№4750 今年も「クリスマスゴルフ」
毎年クリスマスの日には、わがゴルフコースで「クリスマスゴルフ」をやっている。もう何年になるだろうか。理由は、その日にはレストランで来場者に特別料理が提供されるからである。ケーキは食べ放題だし、ワインは飲み放題である。根が卑しいわれわれは、これを目指して予約をしている。今年もそのつもりで計画を立てた。
ところが、朝のチェックインで渡されたのは長靴の贈り物一つだった。ゴルフ場は「時節柄、例年のクリスマスの特別料理は出していない」といっていた。代わりに渡されたのが、お菓子のいっぱい詰まった長靴である。毎年この日を楽しみにしていたのに残念だ。
この日は暖かく、風もなかった。ゴルフ場からは上越の山が見える。真っ白に雪をかぶっていた。このゴルフ場からは見えないが、浅間山も真っ白だったのが行きの車の中から見えた。ただ、富士山や頂上が若干白かっただけで、ほとんど冠雪していなかった。普段、冬はこのゴルフ場はからっ風に吹きさらされて寒いのだが、風がないので助かる。
今年は、わがゴルフにとって良いことはなかった。昔のことをいっても仕方がないが、現役時代は90前後でラウンドしていたが、今では100を切ることはない。ひどい時には110くらいでのラウンドだ。どうしてこうなったのか考えるのだが、いずれ飛距離が格段に落ちた。飛ばそうと力むとなおさら飛距離が落ちる。
さらに悪いのは、1ラウンドで2~3ホール大叩きをしてしまうのだ。わかっちゃいるんだが治らない。要するに練習不足とゴルフ場に行く機会が極端に減ったことだ。今では、月一回の定例ゴルフ会だけである。これじゃ向上は望めないネ。
先月来、まっきぃがぎっくり腰でリタイアしている。腰の状態を問い合わせたら、「まだ痛みは残っている。けど、このクリスマスゴルフにはぜひ参加した」との返信が届いた。そして、腰をさすりながらゴルフ場にやってきた。発症してもう1か月半にもなる。これまでも6回ほどこのぎっくり腰をやっていて、癖になっているのだそうだ。「出来るかどうかわからないが、ラウンドしてみたい」とのことだった。
ドライバーは相変わらず飛ぶ。同伴のMasaoちゃんが「オーバードライブで振りすぎるから、腰を痛めてしまうのだ」といっていたが、これがゴルフの醍醐味とばかりに大振りしていた。ただ、振った後はやはり腰が痛いのだそうだ。この日は無理をしない程度にプレーするのだそうだ。ラウンドはそこそこで、前半は私が2打負けた。「シンさん、腰が悪い私に負けてどうするのだ」と揶揄された。
相変わらずの豪打を誇るMasaoちゃんだが、この日はいつもと勝手が違った。彼は握ると強いが、まっきぃの腰の状態が悪いと握りをやめた。そしたら、途端にパットが入らなくなった。1mほどのパットを何度も外していた。握っていると5~6mものパットも入れてしまうのに、本当に現金なものだ。
それにしても、彼のゴルフの回数を聞くとすごい。12月に入っただけでも、すでに7~8回もゴルフをやっているとか。先日も宮古島でゴルフをやってきたそうだ。7月に大手術をしたのにもかかわらず、元気なものだ。なに、明日もゴルフだって。
昼食にクリスマスケーキはつかなかったものの、レストランでは赤白ワインのサービスがあった。私は生ビールの後赤ワイン一杯飲んだが、他の人は無料ワインを何杯かお代わりしていた。
【12月24日の歩行記録】12,491歩 8.4㎞
【12月24日のアクセス数】132アクセス 訪問者84人
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