カテゴリー「スポーツ」の101件の記事

2019年3月 4日 (月)

№4096 東京マラソン

 昨日、恒例の「東京マラソン」が行われた。このマラソンはマンモスマラソンで、出場申し込み者が35万人くらいあり、抽選で38000人弱が出場するという。話に聞くと、なかなか抽選には当たらないらしい。

 一般出場は10倍弱の競争率だが、それとは別にセミプロ集団の競争がある。テレビで見ていたのは、もっぱらこの集団の競争であった。特に、最近日本選手の活躍が目覚ましい。設楽悠太が昨年の東京マラソンで日本記録を打ち立てたら、その8か月後に大迫傑が日本記録を更新し、2時間5分50秒で走り、両者とも1億円をゲットした。

 今回は設楽悠太は出場しなかったが、大迫傑が出るので楽しみだった。それにしてもあいにくのコンデションで、スタート前から雨が降り続き、寒かった。気温は4.8度だったという。事前の天気予報とは違い、雨降りが早まった。

 最近のマラソンは、高速マラソンだ。今回の設定では、1㎞2分57~8秒の設定だったらしい。ペースメーカーがこの通り30kmまで先導すると、日本記録を達成するスピードだったという。

 ところが、最初の1㎞は2分48秒と最初の約束と違った。今朝のモーニングショーで瀬古俊彦は、「ペースメーカーに違約金を払ってもらわなければ」と言っていた。寒さに加えペースが速かったので、第一集団と第二集団がはっきり分かれた。第二集団は、1㎞3分の設定で走ったらしい。

 先頭集団のペースが速かったせいか、当初12~3人いた集団が一人こぼれ、二人こぼれしていった。日本選手も、大迫や佐藤を含め3人いたが、なんと大迫が29km付近でリタイアしてしまった。「スタート地点から寒くなって体が動かなくなり、棄権せざるを得なかった」のだそうだ。トップ集団から佐藤と中村匠吾の二人も落ちていった。

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 そして第二集団から上がってきたのが、無名の中大生堀尾謙介だ。彼は現役学生で、今年の箱根駅伝も二区を走り、5位の成績だったという。それなりには速いが、まあ跳び上がるほど速い選手ではない。彼は第二集団のトップを走っていたが、結局は日本選手の第一位でゴールに飛び込んだ。イヤ~~、意外なことが起こるものだ。

 この寒さだったから、高速で走るのではなく1㎞3分で走るのが正解だった。第二集団から日本人の二位と三位も出た。ただ、堀尾も2時間10分21秒だったから、条件が悪かったとしても、あまり褒められた数字ではない。

 今年の9月には、成績上位者だけで「マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)」が行われるが、現役大学生で唯一堀尾が出場権を獲得した。今回は寒かったが、9月は暑すぎないか。寒いの暑いのと言っては、本番のオリンピックも闘えないね。

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2019年2月 2日 (土)

№4066 アジア杯、日本敗れる

 昨晩から未明にかけて、アジアカップサッカーの決勝戦がUAEであった。相手はカタールだ。下馬評では圧倒的に日本が有利だったが、下馬評ほどあてにならないものはない。日本は、なすことなく破れてしまった。それにしても、カタールは強かった。

 やはり、サッカーは先取点を取ったチームが断然有利だ。準決勝のイラン戦でも、日本は先取点を取り、それからチームが見違えるようになった。もしイランに先取点を奪われていたら、多分勝はおぼつかなかっただろう。

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 カタール戦もまさにそのものずばりだった。敵に先取点を奪われてしまったのだ。それも調子に乗っているエースストライカーのアルモエズ・アリの見事なオーバーヘッドキックによってだ。どうも足ではなく脛で打ったようなのだが、右下ゴールマウスに決まった。

 今から見ると、すぐわきにいた吉田麻也が体を張って防げなかったのか。さらに言えば、キーパーの権田修一の一瞬の動きの悪さがあった。そういうことがありつつも、あのシュートは見事だった。

 先取点を取られても取り返したらいいといいながら見ていたが、なんと間もなくカタールに追加点まで奪われてしまった。今大会のカタールは堅守を誇り、今まで予選から決勝リーグまで1点も取られていない。これから2点を奪い、同点にするのは至難の業だ。

 後半は、日本の猛攻が続いた。相手がコーナーキック1本だったのに対し、日本は14本ものコーナーキックを奪った。ほとんど相手陣でのゲームだったが、待望の南野拓実のシュートが決まった。これで1対2になり、希望が見えてきた。あのコーナーキックが1本でも決まって同点になっていたら、展開は別になっただろうが、矢張りカタールの守備は堅かった。ことごとく跳ね返されてしまった。

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 そして、試合終了間際のカタールのコーナーキックで、吉田麻也が痛恨のハンドの反則を奪われた。PKが決まって、絶望的な1対3でなすことなく破れてしまった。吉田麻也を責めることはできないといっても、1点目のオーバーヘッドへの対応、コーナーキックでのハンドの反則といい、キャプテン吉田は矢張り結果責任を負わなければいけない。

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2019年1月29日 (火)

№4062 サッカーアジア杯、日本難敵破る

 UAEアラブ首長国連邦で開かれている「サッカーアジアカップ」を予選から観戦している。下馬評では日本は優勝候補にあげられていたが、予選リーグを見る限りとても優勝候補とは呼べない試合をしていた。相当格下の相手にも辛勝だった。大丈夫かな。

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 そして昨晩行われた試合が、優勝候補筆頭のイラン相手だった。試合前のオッズを見ても、イランに対して勝つ確率は半分だった。イランは、対アジア公式戦では39連勝という。さらに、昨年のロシアワールドカップに出場したほとんどの選手が、残って出場していた。

 データを見ても、ここまではほぼ圧勝して勝ち上がってきている。その上に、今まで1点も取られていない。エースストライカー・アズムンも健在である。日本が勝つ要素は少ないかなと思いながら観戦した。

 ただ、日本にも明るい話題がある。試合欠場していたエースの大迫勇也が、5試合ぶりに返ってきたことだ。彼は、前の試合のヴェトナム戦で途中出場したのだが、出る前と出た後では、日本の試合の運び方がまるで別チームのように変わった。大迫の代わりを務めていた北川航也には、ほとんどボールが集まらなかった。信頼がなかったのだ。

 それが、大迫が出ると、彼を起点にボールが回るようになった。本当に頼もしいエースである。イラン戦も初めから大迫が出るというので、一方的にはならないだろうと期待していた。

 さて、試合は前半戦は一進一退だったが、若干日本が押され気味だったかな。こういう試合は、先取点がものをいう。危ない場面もあったが、日本はしのぎ切って前半戦を終えた。

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 そして後半戦の11分、南野拓実のセンターリングに大迫がジャストタッチ、頭で合わせて先取点を獲得した。こういうデータもあった。イランは先取点を奪われると、ほとんど勝てていない。10連敗という。データは嘘をつかないね。

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 その後も、相手のハンドでペナルティキックを得、またも大迫勇也が決めた。ネットでは、「大迫は半端ねえ~~~~!!!」と大盛り上がりのようだ。試合終了間際にも日本は追加点を得て、この日の試合は完勝した。日本のデフェンダーの冨安健洋の活躍も見事だ。彼は、まだ20歳だという。こういう新しいメンバーが出てくるのも強い証だ。

 私がいつも不満に思うのは、FIFAワールドランクだ。イランが第29位でアジア№1、日本は第50位という。そんな馬鹿なことはないだろう。少なくとも、20位前後の力はある。あるいはそれ以上かもしれない。さらに言うと、アジア№1を誇るイランのラフプレーは、目に余るものがあった。恥ずかしくないのかね。

 さて、2月1日には決勝が行われる。順当に勝つことができるだろうか?

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2019年1月27日 (日)

№4060 大坂なおみ、全豪征す

 昨日は多くの人が観たと思うが、全豪オープンテニスで大坂なおみが見事優勝を果たした。午後5時半から8時過ぎまでの試合だったので、日本のゴールデンタイムの放映された。私のような「にわかテニスファン」も観ただから、ずいぶんたくさんの人が観戦しただろう。

 相手は、チェコのぺドラ・クビトバであった。クビトバは、この決勝戦まで1セットも失っていなかった。更にサウスポーから繰り出されるサーブには、これまでの対戦相手は苦労していた。下馬評でも、大坂とクビトバは互角であった。

 クビトバはウィンブルドンを2度制覇したが、2年前に自宅で強盗に会い、利き腕の左手を負傷したようだ。再起不能とまでいわれたが、見事復帰した悲劇の女王だ。大坂なおみは、これまでサウスポーとは対戦してきてなかったし、もちろんクビトバとも初対戦だ。

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 観戦していても、果たしてどちらが勝つのか予想は難しかった。ところが、大坂には絶対の強みがあった。これまで第1セットを取ったら、59連勝である。その第1セット、一進一退の攻防が続いてタイブレークになった。そのタイブレークに勝って、第1セットをものにした。

 第1セットを取ったので勝ちかなと思ったが、そうはいかない。第2セットはクビトバの逆襲にあった。大坂はブレークポイントを2つも取ったが、勝ちを意識し過ぎたせいなのだろか、そこから逆転され、第2セットを失ってしまった。平常心を失っていたのだろうか。

 第3セットに入る前に、大坂はトイレタイムを取った。ややもすると、以前の大坂は精神的に弱かった。一度均衡が破れると、そのままズルズル行ってしまう傾向にある。ところが、そのタイムの間に精神的に立ち直ったのだろう。

 第3セットには、また強い大坂に戻っていた。それにしても、恐るべき21歳だ。第一サーブは、錦織に負けない192キロの強打だ。さらに、ストロークプレーでも随所に正確な返球を返していた。そのうち、クビトバのスライスサーブにも慣れてきたようだ。第3セットは安心してみていられたね。

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 見事2対1で勝ち、全豪オープンを征した。昨年9月に行われた全米オープンに勝って、これで二冠達成だ。さらに、全仏オープン・ウィンブルドンに勝つとグランドスラムになる。彼女にはその予感がある。何しろまだ21歳だ。今後、どのくらいの伸びしろがあるかわからない、成長途上の大坂なおみである。

 それにしても凄まじい選手があらわれたものだ。大喝采を送りたい。

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2019年1月22日 (火)

№4055 終日テニス観戦

 昨日は、朝から晩までテニス観戦で過ごした。ご存知のように、オーストラリアのメルボルンで「テニス 全豪オープン」が開かれている。昨日は準々決勝戦で、大坂なおみと錦織圭が登場した。

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 朝10時に登場したのが大坂なおみだ。対戦相手は、第13シードのラトビアのアナスタシヤ・セバストワだ。昨年全米オープンで優勝した大坂なおみには迫力がある。サーブのスピードが180kmを超える。男子選手に迫る速さだ。先日対戦した台湾の選手が130km前後だったのに比べて、明らかにスピードの差があった。

 昨日も、第一サーブを決めていたら何ら問題がなかったはずだ。ところが、イライラするほど第一サーブに失敗していた。第二サーブでは、迫力が半減する。昨日苦戦した一つの原因にあげられる。さらに、アンフォーストエラー(自分が起因となってミスショットをしたこと)も多かった。相手選手の倍くらいはあったのではないか。

 それでも、大坂は尻上がりに調子を上げてきた。第一セットは失ったものの、第二セット・第三セットを取り、順調に勝ち上がった。サッカーの「世界ランク」はあまりあてにはならないが、大坂なおみの世界ランク第4位は本物だ。この調子なら、まだまだ勝てそうな予感がした。

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 そして、午後4時に登場したのが錦織圭だ。この試合は凄まじいものだった。対戦相手は、スペインの第23シード、パブロ・カレノブスタだ。この試合でも大坂同様、錦織は第一サーブが決まらないし、アンフォーストエラーを連発していた。

 第一、第二セットを失い後がない。錦織は、今まで絶体絶命のピンチをものにしてきている。ただ、この日はダメだろうねと思いながら観戦した。ところが、ここから錦織の真骨頂が始まった。第三セットをタイブレークの末に取り、第四セットも辛うじてものにした。

 そして皆さんも見たと思うが、第五セットの死闘である。このセットもタイブレークに突入した。一試合で三度のタイブレークなど、見たことも聞いたこともない。試合時間も5時間近くになっていた。

 そして第五セットのタイブレークも、再終盤、錦織が5対8で負けていた。そしてカレノブスタのサーブが2本続く。テニスでは、サーブは有利に働く。特に男子テニスは、第一サーブで決まる確率が高い。ただ、この日は錦織のサーブも不調だったが、カレノブスタの第一サーブはほとんど失敗していた。ただ、彼は尻上がりにサーブの調子がよくなってきていた。

 これで終わりかなと思ったら、錦織がそこから奇跡を起こした。タイブレークの最後の5本を連続して取り、なんとなんと劇的な逆転勝利だった。イヤ~~、錦織の精神力というのは並大抵でなかったね。

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 さらに驚いたのは、彼の体力だ。テニスの個人戦というのは、すごい運動量だ。それを5時間も維持し続けるなんて、これは体力だけでなく精神力の賜物と思ったね。相手もすごかったが錦織はすごい、改めて見直した。

 日本選手で男女そろってベスト8に進出したのは初めてとのことだ。錦織は、次の相手はほとんど勝ったことのないジョコビッチだ。この試合のように健闘してもらいたいものだ。

 それにしても、ゴールデンタイム6時間近く放映し続けたNHKにも敬意を表したい。

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2019年1月 6日 (日)

№4039 母校、準々決勝惜敗

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 全国高校サッカーの準々決勝が、千葉郊外蘇我駅近くのフクダ電子アリーナであった。一昨日に引き続き、応援に出かけてきた。1時間ほど前に着いたのだが、相手の応援席はもちろん地元なのでいっぱいだったが、わが応援席も立錐の余地もなかった。応援席を確保するのに苦労した。

 やはりここまで勝ってきたので、いたたまれずに応援に駆け付けた同窓生が多いのだろう。ただ、それだけでなく「秋田ファン」や「J3ブラウブリッツ秋田」のファンも見えた。ブラウブリッツの社長は、高校の校長をやっていた外山という人だ。彼は、母校の全国大会優勝の立役者でもあった。残念なことに、昨年の秋に亡くなったという。

 それにしても、今回の高校サッカーは北高南低だったね。準々決勝に勝ち残った8校のうち3校は東北各県代表だ。東北のレベルが上がったということなのだろうか。準々決勝の対戦相手は、流通経済大学柏高校だ。優勝候補と目される高校の一つだ。

 わが応援席には様々な人が駆け付けていたが、私の隣に座った若い人は、50年も後輩のサッカー部員だったという。秋田はほとんど地元の人かと思っていたが、彼は神奈川県平塚の出身で、秋田にはサッカー留学をしたのだそうだ。

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 なぜ秋田なのか聞いてみたら、「秋田商業は、全国大会に出場する確率が極めて高かったので決めた」と言っていた。在学中、他県からサッカー留学していたのは彼一人だったようだ。聞くところによると、強豪青森山田高校は、ほとんどが他県のサッカー留学生だという。

 わが応援席も、異常な盛り上がりであった。優勝候補をどうしても倒したい。わが母校が全国大会に出場したのは、今回で44回目になる。今まで49勝しているので、この日勝つと念願の50勝を達成するという。

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 対戦相手の流通経済大学柏は、スター選手ぞろいであった。なかでも背番号5の関川郁万は、鹿島アントラーズに決まったセンターバックだ。相手がどんな強豪でも、わが母校は雑草魂で頑張っていた。

 サッカーというゲームは、なんといっても先取点が大事だ。試合開始早々、相手に先取点を取られてしまった。これも惜しいかな、デフェンダーのクリアミスからだ。もっと大きくクリアしなければならなかったのに、クリアが小さいのを狙われての先取点だった。

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 その後は一進一退だったが、わずかにわが方が押され気味だった。ただ後半36分、敵方のゴール前でフリーキックをもぎ取った。強烈根シュートは相手のデフェンダーにあたって、ゴールはかなわなかった。まあ、それでもいい試合だった。

 わがチームの殊勲選手は、ゴールキーパーの山口雄也ではなかったか。彼は2年生なのだが、何本ものファインセーブをしていた。山口は、やはり東京からサッカー留学している選手のようだ。彼がいる限り、次年度も有望だ。

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 当然のごとく、残念会を駅前の呑み屋で行った。この飲み会にも、例のごとく、40人近い人が参加していた。

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2019年1月 5日 (土)

№4038 東海大学、悲願の優勝

 お正月は、興味深いスポーツが満載である。お正月に行われた実業団駅伝、暮から始まった高校ラグビーに高校サッカー、大学ラグビーの準決勝戦、アメリカンフットボール、そして箱根駅伝だ。今年の箱根駅伝は、テレビの視聴率が30%を超えて過去最高だったらしい。私の中でも、箱根駅伝観戦は正月行事としてすっかり定着してしまった。

 さて、青山学院大学が5連覇達成できるのか、興味は尽きなかった。今では監督の原晋がすっかりタレントになり、テレビで彼の顔を見ない日はない。彼の解説は平明で分かりやすく、人気が出ているようだ。

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 箱根駅伝の翌日、またテレビに出て解説をしていた。今年は東海大学が悲願の優勝を達成して、青山学院大は、残念ながら2位に甘んじてしまった。この日の原の解説を聞いていると、「私の選手起用の失敗がすべてだった」と言っていた。特に、小田原までの4区と箱根登りの5区の失敗がすべてだった。

Photo_2  彼が強調していたのは、特に4区の選手起用が間違いだったとのことだ。従来、4区は軽く見られていた。その区間に東海大学と東洋大学はエースをもってきて、青山学院を3分30秒も離してしまった。この差が大きかったようだ。そして、5区に満を持して起用した青学の選手が、大ブレーキを起こしてしまったのだ。

 監督の起用の間違いがなかったなら、青学は圧倒的に強い選手を集めている。負けるはずはなかったのだ。

 箱根駅伝を走るには、少なくとも16~7人の一流選手が必要らしい。一時原晋は、「青学は箱根駅伝に2チーム出しても、そこそこの成績を残すだけの選手がそろっている」と豪語していた。多分そうなのだろう。

 私の友人で法政大OBのAbe君は、「箱根を走るには、高校時代からの早い選手を集めなければ勝てない」と嘆いていた。その選手は、どうしても一流大学に集まってしまう。3年前の高校駅伝の花の1区を走った上位7人が、東海大学に集まったらしい。東海大学は今年優勝したが、絶対的なエースが欠場しての優勝だったらしい。少なくとも来年の箱根駅伝も、上位入賞が確約されている。

 競馬もそうだが、走る競技は「血が走らせる」ものである。走る血統の人でないと一流にはなれない。駄馬から一流馬はできない。

 箱根駅伝の活性化は、日本マラソンにも活気を取り戻している。今年の秋、オリンピック出場のマラソン選手を決めるMGC(Marathon Grand Chanpionship)が行われる。出場資格選手が続々決まってきている。大迫傑、設楽悠太、川内優輝などほとんどの出場選手が箱根経験者だ。瀬古俊彦らが計画した、箱根から日本マラソン選手を育成していこうという目論見が実りつつある。

 ただ、箱根駅伝出場資格があるのは、関東の大学のみだ。あるテレビで、「出場大学はなぜ関東のみなのだ」と吠えているコメンテーターがいた。実業団駅伝のように、出場資格を全国に広げていったら、箱根駅伝はさらに活性化するに違いない。

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2019年1月 4日 (金)

№4037 快進撃続く母校サッカー

 毎年大晦日恒例になっていた母校のサッカー応援だったが、今回は伊勢旅行のために行けなかった。大晦日のその内実は、敗戦残念会兼大忘年会だった。母校は、高校サッカー選手権大会には毎年出場を果たしているのだが、私の知る限り、初戦敗退を繰り返している。

 サッカーの伝統校で、過去には全国大会二度、総体で一度の優勝を果たした高校だ。ただ、近年は出ると負けで、14年連続初戦を突破できていない。秋田市長が、「一度でも勝ったら、グランドを天然芝に変えてやろう」と約束したらしいが、果たせなかった。

 今年も31日の初戦は、四日市工業高校で強豪だ。また、残念会兼忘年会になるだろうと高をくくっていた。ところが、初戦突破をした。そのニュースは、皮肉なことに三重県で見ていた。いずれ、私が応援して勝ったことがなかったので、行かないでよかったと思った。

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 ところが2日に行われた第二戦目も、強豪の富山第一高校を破った。旅疲れで私は応援に行かなかったが、もしかしたら私が応援に行かない方がいいのかもしれない。とはいうものの、気になって第三戦の応援に出かけた。会場は、千葉県蘇我駅の近くのフクダ電子アリーナだった。口の悪い奴がいて、「お前が応援に来ると負ける」との声も聞こえた。

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Simg_7809  着いた時には、前の試合が行われていた。流通経済大学柏対星稜戦だ。いずれの高校も優勝候補で、特に地元流通経済大学柏の応援団がすごかった。サッカー場は満員だった。結果は、金沢の星稜高校が0対1で惜敗した。

 試合終了後、私が流通大柏の応援席で目撃したのは、椅子一個一個をタオルできれいに拭いて歩く女性だ。流通大柏のマナーの良さは、こういうところに現れているのかな。

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 さて、いよいよわが母校の登場だ。対戦相手は、佐賀県の龍谷大付属だ。奇しくも、この高校とは2年前甲子園で対決し、わが方が勝っている。応援席には、恒例のなまはげも駆け付けていた。天気も良いし、風もないぽかぽかの陽気で、絶好の応援日和だった。

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 秋田から大応援団が来ていた。女子高生が多かった。聞いてみると、31日に応援に来て、そのまま帰らずに居ついているのだそうだ。合言葉は、「夏の金農旋風に続け」だ。相手が九州ということもあり、わが校の大応援団が目立った。

 龍谷大戦は、大応援にもかかわらず前半17分に先取点を奪われた。ただ、試合は一進一退で推移していった。ただ、時間はない。試合終了直前、コーナーキックをヘッディングで合わせ、ようやく同点に持ち込んだ。さて、PK戦だ。

 相手は、PK戦用にと急遽ゴールキーパーを替えてきた。これが裏目に出たようで、PK戦は圧倒的にわが方が勝った。堂々の勝利で、ベスト8に勝ち残った。ベスト8に残っている高校では、母校は唯一の公立高校だという。私が応援に来ても勝てたのには、ホッとした。次は優勝候補の流通大柏だ。また応援に行こう。

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Simg_7824  駅前の呑み屋で、盛大に祝勝会が行われた。さすが秋田人の集まりは、勝っては飲み、負けては飲みだ。飲み放題の店とかで、テーブルにはアルコールが並んだ。会場には、なまはげ応援団の姿もあった。結構他校の秋田県人会の応援も多いのだ。

 秋田県人会の中に、田舎の後輩もいたのには驚いた。彼とは、田舎話で盛り上がった。

 さて、この勢いで準々決勝も応援に行こう。

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2018年12月20日 (木)

№4021 鹿島、レアルマドリードに大敗

 最近、すっかりサッカー観戦にはまっている。以前は観戦は野球が主だったが、今では野球とサッカーの両方の放映があると、むしろサッカー観戦にしている。特に、最近の日本サッカーが強くなっているので、観戦のし甲斐がある。

 1月には、アラブ首長国連邦のアブダビで、アジアのチャンピオンを決めるアジアカップが開かれる。もちろん日本も出場する。世界ランクでは、アジアの中でオーストラリア、イランに次いで第3位に甘んじているが、私の中では圧倒的なトップだと思う。このアジアカップでも、優勝の最有力候補である。

 そして、いま行われているのが「クラブワールドカップ」だ。会場は、アジアカップが行われるアラブ首長国連邦のアブダビだ。この大会には、アジアクラブチャンピオンとして、鹿島アントラーズが出場している。2016年には、鹿島はあわや優勝というところまで行った。相手は、矢張りレアルマドリードだった。

 今大会も、準々決勝でメキシコのグアダラハラを完勝で破った。余談になるが、メキシコのサッカー熱には驚いた。先日メキシコ旅行をしたが、どこのテレビでもサッカー放送をしていた。同じ時間帯で、2つも3つもの放映を見て驚いた。そのメキシコ代表を鹿島は破ったのだ。

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 ひょっとすると、今年はレアルマドリードをも破るのではないかと、期待しながらテレビを見ていた。ふたを開けてみたら、前半戦の後半までは互角の戦いだった。ところが前半戦終了間際、相手のFWベールにゴールを割られた。後半戦も始まってすぐに、同じベールに立て続け2点を奪われて、ハットトリックを決められてしまった。ここで勝負があった。

 全体の試合を通して思ったのだが、レアルマドリードのパスの精度は確実だった。ほとんどパスミスがない。それに、ロングパスもきちんと足元に収まっていた。それに対して、鹿島のパスはアバウトだ。たとえボールを奪ったとしても、中盤のパスで相手に奪われてしまう。鹿島はこんなに下手だったのかと驚いた。

 多分、そうじゃないだろう。アジアチャンピオンとヨーロッパチャンピオンの差が表れていた。例えば、メキシコのグアダラハラにあれだけの完璧なシュートで得点した安部裕葵が、相手にしてもらっていない。相当実力の差を痛感した試合だったね。

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 調べてみると、レアルマドリードと鹿島アントラーズの収入の差は、チーム全体で100倍以上になるという。やむを得ない結果だったのかな。夜中の1時半に起きてテレビ観戦したのだが、がっかりして寝たのが4時ころだった。

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2018年12月10日 (月)

№4011 ニューヒロインの誕生

 カナダのバンクーバーで、フィギュアスケートのグランプリファイナルが行われた。皆さんもご覧になったかもしれないが、フィギュアスケートはロシアと日本が二大大国だ。男子は、残念ながら絶対王者の羽生結弦が怪我で欠場した。女子は、代表6人のうち3人が日本選手だ。しかも他の3人もロシア選手だった。

 男子は絶対王者羽生結弦が欠場した中、もう一人のエース宇野昌磨が活躍した。ただ、この大会は調子がもう一つ上がらなく、惜しくも第二位で終わった。それでも、第二位も立派なものだと思う。

 さて、今日の話題の中心は紀平梨花だ。男子フィギュアも注目したが、なんといっても日本女子の3人に注目した。坂本花織、宮原知子をも注視していたが、さて紀平梨花がどういう滑りをするのが、熱心にテレビ観戦をした。

 前日のショートで完全な演技をし、これもオリンピック王者のロシア・ザギトワに5点近くの差をつけて82.56で首位に躍り出た。それにしても、ショートの滑りはほぼ完全だったのではないか。

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 私は紀平の滑りを初めてみたが、本当に流麗で美しかった。とくに、トリプルアクセルは何の躊躇もなく飛び、しかも飛ぶ位置が高い。女子で3アクセルを飛ぶ人は少ない。16歳で今年の初デビューとは思われない堂々とした滑りだった。

 調べてみると、紀平はジュニア時代から注目されていたようだ。ただ、今年の平昌オリンピックは年齢制限にかかり出場できなかった。それに対して同じ16歳のザギトワは、紀平とわずか2か月の違いで出場でき、見事金メダルを獲得した。ジュニア時代も二人の対決があり、1勝1敗だったという。そういう意味で、今回の大会は決着をつける試合だった。

 ザギトアのショートも素晴らしかった。ほとんどミスらしいミスはなかった。ただ、紀平梨花のショートの滑りはそれを上回った。見ていても、美しいというしかなかった。

 さて、フリーの演技はどうか。実は実際の大会は、日本時間の日曜日の朝に行われ、紀平梨花の優勝が報じられていた。ただ、映像は放映権の影響で、夜まで見られなかった。しかも、紀平は最終滑走だったので、放映されたのは夜の11時近かった。眠い目をこすりながら見た。

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 紀平は、最初のトリプルアクセルで転んで失敗した。相当緊張していたのだろうね。ただ、その後はほぼ完ぺきな滑りで、素晴らしかった。ザギトワのフリーの演技も素晴らしかったが、点数でそれを上回った。ショート・フリーとも完全にザギトワを上回り、完全優勝だ。日本人選手としては、浅田真央以来13年ぶりの優勝だった。オメデトウ!

 ただ安心していられないのは、シニアの試合の前にジュニアの選手権があった。6人出場のうち5人がロシア選手だった。しかも二位になったロシアの女子選手が4回転ジャンプをしていた。男子でも難しいのに、女性の挑戦に末恐ろしいものを感じた。ザギトアもうかうかしていると、ロシア代表になれないのじゃないか。、

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