まで計画を立て対策を講じてきた人たちには不満かもしれないが、また、費用をだれが負担するのかも問題だが、アスリート第一に考えると札幌開催が良いのかも知れないね。

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2019年10月14日 (月)

№4212 日本ラグビー快勝

 昨晩、ラグビー予選リーグの最後の一戦、日本対スコットランド戦があった。日本は、この試合に勝つか引き分けで決勝ラウンドに進出できる。ただ、台風の影響で試合ができるかどうか微妙だった。試合前から、スコットランドは様々な発言を繰り返していた。どうしても試合をやってもらい、決勝ラウンドに出たかったのだ。ラグビー協会や日本のジョセフHCは、スコットランドの対応に不快感を持った。

 スコットランドは、試合が行われたら日本には絶対負けない、という自信があったのだろう。事前のこのやり取りで、日本は舐められていたのだ。選手たちもこのやり取りを見ていて、スコットランドには絶対負けられないと思っていたに違いない。

 無事に試合は行われた。今まで日本は、スコットランドに1勝10敗と一方的に負けていた。今大会で日本に勢いがあるとはいうものの、客観状況は決して日本有利ではなかった。前回のイングランド大会でも、日本はスコットランドに負けて決勝進出がかなわなかった。日本に勝って貰いたいというものの、まさか本当に勝てるとは本心思っていなかった。

Photo_20191014145501  試合開始直後6分、スコットランドに先制トライを許した。けど、日本は立て続けに3トライを挙げて、前半を21対7と圧倒的に勝っていた。今までほとんど注目していない選手がいた。稲垣啓太選手だ。代表選で一度もトライを取ったことがない選手だ。彼が前半初トライを挙げた。試合後見たら、いかつい顔をしていて、決して笑わない選手だ。試合後のインタビューでも決して笑わなかった。微笑ましかった。

 後半が始まった直後、福岡堅樹選手がこの日2つ目のトライを挙げて、コンバージョンキックも決めて28対7となった。この時点では、圧倒的に日本が有利だった。4トライを挙げて、ボーナスポイントも獲得した。

 ただ、これでは終わらない。その後のスコットランドの反撃が凄かった。立て続けに2トライを挙げて、日本に1トライ1ゴール差に迫った。試合終了まで、まだ24分もあった。スコットランドの攻勢は続く。日本はやられるかな、と思った。しかし、それから日本は耐え続けた。一時は日本の5mラインまで攻め込まれたが、日本のデフェンス陣のこの大会の凄さがいかんなく発揮された。何とか耐え続け、ついに日本は悲願の決勝トーナメント進出を果たした。

Photo_20191014145601  日本が勝った要素はいろいろあった。デフェンスが強いとか、スクラムが押し負けなかった、モールもずるずる押されることはなかったなど。けど、私が思うに、スコットランドに勝った一番大きな要因が、相手陣で反則を犯さなかったことだ。スコットランドにはキックの名手がいた。前回大会では、このキッカー・レイドロー一人にやられた。今回の試合では、彼のペナルティキックを抑えたのが大きかった。

Photo_20191014145701  私は今も信じられないと思っているが、何と日本はプールAで4戦全勝し、決勝トーナメント進出を果たした。決勝進出第一戦は、20日の南アフリカ戦だ。前大会で勝った相手だ。今回も期待したい。

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2019年10月 7日 (月)

№4205 日本を明るくするラグビーの勝利

 ワールドカップラグビー日本大会で、日本チームは快進撃を続けている。ロシア、アイルランドを破り、先週の土曜日はサモアにも勝ち3連勝だ。大会前、日本は強くなったとは思っていたが、これほどとは誰もが思っていなかったのではないか。

 大会前は、日韓関係のギクシャクや北朝鮮問題等で、あまり面白くないニュースがワイドショーを覆っていた。いつも繰り返されていたのだが、ラグビーで日本が勝利をしたら、ニュースの話題がガラッと変わった。どこのチャンネルを見てもラグビー日本勝利のニュースだ。そして、日本の快進撃が中心だ。本当に日本は強いのか。

 どうやら、日本の強さは本物ではないか。ひところ、日本はラグビー後進国だった。ヨーロッパにはほとんど勝てなかったが、オセアニアの国、ミクロネシアのフィジー、サモア、トンガなどにも歯が立たなかった。日本の大学ラグビーは盛んだったが、全体的に見たら、日本ではむしろマイナーなスポーツだったのではないか。

 今回ワールドカップが日本で開催されるので、日本は合宿で猛練習したらしい。聞くところによると、早朝から夜遅くまで容赦ない練習だったようだ。この三試合で見る限り、日本のスクラムは最強のアイルランドにも負けていなかった。スクラムとモールに強いチームは、安心してみていられる。これも猛練習の賜物だろう。

Photo_20191007165001  土曜日のサモアもスクラムの強いチームだ。それに押し負けていなかった。むしろ、スクラムを押してトライに結び付けていた。そして何よりの頑張りが、40分の銅鑼が鳴ってからのトライだ。4トライを挙げるとボーナス点がもらえる。その4トライ目を松島幸太朗がとった。これがものすごく大きかったのではないか。日本中が優勝したように大騒ぎしている。

Photo_20191007165101  ただ、待ってもらいたい。最後のスコットランド戦でもし負けたら、決勝トーナメントに進めない可能性もある。しかもスコットランドは強い。この大会前に練習試合をしたようだが、一方的な負け試合だった。しかし、この大会に入って様子が変わったのではないか。日本チームは様変わりした。スコットランドには善戦するのではないか。

 スコットランド側から見ると、次のサモア戦で4トライ以上のボーナスポイントを取るのが必須だ。その上で、日本に圧倒的に勝ってボーナスポイントを取る必要がある。引き分けになるとか点数が接近した勝利だと、決勝トーナメント進出が難しくなる。そういう意味で、日本は圧倒的な有利は変わらない。世界ランクもスコットランドが9位なのに対し、日本は8位だ。

 さて、13日の対スコットランド戦はどうなるだろうか。

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2019年10月 2日 (水)

№4200 日本男子バレー、予想意外に強い

 秋はスポーツ観戦の日が続く。次々と魅力的なスポーツが観戦できるから、毎日が楽しい。それもこれもラグビー日本チームの活躍によるものじゃないか。各スポーツの日本チームは、どれほど勇気づけられているだろうか。

 先日もワールドカップの女子の大会があった。日本が韓国に負けた時点で、その大会への興味を失った。結果は6勝5敗で5位に入り込んだようだが、ほとんどテレビは見なかった。近年の日本バレーは、世界の「スピード」と「高さ」に太刀打ちできていなかった。それでも女子はまだしも、男子チームは惨敗を繰り返していた。

 昨日からW杯男子バレーが始まった。私はこの大会にほとんど期待していなかった。たまたま、昨日の晩はスポーツ番組がなかった。ちょっと見てみようかとバレーの番組にチャンネルを合わせた。対戦相手はイタリアで、日本は38年間イタリアに勝っていないという。それに、イタリアが世界ランク3位なのに対し、日本は11位だ。ほとんど試合にならないだろうと思っていた。

Photo_20191002091401  ところがどうだろうか。第一セットは日本がほぼ一方的に勝っていた。あれ、私がイメージしている日本男子チームと違うね。出ている選手は、エースの石川祐希以外はほとんど知らなかった。

 日本チームは、サーブの強さといい、アタックの速さといい、レシーブの拾いまくるリベロの凄さといい、まるきり違っていた。私は知らなかったが、石川祐希はイタリアでプレーしていて、大活躍しているようだ。しかも、彼は大幅に脱皮していた。サーブのスピードは時速100㎞を越えていたし、アタックの強さにイタリアは対応できていない。

Photo_20191002091501  石川祐希だけがエースはではなかった。オポジットの西田有志がこれまたすごい。イタリアは、西田のスパイクにほとんど対応できなかった。面白いほど彼の強打が決まった。さすが試合終盤には捉まっていたが。さらに、リベロの山本智大の相手の強打を拾いまくる対応力は、目を見張るほどだった。どうも、イタリアは正式メンバーがこの大会には参加していないようだが、それでも日本の男子バレーの切れの良さには感心した。私は夢中で観戦していた。なんとなんと3対0でイタリアに完勝した。

Photo_20191002091801  昨日のイタリア戦は初戦で、これからは参加国12か国の総当たりだ。世界ランク11位の日本がどこまで活躍できるのか、半信半疑で見ているが、昨日の対イタリア戦はこれはいけるのじゃないかという予感を感じさせる試合だった。。エースの石川は「メダルを獲りたい」といっているようだが、日本男子はそれほど強くなって入っるのか。また一つ観戦の楽しみができたと、この大会を観戦したい。

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2019年9月29日 (日)

№4197 ラグビー日本、ジャイアントキリング

 「ジャイアント キリング」という言葉を初めて知った。何でも大番狂わせを言うらしい。昨日その出来事があった。ラグビーワールドカップ日本大会での、アイルランド対日本の対戦である。

 それにしても、これほどラグビーの試合に浸かったことはない。しかも、世界の強豪の試合を茶の間で見られる幸せに浸かっている。私もラグビーのルールにそんなに詳しいわけではなかったが、毎日試合を見ているといやでも精通してくる。一番聞くのがノックオン(ボールを前に落とす)であるが、スローフォワード(ボールを前に投げる)やオフサイド(相手国選手がボールの前に出る)、ノットリリースザボール(倒れたらボールを離さなければならない)も代表的な違反である。

 出場国にもあらためて目を向けてみた。このワールドカップに出場する国は、一国一チームではないのだ。ラグビー発祥の地イギリスからは、イングランド、ウェールズ、スコットランドに正確にはイギリスではないがアイルランドの4か国・地方が出場している。しかもその4国はいずれも強豪である。イギリスは、どんなにラグビーが盛んな国なのだろうか。

 それと、この大会を日本で開催して、各会場がほぼ満員である。大盛況を喜ぶとともに、日本人のラグビーを初めて観戦した人がほとんどではないのかと想像する。その大半の方が、ラグビーというスポーツの楽しさを満喫したものと思われる。今後も、きっとラグビーのファンになるだろう。そういう意味でも、日本開催は、まだ大会が始まったばかりで早計かもしれないが、大成功だったのではないか。それもこれも、日本チームの予想以上の活躍にあるに違いない。

 大体が、ラグビーという試合には番狂わせは少ない。実力差がはっきり出るのが、ラグビーというスポーツだ。大学の選手権などを見ていても、実力が違うと大差につながる。今大会でもそういう試合があった。イギリスとアメリカ戦だ。終了直前にアメリカが一矢を報いたとはいうものの、一方的にイギリスが攻め続けた。

 そういう前提で、昨日のアイルランド対日本戦を見た。アイルランドは世界ランク2位に対し、日本は9位だ。しかもアイルランドは、優勝候補の一国に数えられている。私もそうだったが、大半の人は日本は善戦するだろうが、まさか勝てると思った人はいなかったのではないか。今までも対アイルランド戦は、9回戦って全敗だった。しかも、一方的な敗戦も多かった。

Photo_20190929095201  昨日の戦いも、前半はアイルランドの立て続けの2トライがあった。一方的な試合になるのではないかという危惧もないわけではなかった。ただ、そういう中でも、田村優が着実にペナルティゴールを決めていった。前半戦が終わった時点で、9対12と点数は接近していた。私が何よりも注目したのが、日本のフォワードの強さだ。スクラムでもアイルランドには負けていなかったが、モールでもむしろ押し気味だった。さらに、ゴール前での日本のタックルの強さだ。ダブルタックルで相手国の前進を確実に止めていた。

Photo_20190929095301  日本のフォワードの強さに、後半はアイルランドも相当消耗しているようだった。これはひょっとしたらひょっとしたことが起こるのではないかと思わせたのは、後半の18分過ぎだ。後半に出場した福岡堅樹が、待望の逆転トライを果たした。コンバージョンキックも決まり、相手に4点勝った。さらに田村のペナルティキックも決め、7点差になった。勝利が現実のものとなった。

 日本が勝ってみると、日本の実力が相当上がったと実感できた。フォワードの強さは、世界最強ともいわれたアイルランドに負けていなかった。勝ってみると、勝つべくして勝ったんだと納得できた。決してジャイアントキリングでもフロックでもなかった。決勝リーグに進出するのも夢ではない。

Photo_20190929095401  予選リーグはもう2戦、サモア戦、スコットランド戦は大事だ。前回の大会イングランド大会も、日本は南アフリカに勝って3勝1敗になったが、勝ち点差で決勝リーグに進めなかった。次のサモア戦は土曜日だ。完勝して、さらにスコットランド戦に臨んでもらいたい。ただ、過去サモア戦は4勝10敗と負け越しているのが心配だ。

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2019年9月21日 (土)

№4189 ラグビーW杯、初戦で日本快勝

 昨日、いよいよ「ラグビーワールドカップ2019日本大会」が開幕した。全世界から予選を勝ち抜いた強豪20ケ国が集まり、4グループに分かれて決勝リーグに勝ち抜く戦いの始まりだ。1グループからは、上位2チームが決勝トーナメントに進む。

Photo_20190921111501  日本はAグループに属しているが、どのグループもそうなのだろが強豪国ぞろいだ。何より世界ランク1位のアイルランド、同7位のスコットランド、16位のサモアに20位のロシアが同組のAグループに属している。因みに、日本の世界ランクは10位だ。いずれ、この日の初戦のロシアに勝たなければ決勝リーグ進出は絶望的だろう。

 私は、時々ラグビー見学に秩父宮ラグビー場に通ってきた。秩父宮ラグビー場は観客席がグランドに近く、間近でラグビーの迫力を楽しめるのが良い。いろいろなスポーツ観戦が好きだが、何といってもラグビーだね。秩父宮の観客席で見ていても、フォワードが頭と頭でガツンとぶつかる音が聞こえてくる。ラグビーは、球技スポーツというよりむしろ格闘技だとつくづく感じた。スポーツ観戦というと、何よりラグビーが第一だ。ただ、観戦はするが、自分であんなに格闘技のような激しいプレーはできないだろうね。

 昨晩7時47分に、日本対ロシア戦のキックオフで始まった。試合開始直後、ロシアにキックになんと日本選手が落球してしまった。本当に何でもないボールだったのに、日本選手は触れもしなかった。勢い込んできたロシア選手がそのボールを奪い、あっという間にトライを挙げてしまった。試合開始2~3分でなかったか。

 この日に備え、それこそ日本選手は猛練習に耐えてきた。しかも、ホーム日本で行われる開幕戦だ。日本の硬さだけが目についた。ノックオン(ボールを前に落とすファール)やパスミスが目立った。特に、あんなにノックオンを犯すものなのか、簡単にボールを前に落としていた。ただ、安心して観ていられたのは、スクラムを組んでも日本はロシアに互角だった。スクラムが押されない、というよりむしろ押し気味だった。

Photo_20190921111701  日本の選手で目だったのが、WTB松島幸太朗だ。彼の突破力には目を見張った。先制点を取られたものの、その直後松島のトライで5点取り返した。さらに、前半戦終了間際の38分、またも松島のトライ成功でロシアに勝ち越した。ただ、前半の戦いを見ていると、日本の硬さだけばかりが目についた。

 ようやく硬さが取れたのが、後半に入ってからだ。相変わらず松島の活躍が目についたが、日本のブロックの硬さも素晴らしかった。ロシアに日本ゴールまで何度も迫られたが、ロシアの攻勢を跳ね返した。結果は、30対10で日本の完勝だった。その上、4トライで与えられるボーナスポイント1点も得られ、結果は5点を獲得した。

 一時、日本のラグビーは後進国に数えられていた。ただ昨日の試合を見るかぎり、結構やるじゃないの。ただ他国がどのくらい強いのかはわからない。そういう意味でも、2連覇しているニュージーランドを含め他の国の試合も楽しみたい。いずれこれから6週間、ラグビーのシャワーを浴びたいと思う。

 ところで、私もネットで熊谷ラグビー場のチケットを取ったつもりでいた。近くのコンビニで支払うべく待っていたが、結局は音なしだった。手続きがうまくいかんかったのだろうね。ザンネン!!!

 

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2019年9月16日 (月)

№4184 MGCを楽しむ

 昨日、MGC(マラソングランドチャンピオンシップ)があった。今までオリンピック参加のマラソン選手の選考が不透明というので、それなら一発勝負で決めようと行われたレースである。このレースで上位二人は問題いなくオリンピック出場が決まる。もう一人は今後のレースいかんということだ。この大会は時間ではなく、順番が大事な大会だった。男子は30人、女子は10人が出場した。男子の放映はTBS、女子の放映はNHKとこれも異例の放映だ。

 私は女房に怒られながらも、TBSとNHKのチャンネルをカチャカチャ変えながら男女のマラソンを楽しんだ。しかし、結局は男子のマラソンを中心に観戦することになった。

Photo_20190916092301  男子マラソンは、スタート時に設楽悠太が飛び出した。あれよあれよという間に引き離し、一時後続と2分もの差ができた。レース前に設楽は、「最初から飛び出して、行けるところまで行きたい」とレース構想を話していたらしい。設楽の走りっぷりを見ると、このままゴールまで行ってしまうのではないかと思わせた。

 テレビ解説で高橋尚子が、不気味なことを言っていた。「私もこのコースで、調子がいいままにどんどん飛ばしたことがある。ところが最後5㎞の坂まで来た時に、坂を登る足がなかった。最後の坂は恐るべきだ」というのだ。ところが高橋の予感は当たった。最後の5㎞付近まで来たら、設楽はフラフラだった。

 この日の朝のモーニングショーで、瀬古俊彦はこう言っていた。「昨日はあまりにも暑かった。気温は28度ほどだった。もし今日のように雨が降っていたら、設楽は最後まで行けたのではないか」とのことだ.「本当に設楽は強い選手だ」と話していた。設楽は、しかし結局は14位に終わった。

 この大会でもう一人注目したのが大迫傑だ。設楽と大迫は、この大会の二大選手だった。大迫が飛び出した設楽を追うのではないかと見ていた。ところがそういう迫力もなかったし、第二グループの中でも中盤に位置し、グループを引っ張ることはなかった。大迫の走りにはガッカリした。ただ、瀬古の解説では、やはり設楽の飛び出しで大迫は途中で足を使ってしまい、最後に追う力がなかったらしい。

Photo_20190916092701  最後に飛び出したのが中村匠吾だった。それにしてもラストスパートの中村匠吾の走りはすごかったね。最後の2㎞を走り切った。下馬評では無名だったが、最後に勝ったのは中村だ。そして2位に入ったのが服部勇馬だ。中村と服部は、問題なく来年のオリンピック出場が内定した。

 中村の何よりの強みは、暑さに平気だということだ。昨日の暑いマラソンでも、体重がほとんど減らなかったらしい。来年の東京オリンピックのマラソンも、相当の暑さを覚悟しなければならない。中村にはうってつけかもしれない。

Photo_20190916093401  女子マラソンは、前田穂南が優勝した。今朝のネット情報を見ていると、前田は”あまりにも美人過ぎるアスリート”として話題のようだ。女子オリンピック出場選手は、前田と鈴木亜由子に決まった。

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