カテゴリー「読書日誌」の120件の記事

2021年1月15日 (金)

№4771 昨年は誰の本を多く読んだか

 自分でも呆れてしまうのだが、私のブログ記事は長文である。読む人などいないと思いながら書いているのだが、さすが書いている本人も飽きてしまうほどだ。本人が飽きるほどだから、読む人などいないだろう。今年はその反省の下、なるべく短文にしたい。急ぐ記事があるわけでもないので、長文になったら続きを翌日に回そう。そう思って今日の記事を書く。

 昨日の記事で昨年の読書総括をしたのだが、それでは一体誰の本をよく読んだのか記してみたい。前にも話したように、図書館が半年ほど休館して使えなかった。代わりに本棚にある蔵書を探して読んだ。これが大成功だった。なかでも、逢坂剛の再発見は、彼の文学的な意味も含めて大きかった。私は好きな作家を読んでいるのだが、彼のほかにも大沢在昌、伊東潤、楡周平、佐々木譲、馳星周などを再読した。

 昨年読んだ作家の上位10作家を並べて、コメントを付けてみたい。

①逢坂剛 40冊

 昨年は圧倒的に「逢坂剛の年」だった。6月から8月にかけては、ほとんど読んだ本が逢坂剛である。私の読書ノートには出てこない前史では、山本周五郎、池波正太郎、吉川英治などの多作な作家を読んでいたが、改めてリストを見ると逢坂剛の多作ぶりがうかがわれる。これだけ読んだのにもかかわらず、逢坂剛にはまだ手を染めていない時代小説がある。読んだ逢坂のシリーズ本を総括してみると、

Dscn2393_20210114101101 A百舌シリーズ 8冊 

B岡坂神策シリーズ9冊 神保町が舞台の探偵小説。

Cイベリアシリーズ 7冊 このシリーズが一番好きだ。

Ⅾ禿鷹シリーズ 5冊などがあった。

 今、この文庫は横浜の兄に貸し出されている。果たして読んでいるのだろうか。

②大沢在昌 6冊

 大沢在昌の本もほとんどが再読である。彼も長編を書く作家だが、『欧亜純白Ⅰ・Ⅱ』が、日本軍部のアヘン政策を描いて傑作であった。

③佐々木譲 5冊

 佐々木譲も多作な作家だ。北海道警察ものなど私は大好きでよく読む。残念ながらほとんど読んでしまっているのだが。彼は榎本武揚なども書いているのだが、なんといっても最高傑作が「第二次大戦三部作」ともいわれる『ベルリン発飛行指令』、『エトロフ発緊急電』、『ストックホルムの密使』である。この際再読しようと探してみたが、見つからなかった。家のどこかに埋もれているのだろう。

③近藤紘一 5冊

Dscn2421_20210114104101  近藤紘一は、サンケイ新聞のベトナム特派員だった。今回再読したのだが、彼が話題になっていたのは1980年代だ。ちょうど南ベトナムが崩壊する現場に立ち会った。彼はベトナムの女性と再婚したのだが、その女性も生き生きと描かれていた。彼の本はまだまだ沢山蔵書していたはずだが、見つからなかった。Amazonで探してみたが、ほとんど絶版だったのは惜しい。いま近藤紘一を読む人がいないのだろうか。ロフ発緊急⑤門井慶喜 4冊

 門井慶喜も手堅い歴史小説の書き手だ。もっと読みたい気もするのだが、残念ながら作品が少ない。もっと多くの作品をと願って彼の年齢を調べてみたら、50歳と油ののり頃だ。今後とも期待したい作家だ。

⑤伊東潤 4冊

 伊東潤も期待の歴史小説作家だ。とはいってももう60歳だ。彼の小説も、図書館の本棚にある限りでは全部読んでいる。最初に読んだ『鯨分限』がよかったかな。

⑤楡周平 4冊

 彼の本もほとんど読んでいるはずだが、昨年読んだ本は本棚にあったものの再読である。

⑤堂場瞬一 4冊

 堂場も多作な作家だ。図書館に堂場の本が二段も並んでいるが、借りてくると大概は前に読んでいる。何を読んで未読は何か整理しようと思っているのだが、まだできていない。

⑤梁石日 4冊 

 彼のテーマは一貫していて、済州島とお父さんの記憶である。『タクシードライバー』の名作もあるが。

 以下、3冊には柴田哲孝、久坂部羊、鳥越碧、浅田次郎、赤神諒があった。

【1月14日の歩行数】12,057歩 8.1㎞

【1月14日のアクセス数】156アクセス 訪問者98人

| | コメント (0)

2021年1月14日 (木)

№4770 2020年の読書総括

 今年になって、このブログ記事で歩行記録にアクセス解析、一年間の記事検証とやってきた。そして最後に残ったのが「読書総括」だ。この記事も毎年書いていて、昨年は1月17日だった。何度も言うようで申し訳ないが、このブログの良いところは過去の検証が可能なことだ。紙の日記ではこうはいかない。特に、検索ができるのがいい。

Photo_20210113114401  一体、昨年は何冊の本を読んだのか。これも、新兵器EXCELのグラフで見てみたい。前にも申し上げたが、私の読書記録が正確に記録されるようになったのが2003年である。2006年までは年間100冊前後の本を読んでいたが、2007年からは数字が上がっている。要因は、2006年11月で定年退職したことである。それ以降は「読書生活」に入っている。そして、2012年からは大体年間160冊前後の読了冊数である。多いか少ないかは議論があるところだが、これが私の限界かな。

 短期的には頑張れるかもしれないが、ロングタームになると一歩一歩着実に読むのがいいのかな。昨年の総読了数は165冊であった。昨年はコロナ騒ぎで、いつも利用している市立図書館が長い間休館していた。私は90%以上を図書館に頼っていたのだが、さあ困った。そこで思いついたのが、家にある蔵書の再読である。

 30~40年前の本がほとんどだったが、これが新鮮だった。その当時読んだ本の内容は、ほとんど忘れていた。まるで新刊を読むようん気分だった。蔵書には連関がある。この本を読んだら、次はこの本という具合にだ。蔵書はあるはずなのに、探してみたが見つからなかった本が多かった。私は読んだら読みっぱなしで、ほとんど整理してこなかった。その報いである。

 それに、本を収納すべく大きな本棚を買うのだが、すぐにいっぱいになってしまう。ある時から本棚を買うのをやめた。それが本の散逸の原因でもある。現役時代は、本を探すよりも買うほうが早い、という安易な方法を取った。同じ本が何冊もある原因でもある。

Photo_20210113120001  それでは、具体的に何頁読んだのか。それも上記と同じような表になっているので見てみたい。これもほぼ読了冊数の表とパラレルになっているが、それでも若干ではあるが右肩上がりだ。昨年は67,824頁の読了だったが、2018年が67,705頁だったので、私の中では新記録だ。しかし、これが限界なような気もする。

 私は薄い本を読んで冊数を稼ぐようなことはしない。本を読むときにはなるべく厚い本、出来ることなら400頁を超えるものを選んで読んでいる。それでも、中には300頁前後の本もあるが、そういう本はほとんど一日で読んでしまう。結果、昨年は月平均13.75冊、5,652頁の本を読んだことになる。

 長くなったので、続きは明日の記事にしたい。

【1月13日の歩行数】10,971歩 7.4㎞

【1月13日のアクセス数】140アクセス 訪問者85人

| | コメント (0)

2021年1月10日 (日)

№4766 12月に読んだ本

 毎月、10日前後には前月読んだ本の報告をして、次月への反省材料にしている。さて、12月はどうだったのだろうか。

 いま私の生活は、読書を中心に回っているといっても過言ではない。それほど本を読むことに意識が行っている。ただ、もう一つ感じるのは、加齢とともに集中力が欠如していることだ。本を読んでいても長く続かず、すぐに他のことを考えてしまう。一日200頁は読もうと思っているのだが、実情は150頁がせいぜいである。

 本に集中力が注がれるのは、それが面白いと感じた時である。ところが、毎日読んでいると心躍るばかりではなく、忍耐を必要とする場合も多々ある。私は開いた本は必ず読むようにしているのだが、最近、忍耐で読んでいる本が多いのも事実だ。小説は100頁読んで物語が立ち上がらないと、それは失敗作だ。

 500頁以上もあるそんな本などとっとと捨てるか、読むのをやめればいいものの、そうもいかないのが私の性格だ。ある友だちに、「シンさんは本を読むというよりも頁を稼いでいるだけじゃないの」と痛いところをつかれるが、それが事実だけに反論ができない。まあ、それも読書の一つの形態、と居直っているのだが。

 さて、12月に読んだ本は13冊・5217頁であった。例月と違い、今月は何を読んだのか記し、ある本にまつわる私の記憶を書いてみたい。

鳥越碧『衣小夜がたり』220頁 NHK出版 2002年7月刊

諸田玲子『ともえ』293頁 平凡社 2013年9月刊

夢枕獏『大江戸火龍改』279頁 講談社 2020年7月刊

池澤夏樹『静かな大地』670頁 朝日新聞社 2007年6月刊

安部龍太郎『迷宮の月』413頁 新潮社 2020年4月刊

堂場瞬一『天空の祝宴』326頁 PHP研究所 2008年9月刊

佐々木譲『人質』293頁 角川春樹事務所 2012年12月刊

高村薫『我らが少女A』539頁 毎日新聞出版 2019年7月刊

加賀乙彦『ああ父よああ母よ』365頁 講談社 2013年3月刊

市川森一『幻日』388頁 講談社 2011年6月刊

門井慶喜『自由は死せず』557頁 双葉社 2019年11月刊

秋山香乃『龍が哭く』526頁 PHP研究所 2017年6月刊

堂場瞬一『絶望の歌を唄え』348頁 角川春樹事務所 2017年12月刊

Dscn2636

 この小説は、調布の野川公園での老女性画家の殺人事件であった。ところが539頁と大作にもかかわらず、物語のメリハリや山がなく、読むのに苦労した。大概の小説は、100頁を超えると物語にのめりこめる。ところが、何時まで経っても何が問題なのかわからなかった。こんな小説何度も投げ出そうかと思いながら、最後までで読んでしまった。

 それではなぜ取り上げるのか。この小説の舞台とわが青春が重なったからである。今までほとんど誰にも話してこなかったが、その青春の墓標について書いてみたい。直接には、この小説とは関係ない。

 この小説に出てきた野川公園は、私が住んでいたころはICUのゴルフ場だった。しかもこの公園を貫いて多磨霊園、小金井自動車試験場へと抜ける「東八道路」はまだ完成していなかった。いつ頃のことか考えてみたら、1966年ころではなかっただろうか。20歳で、上京して2年目であった。

 私は、アルバイトでアメリカ人のドライバーをしていた。主人のW氏は三鷹の大沢に住んでいて、まだ開通していない東八道路のすぐわきに家があった。私は三鷹の大沢から事務所のあった虎ノ門まで、朝晩の送り迎えをしていた。昼の間は暇なので、便利なボーイの役割だ。そのころは、すっかり大学進学をあきらめていたのだが、暇なので再度大学入試勉強をした。この事務所はアメリカの会計事務所の東京支店で、たくさんの公認会計士を抱えていた。そこで働く人々の姿をみて、私も会計士になろうという夢を持った。

 公認会計士になる一番の近道は、中央大学の商学部会計学科に入学することだった。ドライバーを始めたのは秋ごろで、その翌年の春の入学試験で、めでたく中大商学部会計学科に入学できた。公認会計士への道は開けた。

 ところがそのころの大学は、勉強するような雰囲気にはなかった。大学闘争の真っ最中で、しばしばストライキや大学封鎖が行われた。しかも中大・明治・日大・東大などがその中心で、お茶の水界隈は騒然としていた。中大商学部に入学しては見たものの、私はすぐに会計士になる道を断念した。ただ、ドライバーは2年ほど続けていた。

 私はW氏の家の近くの下宿に住んでいた。この下宿は、大半がICUの学生だった。朝食と夕食は、W氏のメイドさんが作ってくれたものを食べた。この家には、二人のメイドがいたのだ。W氏の食事の残りが供されたのだが、アメリカ人の食事が合わず、食べ残した。そのメイドに「私の料理が下手なので残すのでしょう」と嫌味を言われた。申し訳なかったので、出たものは全部食べる努力をした。例えば生野菜のニンジンやセロリなどだ。そのおかげで、好き嫌いは治った。

 旦那はアメリカ人で、奥さんはドイツ人だった。子どもは男の子2人、女の子が一人だった。アメリカ人がこういう生活を送っているんだと初めて知り、すべてが物珍しかった。50年以上も前の話なので、その後子どもたちがどうなったのかは知らない。

 この小説を読んでいながら、50数年前の当時のことを思い出したのだ。そういえば、高村薫もICUの卒業生だ。それ以降、この近くには行ったことがないね。

【1月8日の歩行数】8,707歩 5.8㎞

【1月8日のアクセス数】112アクセス 訪問者73人

| | コメント (0)

2020年12月28日 (月)

№4753 今年最後の図書館

Photo_20201228083501  年末年始は図書館が休館するとのことで、市立図書館に行ってきた。この図書館はちょくちょく休館があるので、年末はいつまでかホームページで確認していた。12月28日から1月11日までの2週間の休館だそうだ。12月27日(日)には、いま借りている本を返さなければと思って、計画的に読んでいた。ところが、最後の本に難航した。ふつう2日で一冊読むのだが、4日目なのにまだ読み終わらない。前回10冊借りたのだが、9冊目に難航していたのだ。

 難航していた本は、図書館の閲覧室で読み終わった。それも返却して、今回借りられる本は9冊だ。読みたい本の選択時間は、楽しみの一つだ。だが、興味を持っている本はほとんど読み終えている。私が選んでいる本は、好きな作家のものが中心だ。ところが、ほとんど読み終えているし、なかなか新しい作家に興味が広がっていない悩みがある。

Photo_20201228084901  そういう中で、9冊の本を棚から拾い出した。前にもお話したが、この中に前に読んだ本のダブりで含まれている。大概、表紙を見てこれは読んだことがあるなという匂いのある本は、自宅で登録してみるとやはり前に読んでいることがわかる。その匂いのある本は、別の本に差し替えることにしよう。ということで2冊ほど差し替えた。それでも自宅で登録してみたら、なお一冊のダブりがあった。

Photo_20201228085601  そうだ、船戸与一の最後の大作「満州国演義」を再度読んでみよう。このシリーズは全9冊で、第一巻が出たのは2007年である。そして完結したのが2015年だったが、出版される都度に読んでいた。船戸与一は、このシリーズ完結後、間もなく亡くなった。第8巻から第9巻までは4~5年の時差があった。新刊を読むときには、前の巻は忘れている。いずれ完結した時点で、全巻を再読しようと思っていた。

 棚を見ていると、いつも全巻揃っている。借りていく人は少ないのかもしれない。お正月を機会に再読しようと、まずは第1巻『風の払暁』を借りることにした。全巻が相当厚い本なので、頁を稼ぐのにも格好のシリーズだ。来年1年間でゆっくり読んでみたい。

 ということで9冊の本を借りてきた。最近歩行数を稼ぐために、図書館には徒歩で行く。図書館からの帰りは、新しく借りたほんへの楽しみでルンルン気分だ。足取りも軽く帰ってきた。

【12月27日の歩行数】11,230歩 7.5㎞

【12月27日のアクセス数】140アクセス 訪問者85人

| | コメント (0)

2020年12月 9日 (水)

№4734 11月に読んだ本

 このブログを書き始めて13年になるが、毎月この「前月読んだ本」を書き続けている。いつも申し上げているが、読んだ本はExcelの【読書ノート】に記しているが、その記録も3600冊を超える。もっとも、記録をつける以前に読んだ本もあるので、トータルで見ると5000冊にも上るであろうか。自慢をしているわけではないが、その割にはちっとも読んだ気がしないのは不思議だ。

 主に読んでいるのは小説であるが、奥が深いと感じる。その中でも、これだけ読んでいるのに知らない作家が多いのに驚く。さらに、以前読んだ本を忘れることも多い。まあ、発見があるから読書は楽しいのかもしれない。

 毎月最低5000頁の読了を自分に義務付けているが、義務が達成されるとホッとする。さらに【読書記録】で毎月の読書の総体を記録しているが、どうやら今年は過去最高の読書量になるようだ。まあ、そのことは1月の記事に取っておくが、11月は16冊・5709頁の本を読んだ。毎月記しているように、具体的に何を読んだのかを書き、印象に残った2冊の感想を述べたい。

津島稜『封印 警官汚職』433頁 角川書店 2009年8月刊

浅田次郎『おもかげ』377頁 毎日新聞出版 2017年11月刊

赤神諒『立花山将伝』295頁 講談社 2020年4月刊

笹本稜平『所轄魂 最終標的』415頁 徳間書店 2018年10月刊

久坂部羊『生かさず殺さず』307頁 朝日新聞出版 2020年6月刊

大沢在昌『爆身』508頁 徳間書店 2018年5月刊

伊東潤『ライトマイファイア』459頁 毎日新聞出版 2018年6月刊

柴田哲孝『チャイナ・インベンション 中国日本浸食』408頁 講談社 2012年11月刊

朱川湊人『なごり歌』282頁 新潮社 2013年6月刊

今野敏『ペトロ』351頁 中央公論新社 2012年4月刊

馳星周『ゴールデン街コーリング』381頁 角川書店 2018年12月刊

辻原登『不意撃ち』235頁 角川書店 2018年11月刊

柳広司『太平洋食堂』461頁 小学館 2020年1月刊

山田詠美『無銭優雅』228頁 幻冬舎 2007年1月刊

梁石日『魂の痕』270頁 河出書房新社 2020年1月刊

森詠『はるか青春』299頁 創美社 2007年7月刊

Dscn2592  この小説は、大逆事件を書いた歴史小説である。主人公は、和歌山の新宮に住む禄亭大石誠之助(享年43歳)である。私は興味があって大逆事件関係の本を何冊か読んでいるが、新宮の大石誠之助がなぜ犠牲者にならなければならなかったのか、不思議に思っていた。それだけに、この本はその解決の糸口になった。

 大石誠之助はアメリカで医学を学んだ医者で、地元新宮で開業した。「ドクトル(毒取る)さん」と慕われ、貧乏にんからは治療代を請求しなかった。さらに「太平洋食堂」を開き、貧乏人や子供等に食事を提供していた。海外を広く見てきた大石には、戦争や差別を嫌い、常に貧しい人の側に立って行動する人だった。自分から「社会主義者」を名乗った。

 そういう大石の元には、当時の社会主義者や文学者が集まってきた。菅野すが、堺利彦、与謝野鉄幹、幸徳秋水などである。特に幸徳秋水は時代の寵児で、絶えず支援者に囲まれていた。ただ幸徳は胸を病んでいて、長くは生きられないだろうと思われていた。大石は、わざわざ幸徳を訪ねて上京した。その行動の一部始終が官憲に捕えられていた。

 大逆事件は全くのでっち上げだったが、この事件でその当時の社会主義者、無政府主義者は一網打尽、24名もの死刑者を出した。大石誠之助も全く無関係だったが、明治政府に殺されてしまった。その時に監獄に入っていた堺利彦、大杉栄は無事だったのも皮肉というしかない。地元でパージを受けた大石誠之助だが、後に名誉回復された。いずれ夢中になって読んだ。

Photo_20201207180601

 私は、馳星周の相当古い読者かもしれない。馳の処女作『不夜城』は1996年に発表されたが、私の読書ノートを繙くと、発表すぐに読んでいた。もっとも、この『不夜城』は相当話題を呼んだことは確かである。その後も、馳星周が新刊を出すたびに、追っかけファンとなった。いま改めて馳星周の本を検索したら、36冊に及んだ。ほとんど読んでいるということだ。

 馳星周を初めて知ったのは、『不夜城』ではなかったかもしれない。彼は「本の雑誌」に、坂東齢人として本名で書評を掲載していた。そのころから彼の書くものに注目していた。本名の「齢人」は、お父さんがレーニンを尊敬してつけた名前だという。

 そういう馳星周の追っかけファンだった私に、『新宿ゴールデン街コーリング』は彼の半生を知るいいきっかけでもあった。彼は北海道の学校を卒業して横浜市立大学に入学したが、大学にはほとんど行かずに新宿ゴールデン街でバーテンのアルバイトをしていた。上京したきっかけは、当時のお笑い芸人・内藤陳にあこがれていたからである。トリオ・ザ・パンチの内藤陳は亡くなって久しいが、「ハードボイルドだど」というフレーズで今も覚えていえる。

 内藤陳は、このゴールデン街で「深夜プラスワン」という飲み屋を経営していた。この小説では斉藤顕として紹介されている。内藤は人使いが荒くほとんどのアルバイトは短期でやめていったが、坂東だけは長く続いた。この店に「本の雑誌」の編集者目黒考二が、同人の推名誠や沢野ひとしらとともに顔を出した。目黒は坂東に「ウチの本に寄稿してみないか」と勧めた。それが、馳星周誕生の始まりだった。

 いずれ、馳星周ファンには見逃せない一冊だった。この本にナベさんとして紹介されている人がいる。私も新宿ゴールデン街にはよく出入りをしていた。この街に「ナベさん」という人が店を開いていた。どうも読んでいると違うような気もするが、そのナベさんじゃないだろうね。

【12月8日の歩行記録】9,046歩 6.1km

【12月八日のアクセス数】197アクセス 訪問者109人

 

| | コメント (0)

2020年12月 6日 (日)

№4731 「鬼滅の刃」最終23巻発売

Photo_20201206100701  コミック『鬼滅の刃』の最終巻である第23巻が発売になった。私はコミックファンではないが、やはり話題の本には興味がある。『鬼滅の刃』は「少年ジャンプ」に連載されていたが、今年の5月には完結していた。そして、単行本として第23巻が発売された。印刷部数が395万部というからすごい。

 コミックファンではなくとも、この本を買う読者が書店に行くのは嬉しい。コロナ禍で、どういう商売もそうだが、小売書店の客離れが深刻、という報道がなされている。書店の経営も深刻で、次々と閉店しているという。それだけに、ベストセラーの発売は明るい話題である。

 『鬼滅の刃』第23巻は480円である。余計なことかもしれないが、初版395万部印刷とすると本体総計で19億円弱となる。さらに、シリーズ累計で1億2000万部の売り上げというからすごいものだ。書店では、第23巻を求めて長蛇の列だったらしい。何にしろ、客が書店に足を運んでくれるのは嬉しいことである。

 先日、関連でテレビニュースが流れていた。ある書店で、第23巻の発売を記念して関連書を並べてフェアをやっていたが、既刊の第1巻から22巻がほとんど入荷しないのだそうだ。既刊書なしのフェアでそうなのだから、全巻が揃ったらまだまだいけそうである。「コミック恐るべき」だ。

 私も先日見てきたのだが、映画『鬼滅の刃』の入場者数も記録更新しているらしい。『千地千尋の神隠し』に次いで、入場者数が第2位だという。上映期間が短いから、いずれトップになるのは間違いない。

 ただ、映画を観た感想は、荒唐無稽なものだった。コミックだから当たり前としても、私にとっては『天気の子』のようなほのぼのとした映画がいい。既刊書も読みたいとは思わない。

【12月5日の歩行記録】10,319歩 6.9㎞

【12月5日のアクセス数】148アクセス 訪問者106人

| | コメント (0)

2020年11月22日 (日)

№4717 最悪のダブリ選書

 最近また私の読書は、市の図書館に頼っている。図書館では、2週間で10冊を限度として借りることができる。大体、月に二度は図書館通いをしている。今回も10冊を返却して、また10冊を借りてきた。最近、以前読んだ本をダブリで借りすことが多い。今回もダブリに注意して借りてきたつもりだったが、選書が最悪だった。

Dscn2585

 借りてきた本は私の「読書ノート」に登録しているのだが、EXCELデータは上図のように同じ本をあぶりだしてくれる。今回も登録したのだが、なんと借りてきた本のうち7冊がダブっていた。図書館の本棚の興味のある本は、ほとんど読み尽くしている。これは読みたい、と思う本は以前も大体読んでしまっている。そういう意味で、選択肢は狭まっているのだ。

Dscn2582  頭に来たので、ダブって借りた本がいつ読まれたのかを調べてみた。そしたら、以下の通りだった。

藤田宜永『再会の街』 2012年12月既読

今野敏『ペトロ』 2016年3月既読

堂場瞬一『埋もれた牙』 2017年8月既読

久間十義『刑事たちの聖戦』 2018年10月既読

Dscn2583 山崎豊子『約束の海』 2019年5月既読

笹本稜平『指揮権発動』 2019年10月既読

本城雅人『時代』 2019年12月既読

 自分のボケぶりに飽きれてしまう。しようがない、再度図書館に行って既読本を返し、別の7冊を借りてくるとしよう。

【11月21日の歩行記録】5,951歩 4.0km

【11月21日のアクセス数】197アクセス 訪問者128人

| | コメント (0)

2020年11月10日 (火)

№4705 10月に読んだ本

 既に報告したように、9月の読書は4455頁の読了と今年最低で、月最低5000頁にしている目標に達しなかった。今までの経験でも、前月悪かった翌月は頑張っている。10月は、15冊・5461頁と何とか目標に達した。考えてみればおかしなもので、毎月、目標に達するために本を読んでいるようなものだ。問題は、内容がおろそかになっていることだ。

 現に10月の読了リストを眺めているのだが、書名を見てもその内容が思い浮かばない。私は現在読書を図書館に依存しているので、もう一度内容を確認したくても、その本は手元にはない。内容を思い出そうとするときには、ネット検索をしている。検索してみると、必ず誰か彼かが読書記録を公開している。その内容を見て、ああそうか思い出している。

 まあ私の読書は、内容はさておき読むことのみに焦点を置いている。これもひとつの読書形態であると、無理に自分を納得させている。それもこれも、このブログ記事に恥となる報告はできないと思っているからである。それでは10月は具体的に何を読んだのかを記し、2~3点の感想を述べたい。

神田順治『子規とベースボール』133頁 ベースボールマガジン社 1992年12月刊

赤神諒『空貝 村上水軍の神姫』314頁 講談社 2020年1月刊

逢坂剛『大迷走』333頁 集英社 2013年3月刊

笹本稜平『公安狼』411頁 徳間書店 2020年3月刊

岸恵子『わりなき恋』322頁 幻冬舎 2013年3月刊

久坂部羊『介護士K』365頁 角川書店 2018年11月刊

伊東潤『塩待ちの宿』312頁 2019年10月刊

梓沢要『捨ててこそ空也』394頁 新潮社 2013年8月刊

堂場瞬一『ルール』363頁 実業之日本社 2014年12月刊

鳥越碧『陶炎 古萩李勺光秘聞』257頁 講談社 2015年11月刊

出久根達郎『かわうその祭り』325頁 朝日新聞社 2005年3月刊

大沢在昌『帰去来』546頁 朝日新聞出版 2019年1月刊

伊東潤『茶聖』519頁 幻冬舎 2020年2月刊

阿刀田高『怪しくて妖しくて』400頁 集英社 2018年6月刊

岩井三四二『天命』467頁 光文社

Dscn2459

 私は、鳥越碧さんの本を読むと心がほっこり温かくなる。いつの間にか、彼女のファンになってしまった。基本的に彼女は時代小説の書き手で、歴史上に残っている女性を取り上げている。その女性は、和泉式部・一葉・漱石の妻・兄いもうと(子規の妹)・花筏(谷崎の奥さん松子)・おりょう(坂本龍馬の妻)・新島八重・日野富子などだ。

 私は、彼女の本を見つけると好んで読むようにしている。今日紹介する『陶炎 古萩李勺光秘聞』も、矢張り主人公は女性だった。李勺光は、朝鮮半島の陶工で、名人といわれた。その李が、秀吉の朝鮮半島侵略で日本に連れてこられた。その当時茶道が盛んな日本では、朝鮮の高麗茶碗がもてはやされていた。李はその高麗茶碗を焼く陶工であった。

 この物語は李が主人公ではなく、それに従った志絵が主人公の物語だ。志絵は朝鮮から連れてこられた李勺光の身の回りを世話する役として、毛利藩から遣わされた。志絵は前夫を朝鮮戦争で亡くし、寡婦だった。遺児を置いて婚家から追い出されて、独り者だった。毛利藩はそれに眼をつけたのだ。裏には、捕虜である李勺光の夜伽役を期待されていたのだ。

 いやいやながらその役に付いたのだが、いつの間にか李勺光の妻の座についていた。李勺光は萩焼の元祖と目されるが、その焼き物が確立されるまでの苦労を、脇で見ていた。その後、彼女も積極的に協力するようになったという。隠された歴史物語であった。

Dscn2456

 私は、伊東潤の時代小説をよく読んでいる。ちなみに、今まで読んだ伊東潤をリストアップすると25冊に及んだ。伊東潤リストをプリントアウトしてみると、初期の作品はさておき、2012年からの小説はほとんど読んでいるようだ。彼の小説の最初に読んだのは、今でも思い出すが『鯨分限』である。記録を見ると、2016年5月に読んでいる。それから4年余り、25冊読んだのでその集中力はすごい。

 『茶聖』は伊東潤の最新作であるが、彼の小説で『天下人の茶』(2015年)がある。やはり利休の侘茶の世界が舞台だった。内容は今回読んだ本と同じだが、『天下人の茶』は信長から秀吉の時代を描いていた。そして今回の『茶聖』は、利休が秀吉とどのように対応したかが中心の小説だった。

 当時の三大茶人といわれていたのは、今井宗久、津田宗及、それに千利休だった。秀吉に危機を抱いた宗久、宗及は早々に秀吉のもとを去って行った。ただ利休は、命の危険を感じながらも秀吉の茶人として仕えた。秀吉は、徐々に人のいうことを聞かずに独裁制を強めていった。秀吉の弟秀長が亡くなり、彼の周りには彼の横暴を諫めるのは利休しかいなくなった。そこに利休の悲劇があった。

 秀吉は、利休が頭を下げてくるなら許してやろうという意思があったが、彼は頑としてはねのけた。そして、泰然自若として自刃していった。利休がいなくなってみて、ますます秀吉の孤立は深まっていった。朝鮮侵攻を諫める人は、周りにいなくなった。

【11月9日の歩行記録】10,347歩 6.9㎞

【11月9日のアクセス数】158アクセス 訪問者108人

| | コメント (0)

2020年10月 8日 (木)

№4672 9月に読んだ本

 毎月の月初めには、前月読んだ本の報告をし、2~3冊の感想を述べている。この頁はブログ始まって以来からだから、13年10か月で166回以上になるだろうか。私にとって、この報告はブログを続けている大きな要因でもある。

 さて、3月から自宅の本棚にある本を再読しているが、「近藤紘一」の文庫本が見つかった。もう30年も前に読んだ本だろうか。近藤紘一さんは、サンケイ新聞社の記者で、1886年にお亡くなりになった。亡くなった当時は話題になり、その時に読んでいたのだろうか。彼はサンケイのベトナム特派員だったが、何より話題になったのが、現地でベトナムの女性と結婚したことである。

 私は4度ほどベトナム旅行をしているが、彼の本に触発されたことが多分にある。本棚で見つけたので全部読もうと思っていたが、肝心の一番読みたい『サイゴンから来た妻と娘』、『サイゴンの一番長い日』が見当たらない。Amazonの古本でも図書館でも見つからなかった。しようがないね、この9月はある本全部を読んだ。文庫本と軽く考えていたのだが、これが意外と時間がかかった。

 結果として、今年一番読書が進まずに、12冊・4554頁の読了に終わった。それにしても読書に波はあるもので、年に一回は必ず低調な月がある。文庫本もそうだったのだが、9月は読書に飽きた感じもあった。10月は、これはいけないと心を入れ替えている。それでは何を読んだのか報告し、その内の2~3の本の感想を述べたい。

檀一雄『火宅の人』458頁 新潮社 1975年11月刊

近藤紘一『戦火と混迷の日々』285頁 文春文庫 1987年2月刊

近藤紘一『パリへ行った妻と娘』318頁 文春文庫 1988年7月刊

近藤紘一『目撃者』474頁 文春文庫 1991年2月刊

近藤紘一『したたかな敗者たち』318頁 文春文庫 1998年2月刊

赤神諒『計策師』356頁 朝日新聞出版 2019年10月刊

真保裕一『アンダルシア』330頁 講談社 2011年6月刊

内田春菊『シングル・マザー』261頁 講談社 2018年11月刊

坂崎重盛『神保町「二階世界」巡り及び其の他』380頁 平凡社 2009年10月刊

逢坂剛『果てしなき追跡』588頁 中央公論新社 2017年1月刊

逢坂剛『最果ての決闘者』503頁 中央公論新社 2019年10月刊

Dscn2421 前段でも話したが、本棚の中から久し振りに近藤紘一の本を取り出した。前にもお話ししたが、彼はサンケイ新聞のベトナム特派員で、南ベトナムが崩壊したのを間近に見ている。その崩壊現場は生々しく、読んでいるものにその悲惨さが伺われた。ただべと並人はその悲惨さを嘆いているだけでなく、混沌の中での再生が力強かった。いまから見たら、遠い昔のことだ。

 もう一つの話題が、特派員時代に結婚したベトナム人ナウさんだ。ナウさんには前の旦那との間に娘ユンがいたが、近藤はこの二人が大好きだった。ユンは実の娘のように育った。南ベトナムの愁嘆の話にも感動を受けたが、何よりもこの家族の話にほっこりした。彼は若くしてガンで亡くなったが、もう一人のサンケイ新聞の偉大な記者司馬遼太郎が、彼の柩の前に献辞を捧げたのが印象的だ。

 当時まだ若かった沢木耕太郎が、一度も会ったことがなかった近藤紘一のために、彼の遺著をまとめてくれたのも印象に残った。そういえば、沢木のこの本も30年以上前に読んでいる。残念ながら、「読書ノート」にその記録はないが。

Dscn2413_20201007113201 久し振りに図書館に行って、見つけたのが逢坂剛の新刊2冊だった。2冊あわせて1100頁弱だったが、あっという間に読んだ。逢坂剛は筋のしっかりした本も書いているが、お遊びの本も結構多い。この本も、どちらかというとお遊びの本に属する。彼の著作リストでは「西部劇」とあった。まあ、西部劇ではないがそれに近いものだ。

 とんでもないと思うが、函館戦争で中心になって戦った土方歳三が、ひょんなことからアメリカの商船に乗って、アメリカに密航した。土方はその函館戦争で頭に負傷を負い、記憶をなくしていた。船で密航したのを知った同乗の警察官が、彼をアメリカ国内に追った。また、日本からやってきた商社員も、土方のトレイルを辿った。行ってみれば、ドタバタ劇のようにも思える話だったが、これが結構読ませた。逢坂剛は、現存の偉大なストーリー・テラーだ。

Dscn2416_20201007114501 もう一冊、面白かったのが『神保町「二階世界」巡り及び其の他』である。私はサラリーマン時代を神保町で過ごした。そして、何よりこの神保町を愛していたのが逢坂剛である。神保町のトレビアルをそのまま逢坂は小説舞台にしているが、坂崎のこの本は私の知らない神保町だった。

 いわずと知れた、神保町は古本の街である。私もちょくちょく古本屋を覗いていたが、この本で描かれている古本屋の二階は、一階とは違った趣があるという。それは知らなかった。

 この本のかなで紹介された文学者、半村良・正岡容・吉田健一・安藤鶴夫・池波正太郎・山田風太郎・植草甚一・草森紳一・野田宇太郎の中で、もちろん名前は知っているが、親しく読んだのは池波のみというのも面白かった。奥には奥があるね。

【10月7日の歩行記録】9,322歩 6.2㎞

【10月7日のアクセス数】147アクセス 訪問者84人

| | コメント (0)

2020年10月 1日 (木)

№4665 図書館通いを再開

 あれだけ定期的に通っていた市立図書館だったが、コロナウィルスの影響で閉館が続き、すっかりご無沙汰している。最後に図書館に行ったのが3月初めだったので、もう7ヵ月になる。この間、家の本棚にある本の再読をしていたのだが、これはこれでまた貴重な時間だった。

 9月10日頃のこと、図書館に行ったきっかけは、ある探し物があったからである。30数年前の本だが、Amazonの古本でも見つからなかった。古い本なので、当然、版元では品切れになっている。もしかしたら図書館にはないかと出かけてみた。やはりないものはない。ましてや、図書館にそんな古い本を探すのは、ないものねだりかもしれない。

Photo_20201001093201  その時、探書のついでに図書館で本を借りてきた。いつものように借りたのは10冊だ。返済期日が9月25日だったが、読み終わったのは9月30日だ。少々期日が過ぎたが、図書館に返済に行ってきた。意外とこの返済期日が、読書促進の要因になっている。期日に返すまでに急いで読まなければならないのだ。今回借りた10冊のうち3冊はダブっており、残りの7冊を読んだ。

Photo_20201001093501  久し振りの図書館で、本棚を見て歩いていてまだ読んでいない新刊書が多いのに気が付いた。借りる10冊の本を選ぶ苦労はなかった。この騒ぎで図書館の利用者は減ったのか、ガランとしていた。やはり図書館は静かなのがいいね。

Photo_20201001093901  前回借りた10冊を返し、今回もまた10冊借りた。選書の苦労はなかった。いつものように自宅に持ち帰り、「読書ノート」に登録した。残念ながら、10冊のうち2冊は既読だった。返済期限が10月14日なので、なるべくそれまでには読みたいものだ。

【9月30日の歩行記録】11,590歩 7.8㎞

【9月30日のアクセス数】139アクセス 訪問者77人

| | コメント (0)

より以前の記事一覧