№4830 ヒゲを蓄えて一年
昨年の3月に、いたずらにと鬚を伸ばし始めた。最初は奇異な感じがしていたが、だんだんその鬚が身についてきた。最初は「似合っているね」と冷やかし半分に声をかけてくる人もいたが、最近ではそういう人も少なくなった。この顎鬚が、私のトレードマークということか。
サラリーマン時代も鬚に対する願望はあったのだが、営業の仕事をしていた関係で鬚を伸ばすのは諦めた。そして今や自由の身だ。誰に何を言われることもない、と鬚を伸ばし始めたのだ。一年も経つと結構伸びてくるものだ。そんなにしょっちゅうではないが、整鬚にと時々鋏で鬚を切っている。そんなにも煩わしくはない。
鬚を伸ばして皆の反応を伺っていたのだが、意外と反発が少なかった。女房も鬚については何も言わない。そういうことならと、昨年の9月には鼻髭を伸ばした。この髭が伸びるのには半年ほどかかった。そして、今では存在感も出てきた。
こんなことなら、もっと早くにヒゲを伸ばすべきだったのだ。とはいっても、鬚が伸びたからといって、格別にモテるようになったわけでもない。まあ、自己満足の範囲だね。ちなみにヒゲには3種類の漢字があることも分かった。髭はくちひげ、鬚はあごひげ、髯はほおひげである。
【3月14日の歩行数】13,148歩 8.8㎞
【3月14日のアクセス数】228アクセス 訪問者77人
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