カテゴリー「スポーツ」の141件の記事

2021年1月12日 (火)

№4768 山梨学園の劇的優勝

Photo_20210112091801  昨日行われた「サッカー高校選手権」で、山梨学園高校が青森山田高校を破り、劇的な勝利を飾った。この試合をテレビ観戦しての感想は、弱いチームは決して勝てないが、強いチームが必ずしも勝つとは限らないないね、ということだ。

 この決勝戦での下馬評では、圧倒的に青森山田が有利だった。試合経過を見ていても、青森山田がゲームを支配していた。だが、ボールのポゼッション率が圧倒しているからといって勝つとは限らないのがサッカーの難しいところである。先取点は、山梨学園に入った。サッカーで絶対的に有利なのは先取点だ。前半は1対0で終了した。

 さすがこのまま終わらないのが、絶対的な力を持つ青森山田高校である。後半早々に同点にした青森山田が、さらに追加点を挙げ、2対1で勝ち越した。さすが粘りの山梨学園は、一瞬のスキをついて同点に持ち込んだ。それでも、やはり青森山田が有利に試合を進めて行った。何度も決定機があったのだが、とうとう決めきれなかった。

Photo_20210112091901  山梨学園には、熊倉という絶対的なゴールキーパーがいた。これまでも2試合のPK戦に勝っていた。同点でPK戦に持ち込んだら、山梨学園には有利だ。別に消極的な試合をしていたわけではなかったが、狙い通りその後は点が動かず、PK戦になった。山梨学園はキッカーがことごとく成功したのだが、青森山田はエースの安斎を含め2人が外してしまった。

 第2打を打った安斎が外し、まだPK戦が続いていたのにもかかわらず、グランド上で大泣きしていた。これが後に蹴るキッカーに影響しないわけがない。 案の定、PK戦で2対4と負けてしまった。実力的には上の青森山田が、敗れた瞬間だ。

 数字的にも手も青森山田が圧倒した試合だったが。例えば、コーナーキックは13対1、フリーキックは16対10、シュートは24対7といずれも青森山田が上だった。それでも負けたのだから、同情するほかはない。ただ両チームの試合を見て思ったのだが、ロング・スローインの武器としての重さが。プロでもできない40mのスローインには驚いた。

Photo_20210112092301  今日、本当に言いたかったのは、山梨学園高校の長谷川大監督のことだ。彼は昨年山梨学園の監督に就いたようだが、2012年まではわが母校秋田商業の監督を6年間やっていたとのことだ。その時には、4年連続で母校を全国大会に導いた。野球もそうだが、サッカーも指導者の善し悪しがチームを勝たせる決定的要因だ。

 なぜか知らないが、長谷川監督は母校を去り、神奈川大学の監督をしたようだ。彼は中大出身だったが、なぜ神奈川大学なのかは知らない。神奈川大学では、伊東純也の才能を開花させた手腕を買われたらしい。山梨大にスカウトされ、昨年から高校の監督をしていた。「エッ、あの長谷川が山梨にいたんだ」と驚いていた同窓生も多かった。

 どうしても、活躍していた選手がクローズアップされるが、黒子でもある指導者こそが陰の功労者だ。今後とも長谷川監督は、高校サッカーの指導者として話題になるだろう。

【1月11日の歩行数】7,155歩 4.8㎞

【1月11日のアクセス数】147アクセス 訪問者93人

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2021年1月 4日 (月)

№4760 箱根駅伝を観戦

 お正月の三が日は、スポーツファンにとってのゴールデンタイムでもある。1月1日の朝一番に行われた「全日本実業団対抗駅伝」、その日の午後に行われた「天皇杯サッカー決勝戦」、さらに2日は大学ラグビーの準決勝2戦、そして2日から3日に懸けて行われた「箱根駅伝」とビッグイベントが続いた。3日間は根が生えたように、テレビに釘付けだった。

 なかでも面白かったのが「箱根駅伝」だ。毎年、この駅伝を楽しみに観戦している。大手町から箱根芦ノ湖湖畔まで、往復10区間200km以上のタスキつなぎに様々なドラマがある。今年は強力と思われた大学が崩れ、ダークホースがするすると出てきた。ただ、10人の選手がタスキをつなぎ続ける困難も見てきた。

 往路優勝の創価大学は、下馬評ではあまり話題になっていなかった。しかし、派手さはなかったというものの、着実に箱根へと歩を進めていた。箱根駅伝では、創価大学は今までほとんど実績のない新鋭校だ。それがほとんどブレーキもなく、しかも山登りも強く、勝つべくして勝った。往路は、見ていて安心できた。

 それに比して有力校はどうだったのか。特に、優勝候補の筆頭とみられていた青山学院大だ。ところが3区でブレーキを起こし、山登りの5区の選手もフラフラだった。試合の直前に、絶対的エース神林がケガでリタイアしたようだ。その区間に出した選手のブレーキで、まさかの12位に沈んだ。とはいっても絶対的に力のある青学は、復路優勝を果たした。だが、往路の差を覆すまではいかなかった。

 ほかに注目した学校は、法政大学だ。この大学の先輩に、高校の仲間がいる。彼は現役時代に箱根駅伝を走り、卒業後もずーっと法政大学をサポートし続けている。彼が言うには「大学がどれだけ選手に金を使うかが、箱根駅伝には決定的だ」とのことだ。競馬じゃないけど、走るのに血統が決定的だ。高校で走れる選手をスカウトできるかどうかは、金の使い方次第だ。有力選手を獲得すると、半分くらいは成功である。彼が言うには「法政は金を使わなすぎる」と残念そうに話していた。それでも法政は、第1区の区間賞を取った。これはと思ったが、結果は1区の鎌田のみだった。

 私が箱根駅伝に夢中になるのは、母校の中央大学の活躍に期待するからだ。今年こそシード権確保どころか優勝に絡むのではないかと密かに思っていた。1年生ではあるが、スーパールーキーの吉居への期待が大きかった。彼は補欠だったが、3区を走った。そのスーパールーキーがブレーキになった。さらに山登りの5区で19位に沈んだ。復路でシード権を取り戻すのに困難な差だ。これは選手の差というより、監督の差とがっかりした。

 復路も、9区までは創価大学が圧倒的に強かった。10区のアンカーにタスキを渡した時点で、2位との差は3分19秒、1㎞近い差があった。誰が見ても創価大学の優勝を疑わなかった。ところが、これが箱根駅伝の面白さだ。創価大学のアンカーが、残り10㎞くらいから前に進んでいかない。解説者が、「脱水症状で、水分が欠けたのではないか」と話していた。かわいそうだったね。

Photo_20210104101901  後ろから創価大学を追いかけていた駒沢大学が、あれよあれよという間に追いつき、抜き返していった。駒澤大学は、どんでん返しの優勝だった。駒澤にはとびぬけた選手はいなかったが、それぞれが平均的にそこそこ走れた。箱根駅伝は、10人がタスキをつないでいく。一人でもブレーキを起こすと、取り返すのには困難を伴う。そういう意味では、その大学の総合力が勝つための絶対条件だ。駒沢大は、総合力で創価大を上回ったのだ。

Photo_20210104102001  わが母校は、昨年の11位に引き続き、今年も12位とシード権には届かなかった。こうなったら純血主義で行くのではなく、有力な留学生をスカウトするという方法はないだろうか。そういえば年賀状と一緒に母校から「駅伝チームを強くするための募金を」の要請はがきが来ていた。今年の結果が良ければ募金しようかなとも考えたが、こんな体たらくじゃだめだね。

【1月3日の歩行数】10,307歩 6.9㎞

【1月3日のアクセス数】145アクセス 訪問者106人

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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2020年12月29日 (火)

№4754 全日本フィギュア選手権を観る

 金曜日から日曜日まで、長野のビッグハットで「全日本フィギュア選手権」が開かれた。金曜日は男女のショートプログラムが、土曜日は男子フリー、日曜日は女子フリーの決勝戦が行われた。私は珍しくも、男女とも下位選手からテレビ観戦した。それにしても、上位選手と下位選手の力の差ははっきりしているね、と驚いた。

 フィギュアスケートの力は、単純にいってジャンプに現れてくる。下位選手は結構転んでいるのに対して、上位選手はそのジャンプが完璧だ。多分、全日本選手権に出てくるのだろうから、普段は上手く滑れているのだろうね。それがあの広いスケートリンクに立つと、どうしてもあがってしまう。あそこで上手に滑るのには、普段の練習と糞度胸が必要なのだろう。

 ジャンプで次々と転ぶ選手を見ていると、変に同情してしまう。そういうなかで、男女とも上位に来る選手は順当だった。男子は一位が羽生結弦、第二位が宇野昌磨、第三位が鍵山優真とほぼ実力通りだったし、女子も第一位が紀平梨花、第二位か坂本花織、第三位が宮原知子とこれも前評判通りだった。

Photo_20201228101701  それにしても感嘆したのが、羽生結弦の滑りだ。ショートプログラムもフリーもほぼ完璧にこなしていた。素人の私が見ても、ほとんど穴がなかったのではないか。それよりなにより、彼の滑りには切れがある。見ていて、鬼気迫るものを感じた。当然、ショートもフリーも断トツの一位だった。

Photo_20201228102301  宇野昌磨が過去5年間トップをとっていたが、羽生結弦の前には脱帽だった。世界トップクラスの羽生の演技を見ていると、やむをえない面はあるね。ただ、宇野の演技も見ていて気持ちが良いものだった。

Photo_20201228102601  女子は、紀平梨花の演技は軽々としていて、まるで蝶の飛ぶようなジャンプだった。他の選手がジャンプでつまずいているのに、軽々と4回転をこなして、滑りに不安がない。ジャンプ以外の演技を見ていても、観客を楽しませてくれるスケーテングだった。男子の羽生と同じように、日本の女子でもいまや紀平梨花が独壇場だ。2位以下をずいぶん離しているんではないかな。

Photo_20201228103401  2位にはなったが、坂本花織のノーミスの滑りも見ていて気持ちがよかった。ただ、残念ながら紀平梨花の前では影が薄かったかな。

Photo_20201228103601  男子では羽生結弦、女子では紀平梨花が優勝した。二人の演技は、見ていても安心できたし、上手だなと感心した。今回の結果で3位入賞者まで来年開かれる世界選手権への出場権利を得た。それぞれ日本の出場選手は世界的にみてもレベルが高いが、特に女子はロシアで4回転を二度入れる選手もあるという。紀平も予断は許されない。

【12月28日の歩行記録】9,917歩 6.6㎞

【12月28日のアクセス数】182アクセス 訪問者108人

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2020年11月21日 (土)

№4716 プロ野球日本シリーズ開幕

Photo_20201121092701  プロ野球日本一をかけての「日本シリーズ」が開幕した。対戦は、昨年と同じジャイアンツとホークスだ。昨年はジャイアンツが4連敗と、さんざんだった。さて、今年はジャイアンツに勝ち眼があるのか。

 今年のペナントレースを振り返ってみると、セ・リーグはジャイアンツの独走だった。ところが内容を見ると、先行して突っ走っていたジャイアンツが、後半に来てばてたというか、勝ったり負けたりでパッとしなかった。貯金があったから優勝は出来たものの、最後はヨタヨタしていた。一番の原因は、抑えの投手が抑えきれなかったことにある。特に抑えのデラ・ロサがひどかったね。中川皓太のケガもいたかった。

 それに対して、ソフトバンクは前半はパッとしなかったにもかかわらず、後半は怒涛の勢いだった。一時はロッテに並ばれたが、あっという間に引き離してしまった。見ていて、思わず強いなと感じた。結果は、2位ロッテと14試合も差がついてしまった。CSでロッテと戦ったが、やはり圧倒して日本シリーズに勝ち上がってきた。

 後半戦を見ただけでも、ジャイアンツとソフトバンクでは勢いが違う。プロ野球評論家の11人中10人までがソフトバンクの勝ちを予想している。

 残念ながら、私もジャイアンツには勝ち目がないとみる。もしかしたら、今晩の第1戦で先発菅野が崩れるようなことがあると、昨年の二の舞になる可能性もある。ソフトバンクは今晩の先発は千賀だが、先発陣もリリーフ陣も安定している。それに、打撃に破壊力があるし、周東の走力にも注目だ。ソフトバンクには、負ける要素がないように見える。今年勝つと、ソフトバンクは4連覇達成だ。

 いずれ、今晩の第1戦がこのシリーズのカギを握る。

【11月20日の歩行記録】9,004歩 6.0㎞

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2020年11月 9日 (月)

№4704 坂本勇人2000本安打達成

 プロ野球も終盤に差し掛かっている。セ・リーグは巨人が早々に優勝を決め、私に残る興味は坂本勇人選手の2000本安打達成と、岡本和真選手のホームラン王・打点王の獲得なるかにかかっていた。特に、坂本の2000本安打はいつか、今シーズンが始まってから注目していた。

 ところが、今シーズンの坂本は最初は絶不調だった。当初最年少で達成かと思われていたが、コロナの影響でシーズン開始が遅れ、試合数も少なくなってしまった。そこに来ての絶不調だ。6~7月ころは、2割台前半をうろちょろしていた。これじゃ今シーズンはお預けかと思っていたのだが、8月になって調子を取り戻した。それでもまだ本来の坂本の調子ではなかった。

 2000本安打が見えてきたのは、10月に入ってからだった。ただ、順調に行ったというわけではなかった。ファンの多くは、スタンドで「SAKAメーター」をかざして、もう何本で達成するのかアピールしていた。ファンの多くも、坂本の2000本安打達成を期待していたのだ。打てないといっても、確実に一試合で1本か2本の安打は記録していた。

 そして、11月になって記録達成が指呼の間になった。とはいっても集中打とはいかず、各試合で相変わらず1本か2本の安打にとどまった。今シーズンも残すところあと4試合の東京ドーム、対ヤクルト戦であと1本まで迫った。土曜日の試合で出てくれるとよかったのだが、その試合でも1本の安打で終わってしまった。

Photo_20201109101101  日曜日の東京ドームの最終戦、あと一本で坂本は2000本安打を達成する。あれだけ期待していたのだが、なんと1回裏であっさり達成してしまった。後で聞いてみると、2000本を前に体が緊張してがちがちになっていたらしい。体は動かず、足の震えも止まらないとのことだった。2000本達成は本人も自覚していて、ファンの期待にいかに応えるかを思うと、相当緊張していたのだ。

 外からはそうとは見えず、何をしているのかとイライラのしどうしだった。その緊張のとれた次のバッターボックスでは、これこそ坂本という見事なホームランをバックスクリーンに叩き込んだ。やはり、坂本も人の子だった。

 2000本というのは、彼にとっても意識せざるを得なかったのだ。結果は史上2位の早さ、右バッターで見ると一番早かったとのことだ。坂本は31歳10か月の若さだ。まだまだ発展途上で、これから7~8年、もしかしたら10年くらいは現役を続けられるかもしれない。スタンドで気の早いファンは、3000本まであと何本という表示プラカードを持っていた。坂本は、早くしてお母さんを亡くした。達成後のコメントを読むと、この2000本安打達成をお母さんにこそ見せてあげたかった、とのことだ。

2000_20201109102201  いずれ3000本安打も夢ではないだろう。

 さらに、岡本の本塁打王、打点王も近づいている。ただ巨人の最終盤に来ての闘い方を見ると、ヨロヨロし通しだ。こんな状態で日本シリーズは戦えるのだろうか。パリーグは多分ソフトバンクだろう。昨年のように4連敗で終わらないか心配だ。

【11月8日の歩行記録】8,157歩 5.5㎞

【11月8日のアクセス数】142アクセス 訪問者86人

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2020年10月26日 (月)

№4690 無敗の三冠馬が誕生するか

 私は競馬はしないし、ほとんど馬券も買ったことがない。唯一、仲間と浦和競馬場に行き、競馬見学の折に馬券を買ったのみだ。幸か不幸か、買った馬券は全部外れてしまった。初めての馬券が大当たりして、それ以来競馬にのめり込んだという人もいる。私にはそういうこともなかった。そもそも、私は籤運には恵まれていないのだ。博打にはとんと無縁だ。

Photo_20201026094301  そういう私でも、今回の菊花賞だけは関心を持った。コントレイルという馬が、三冠馬に挑戦するというのだ。菊花賞にも関心がなかったが、コントレイルが史上3頭目の「無敗三冠馬」になるかというので、競馬中継を見た。菊花賞が行われたのは京都競馬場で、3000mのレースだった。

 コントレイルは、ディープインパクトを父に持つ。競馬というのは、血が走らせるとよくいわれる。血統が大事だ。父のディープインパクトもやはり無敗の三冠馬で、2005年に7戦全勝だった。さらにもう一頭の無敗三冠馬は、1984年のシンボリルドルフだ。全勝とはいかなかったが三冠馬をとった馬は、これまで7頭だった。名前を見ると、私でも知っている歴史に名を遺した馬だ。

 このレースには、もう一頭ディープインパクトを父に持つ馬が出場していたが、ほとんど無名だった。ということは、血統が良いからといって必ずしも勝てるとは限らない。ただ、この三冠馬というのは、馬主にとっては賞金もそうなのだが、レース後の種付代の方が金になるという。事実、ディープインパクトが2006年に引退してからどのくらい稼いだかわからない。

 それはさておき、昨日の菊花賞レースである。やはり、コントレイルは圧倒的な人気だった。馬券の売り上げが、支持率69.7%と圧倒的だったし、払戻金が1.1倍だという。100円の馬券で110円しか戻ってこない。金利10%と良いようにも思えるが、一獲千金を狙う競馬ファンにとっては、これほど面白くない賞金もないだろう。

 コントレイルは、最後の追い込みがすごいという。三冠のうちさつき賞では1馬身差、ダービーでは3馬身差で勝った。これもビデオを見ていたら、最後の直線で圧倒的な力を発揮して勝利していた。

Photo_20201026100801  さて、今回の菊花賞はどうだったのだろうか。勝つには勝ったが、2位のアリストテレスとは首の差の僅差だった。圧倒的な勝利を期待していたものにとっては、少し残念だった。福永祐一騎手も、「今回のレースはあまりいいものではなかった。第三コーナーで、馬が行きたがるのを必死で食い止めた。コントレイルはエキサイトしていた」と語っていた。

 まあそれでも勝ったのだから、矢張りコントレイルは力があったというべきか。ちなみに、コントレイルの意味は「飛行機雲」だそうだ。

【10月25日の歩行記録】9,118歩 6.1㎞

【10月25日のアクセス数】151アクセス 訪問者74人

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2020年9月28日 (月)

№4662 正代、秋場所優勝

 私がこんなに相撲が好きだったのか、実は驚いている。昨日終わった秋場所を、私は近来にないほど熱心にテレビ観戦した。にわかファンではあるが、朝乃山がいいと思っている。ひそかに、今場所朝乃山が優勝すると横綱の声がかかるかな、と期待していたのだ。

 横綱の白鵬と鶴竜が二人とも休場し少々寂しかったが、残念ながら両横綱はすでに盛りが過ぎている。世代交代の時期である。次の大相撲を支えるのは誰か、秋場所の最大の関心事だった。新しい人材が次々と出てくるのが、さらに秋場所を面白くさせた。次の横綱は朝乃山ではないか、私は予想を立てた。ところが朝乃山は、初日から立て続けに3連敗してしまった。勝とうという勢い過ぎだと思った。

Photo_20200928103601  秋場所は、朝乃山に代わる相撲取りが次々と出てきた。なかでも元気だったのが翔猿だった。小兵の割には動きが早く、しかも正攻法の相撲をとっていた。相撲取りは、元気かどうかは肌の艶をみると分かる。翔猿の肌はパンパンと張っていて、見るからに元気そうだった。えてして小兵力士は、奇襲戦法で勝っていくものだ。ところが翔猿の相撲は、真っ向から立ち向かっていた。この相撲には魅了された。

 翔猿は意外と年齢が行っていて、28歳だという。埼玉栄高校相撲部ではキャプテンを務め、当時の副キャプテン北勝富士とは同年齢だった。北勝富士が早々に幕の内に上がったのに対し、翔猿は今場所が新入幕だ。ずいぶん時間がかかったように思うが、やはり小兵力士にケガはつきものだ。十両の下位に甘んじていたのは、ケガが原因だった。ようやく幕の内に上がったと思ったら、今場所は大活躍だった。

 あわや優勝かと思われたが、相撲はそんなに甘くはない。千秋楽で勝ち星の筆頭に立っていた正代と良いところまで行ったが、土俵際で突き落としを食ってしまった。まさに相撲に勝って勝負に負けたというところか。

 それにしても正代は強かったね。大きな胸で、相手をことごとく押しのけていた。ほとんど隙は無く、唯一危なかったのが翔猿だったのではないか。私が応援していた朝の山とは14日目に当たったが、ここで朝の山が勝ったら優勝も夢ではないと思ったが、正代があっけなく退けた。

Photo_20200928103701  結局は正代が優勝し、大関を手中にした。正代は「ネガティブ相撲取り」として有名だった。あまり勝ちにはこだわらず、負けなければいいやという欲のない相撲をとっていた。その意識が変わったのは、二度の優勝決定戦で敗れたことだという。相撲解説の舞の海が、「意識が変わればこんなに強くなれるんですね」と驚いていたのが印象に残った。

 今朝の朝日新聞に面白い記事が載っていた。「稽古量の差 結果に表れた」という記事である。結局は稽古の量が、勝ち負けを左右するという内容だ。この記事で思い出すのは御嶽海だ。彼は二度も優勝を果たし、次代の大関と期待されていた。ところが今場所は8勝7敗と辛うじて勝ち越した。彼が低迷している最大の原因は、稽古不足だ。このままでは同期に置かれて行かれそうだ。

 朝乃山も今場所を振り返って、「正代には負けたくない。稽古をしっかりして、次場所には自分の相撲を取り切りたい」といっているようだ。その言うや良し、である。

【9月27日の歩行記録】6,286歩 4.2㎞

【9月27日のアクセス数】114アクセス 訪問者69人

 

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2020年9月13日 (日)

№4647 大坂なおみ全米OP制覇

Photo_20200913110401  今朝行われた「全米女子テニスオープン大会」で、大坂なおみが決勝に勝ち、2年ぶり2度目の制覇を果たした。圧倒的な勝利とはいかなかったが、それでも試合展開に安定感を感じた。今回の優勝は、2年前に比べて大坂に格段の精神的進歩の跡が見られ、それもよかったと思う。

 確かに大坂なおみは強かった。しかし、彼女の10代後半の試合を見ていると、突然ガラガラ崩れることがあった。コートにラケットを投げつけてみたり、試合中に泣き出す場面なども目撃した。そして、何度かコーチの励ましで立ち直ったこともあった。ところが今回は、そんな場面は一度もなかった。

 対戦相手に対するリスペクトも十分だったのではないか。惜しくも決勝戦で敗れたベラルーシのビクトリア・アザレンカ選手に対しても、礼儀は欠かさなかった。アザレンカは、決勝の第一ゲームをとった。第一ゲームを落として勝てた大坂は、25年ぶりの勝利だったとのことだ。

Photo_20200913111501  大坂なおみの試合を見ていて思うのは、サーブのスピードと高速ショットの正確性だ。サーブがセンターラインに決まると、相手選手はラケットにかすりもしない。今回の全米オープンは、そのサーブが決まった。サーブの最高速度は106マイル(171km)というから、男子にも負けないスピードだ。

 さらに、ラリーのコーナーに決まるショットも素晴らしいものがある。相手選手を右に左に走らせ揺さぶる戦法は、見ていて楽しい。これも正確性があればこそのものだ。

Photo_20200913112701  さらに、今回大坂なおみに注目が集まったのは、黒マスクだ。このマスクは警官に虐待された黒人の名前が記され、決勝戦までの別々に7枚が用意されたらしい。ということは、最初から決勝戦に出るつもりで大会に臨んだのではないか。亡くなった方たちを尊敬する意味でも、この大会は勝ちたいと思っていたようだ。それが、彼女の安定につながっていた。

 スポーツに政治を持ち込むなという議論もあるが、私は彼女の勇気に全面的に賛成したい。この優勝で世界ランクも9位から3位に上がったというし、大坂のこれからの活躍に期待したい。

【9月12日の歩行記録】7,792歩 5.2㎞

【9月12日のアクセス数】141アクセス 訪問者77人

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2020年9月 2日 (水)

№4636 菅野、10連勝ならず

Photo_20200902103801  プロ野球がたけなわである。昨日から13連戦が始まり、巨人は昨日の試合も含め、9月は30日のうち27日試合があるという。超過密日程である。このところ毎週火曜日は菅野の登板日だ。今シーズンは絶好調の菅野だが、さて、10連勝をかけて昨日登板した。

 昨日は川上哲治の100歳の誕生日で、「川上哲治デー」として、全員が背番号16をつけて出場した。川上はまだ生きているのかなと調べてみたら、2013年、93歳で亡くなっていた。巨人9連覇を遂げた偉大な監督であった。私はそのころからの巨人ファンである。

 さて今シーズンは巨人一強で、他のチームはドングリの背比べだ。ペナントレースとしての興味は失われたが、巨人ファンにはたまらない。私は、毎晩、夕食を食べながら試合観戦をしている。

 今年の巨人は、先発投手は菅野智之と戸郷翔征が安定している。他の先発陣にこれはというみるべき投手はいない。それではなぜこれだけ勝ち続けられるのか。それはリリーフ陣が安定しているからである。特に楽天から移籍してきた高梨雄平と、大竹寛が安定している。さらに、抑えの中川皓太が抜群である。さらに、投手交代の妙が原監督の手腕にある。

 打者では、打率で見るとこれという選手は見当たらない。ただ本塁打と打点で活躍しているのが、四番バッターの岡本和真だ。スタート時点では4割を打っていたが、ここにきてどんどん下がってきている。今では2割6分程度である。さらに、中心打者の坂元と丸が不調だった。二人とも2割3分前後をうろうろしていた。

 それでも勝ち続けているのには、菅野の貢献が大である。彼はスピードに加え、抜群の制球力がある。さらには変化球が多彩である。特にいいのがスライダーだ。球の切れもいいので、彼の投球を見ていて崩れる気がしない。菅野はほとんど四球を出さないが、それでも昨日の試合では8回に2個の連続四球が出た。野球を見ていると、投手が崩れる主な要因は四球からである。菅野もその2個の四球で勝ちを逃してしまった。

 まあ、それでも9回に劇的勝利があったから、良いとするか。

【9月1日の歩行記録】4,363歩 2.9㎞

【9月1日のアクセス数】140アクセス 訪問者89人

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2020年8月31日 (月)

№4634 池江璃花子の復活

Photo_20200831095101  スーパースイマー・池江璃花子が復活した。先日行われた「東京都特別大会」の50m自由形でだった。

 ご存知のように、池江は昨年の1月に白血病と診断された。それから闘病生活が続いた。時々彼女の動静が伝わってきていたが、その闘病はすさまじいものだったらしい。髪の毛は抜け、吐き気に悩まされ続け、「もう死にたい」と思うほどだったようだ。当然、水泳に復帰できるような状態ではなかったらしい。

 彼女のオフィシャルサイトやTwitterでその動きは知っていたが、徐々にその状態から回復して、今年の3月に病後初めてプールに入ったらしい。400日ぶりのプールでの楽しい思いが伝えられていた。ただ、病気発覚以来、池江は東京オリンピックは無理で、次のパリ大会を目指すと明言していた。

 今回の東京大会は、池江の594日ぶりのレースとして注目された。結果は26秒32と、その組のトップだった。そして55人出場のレースで5位の成績だった。もちろん、彼女が持つ日本記録24秒21には2秒以上も足りなかったが、復帰の大会としてはまずまずだったのではないか。そして、当面の目標である日本学生選手権(10月、東京辰巳国際水泳場)での個人種目参加標準記録26秒86をクリアした。

Photo_20200831102001  ただ、彼女の姿をみると、随分筋肉が落ちていた。体に恵まれた彼女の往年を思うと、まさにガラガラという感じだ。それだけ筋肉が落ちていたにもかかわらず、レースに出て結果を残すところに池江の凄さがある。東京オリンピックが一年延期になったので、それに間に合わないかと思うのは期待のし過ぎかもしれない。

 彼女の泳ぎを見て、東京都水泳協会会長の北島康介は、「彼女を見て多くの人が勇気づけられたし、僕もその一人。このタイミングで出てくれたことに感謝しています 」と語っている。さらに、萩野公介は「奇跡。グッとくるものがあった」といっていた。メダル候補の入江陵介も「水泳はパワーではなく、テクニック」と勇気を新たにしたと語った。

 海外からも、池江の泳ぎに驚きを持ったと伝えられている。

 病気をするまでの池江は強かった。泳ぐたびに記録を更新していった。東京オリンピックではいくらメダルを取るだろうかと、私は期待していた。それが白血病と分かり、がっかりした思いがある。それだけに、筋肉は落ちたとはいえ、プールに戻ってきてくれたことを喜びたい。まあ、無理をせずに徐々に復活することを願う。

【8月30日にアクセス数】131アクセス 訪問者80人

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