カテゴリー「東京シニア自然大学」の287件の記事

2022年5月26日 (木)

№5278 市川北東部の自然探索

 コロナも一段落し、わが東京シニア自然大学NEXTの講座も賑わっている。私は行かなかったが、先週は有志10人で伊豆・三宅島に行ってきたという。この日は、千葉県市川の北東部の自然探索会があった。集合場所は北総線大町駅というが、そもそも北総線に乗ったのは初めてであった。成田空港に通じる線だった。

 この日の参加者は22人と、賑やかな探索会であった。そういえば最近千葉方面の講座が多いなと思ったら、千葉県在住の会員が積極的にこの方面を開拓しているようだ。従来千葉に縁のなかった私は、これはこれで楽しいことだ。

Photo_20220526101701  大町駅から歩いて10分ほどのところに本日の目的地「大町公園自然観察園」があった。この日は市川市の学芸員が一緒に歩いて解説してくれるとのことだ。自然観察には、このガイドがいるとありがたい。集合場所には、すでに3人の学芸員が待機していた。この公園は、周りを高台に囲まれた低地にあった。以前は田圃があったとのことだが、市が買い取って公園にしたという。

Photo_20220526102401  この日は天気が良く暑かったが、この公園は水が湧き出ていて、しかも緑地が多かったのでひんやりしていた。植物の名前、この公園に住んでいる動物、さらには野鳥までの紹介があった。腐った鉄管の手すりの穴は、四十雀の格好の巣になっているという。そういえば、ピーチクと鳴く四十雀の声があちこちで聞こえた。

Photo_20220526103101  自然に水が湧いてくるのは、周りが梨畑のせいだそうだ。40年くらい地にしみこんで湧き出る水は、肥料のせいか硫化水分が強いという。この公園は、いろいろなトンボの棲み処にもなっているという。学芸員が捕まえて見せてくれたのはサナエトンボというのだそうだが、他にシオヤトンボ、オオシオカラトンボ、オニヤンマ、アキアカネ等がみられるという。さらに、沢蟹も捕まえて見せてくれた。普段この学芸員は小中学生のガイドをしているようで、この沢蟹など大喜びだろう。

 長く観察してわかることだろうが、前に比べて環境が格段に良くなったとのことだ。家庭の排水を別にしたら、以前は東京湾と繋がっていなかったこの沢にも、東京湾に住むモズクが二も上がってくるようになったらしい。

Photo_20220526103801  この公園には浅い沼も多かった。学芸員が持ち出したのは網で、沼をさらっていた。網にかかったのは、ヌカエビとトウヨシノボリだった。他にアメリカザリガニなどもいるという。さらにこの公園に住んでいる動物は、タヌキ、ハクビシン、野ウサギなどだという。

Photo_20220526104601  この学芸員は、植物にも詳しかった。公園の入口で案内してくれたのが雪の下、公園の沼にかかっている木がクマノミズキ、めったに見られない朴葉の木の花、そして葉っぱに花をつけているハナイカダ等である。この公園の沼にたくさんあった黄菖蒲は外来種だが、あまりにも多く、駆除しきれないらしい。

Photo_20220526105001  この公園の隅には、「市川市鑑賞植物園」があった。植物園の入ったところにあったのが、アオノリュウゼツランであった。30~40年にいっぺん花が咲き、枯れてしまうとのことだ。メキシコ旅行を思い出した。リュウゼツランはテキーラの原料なのだ。お土産に買ってきたテキーラは美味しかったね。温室の中には、サボテンや熱帯植物が所狭しと植えられていた。

Photo_20220526105601  この植物園から歩いて5分ほどのところにバラ園があった。学芸員の解説はここまでで、このバラ園で昼食を摂った。ここまで歩いた歩数は7,000歩ほどで、あまり歩いてはいないのだ。そしたら、世話人は「午後からは一杯歩きますからね」とのことだが、この講座の歩数標準の2万歩には届かないだろう。それにしては、この周辺は梨畑が多かった。

【5月25日の歩行記録】17,677歩 12.02㎞ 703.5キロカロリー

【5月25日のアクセス数】104アクセス 訪問者74人

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2022年5月13日 (金)

№5265 ブログの記事貼り付けは有効

 前号の記事の関連記事である。東京シニア自然大学NEXTの講座で、秋川流域を散策した報告をした。その参加者から、「シンさんのブログ記事がサークルスクウェアで読めて有り難い。今までは写真だけが添付されていて、それだけではどういう行動があったのかはわからなかった。記事と写真で、よくわかるようになった」との声を頂いた。

 私はこのブログで、NEXTの講座の詳細を以前から書いていた。ところがわがNEXTの掲示板には載せていなかった。ところがブログのアクセス数がじり貧気味で、どうしても読者を増やしたかった。そこで活用したのが、NEXTの掲示板「サークルスクウェア」(下線をクリックすると当該記事が読める)である。もちろん、運営委員長の許可はとった。

Photo_20220513104001

 サークルスクウェアに記事を転載して、もう4回目になる。残念ながら写真はそのまま転載にはなっていない。しかし3枚までは別途掲載可能なようだ。ただ、別の人が詳細な写真をアルバム掲載しているので、私は記事を添付するだけでいいようなものだ。このブログ記事を貼り付けるの際し、「原文のブログを読むには、下記URLをクリック」と、さりげなくわがブログへの誘導を促している。

 その結果が、上記のように記事を有益と思っている会員がいたのだ。大体が東京シニア自然大学NEXTの講座に参加しているのは、会員全体の3分の一である。他の3分の二の方は、従来、写真でしか当日の行動を知ることができなかった。これが、ブログ記事を転載したことによってわかるようになった。

 まあ、一人でも有益と感じる人がいたら成功だと思っている。「記事を読んだ」という反応は、正直嬉しかった。その効果が表れているのかどうかは知らないが、最近にわかにブログのアクセス数が増えている。NEXTの会員の何人かは、確実にわがブログを読むようになったのだろう。

 それと、これはわがブログの記事のせいかどうかはわからないが、その日の行動でどのくらいの距離を歩いたが絶えず話題になる。皆さん必ずスマホを持っていて、歩行記録のアプリをインストールしている。そのアプリで、たちどころにその日何歩歩いたがわかる仕組みになっている。

 大体が、NEXTの行動日には最低でも20,000歩歩く。わがスマホの記録をみると、最高に歩いたのが1月27日の「多摩よこやまの道を歩く」が31,717歩であった。その日だけではなく、絶えず2万歩以上を記録している。ところが、この日はハードワークの日だったにもかかわらず、皆さん思うように歩数を稼げていなかった。

 きつい山登りは、歩数には反映しないのだ。山を降りてきた時点で1万歩程度なのに皆ガッカリしていた。話を聞くと、ほとんどの人が一日10000歩を目標にしているという。このNEXTに参加している方は、平均70歳程度ではないか。前号の記事で紹介した91歳のWakiさんは別格としても、本当に皆元気だ。「アップダウンを歩かないと効果がないのよ」という人もいたが、先ずはともかくも歩くことだ。

 それと、このNEXT参加の効用は読書ができることだ。開催地が遠ければ遠いほど読書時間が増える。秋川には片道2時間だったので、往復4時間の読書時間があった。その結果、この日は一冊の本を読みこなした。この日は俳句を作ることはしなかったが、NEXT参加は私にとってはさまざまな効果を生む有難い団体だ。

【5月12日の歩行記録】12,395歩 8.43㎞ 484.9キロカロリー

【5月12日のアクセス数】118アクセス 訪問者75人

 

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2022年5月12日 (木)

№5264 秋川流域ジオ散策

 この日は、東京シニア自然大学NEXTの講座で、秋川流域を歩いてきた。絶えず行動日の天気は気になるもので、天気予報を見ている。2~3日前までは曇り時々雨という予報だった。この行動日の雨は嫌である。ところが予報に反し、この日一日はポカポカと暖かく、雨の心配は全然なかった。一体にこのNEXTの講座は天気に恵まれているのが有難い。

 武蔵五日市駅に集合し、バスで目的地に向かった。朝礼は、バスを降りたところでやった。バス停には「秋川流域ジオの会」のボランティアガイド3人が待っていた。わがNEXTの参加会員21人を含め、24人の大団体だった。いつも思うのだが、わが講座にボランティアガイドがついてくれるのは、地域を理解するためには大変有益である。この日のガイドも熱心に説明してくれたのには大感謝である。

 さて、この日は五日市周辺の地層の説明をし断層を見て回り、城山からさらに構造線を説明するという。そして最後に秋川渓谷に出て、火熾しの体験をするという盛りだくさんな企画であった。人数が多かったので二班に分かれて出発した。

Photo_20220512095101  最初の見学地は、刈寄川の断層が露頭しているところだ。出発地から5分ほどの河原にこの断層はあった。断層の岩石の説明を受け、断層の境にある柔らかい粘土層を触って体験した。この断層も、ガイドなしにはわからない。岩石の種類の説明もあったが、関心のなかった私はパスだ。

Photo_20220512095701  ただ面白かったのは、途中にある獣道の説明だ。急こう配の道を何かが登っていった形跡があった。説明によると、鹿か猪だという。通る道は一定で、この獣道だけを使っているらしい。そういえば、偶蹄目の獣の比較的新しい足跡がはっきり見て取れた。ガイドの説明は、岩石だけではなく植物にも及んだ。普段は、小学生や中学生のガイドをしているようだ。

Photo_20220512100301  断層見学後は、光厳寺を通り城山に登るという。このお寺は、南北朝時代の光厳天皇に由来するもので、貴重な遺物が収納されているとの説明があった。大きな伽藍を見に行く人もいたが、今回の目的ではない。

Photo_20220512100801  世話人の説明だと、この寺を出ると頂上への1時間ばかりの急坂が続くという。本当に厳しい登り坂だった。久し振りにこの講座に参加したある女性は、「急坂を登るなんて、こんなはずではなかった」とぼやいていた。私の前を登っていたWakiさんは、一切弱音を吐いていない。ところが、彼はなんと91歳である。腰が曲がることもなく、元気そのものだ。そしてさらに驚くことは、この講座にはほぼ皆勤だ。

Photo_20220512101701  戸倉城山の頂上に着いたのは12時20分頃であった。頂上に着いた人から、めいめいに弁当を広げていた。この城山は434mと低山だが、どんな低い山でも登りはきつい。先頭と最後では10分以上の差があったのではないか。ブツブツ言っていた女性も、すでに弁当を食べていた。昼食時はこれもいつものことだが、件のWakiさんが参加者全員にお菓子を配っていた。彼の気配りである。

Photo_20220512102401  この城山の頂上からは、五日市の市街が望めた。独立峰のこんな山に誰が城を築いたのか。ボランティアガイドの説明が続く。ここは戦国武将の城ということではなく、近在の地侍を中心に農民一揆の際に立てこもったところであるという。五日市には何カ所かあり、皆狼煙で連絡を取り合っていたらしい。

Photo_20220512103001  この山を降りて下界から眺めたら、左側が明らかに落ちているのがわかる。これも、この山を断層が通っている証だという。そういえば、頂上付近は砂岩層だった。

Photo_20220512103401  さて最後の行動は、秋川の河原で石遊びだ。それぞれ違う種類の石を探して、チャートの紙の上に置いて行った。

Photo_20220512103601  この河原には火打石もあって、日を熾す実験もした。火打石を器具でこすると火花が出、用意した黒い布を通して火が熾きた。こういう実験も、私には目新しいものだった。

【5月11日の歩行記録】17,242歩 11.72㎞ 692.6キロカロリー

【5月11日のアクセス数】158アクセス 訪問者72人

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2022年4月28日 (木)

№5250 まくらがの里古河を歩く

 この日のNEXTの講座は、「まくらがの里古河を歩く」であった。宇都宮線の古河駅に集まり、古河の街歩きをしようという講座である。そもそも「まくらが」というのは、古河をあらわす枕詞である。それほど古河というのは古く、伝統のある街とのことだ。自宅から近いのだが、この古河の街をじっくり歩くのは初めてのことだ。楽しみである。

Photo_20220428101401  この日は、午前中は街歩きのボランティアガイドがついて、懇切丁寧に説明してくれた。この日の参加者は15名であった。先ずは古河の歴史であるが、奈良時代から渡良瀬川の渡し場として賑わっていたとのことだ。室町時代は古河公方の本拠地、江戸時代は有力大名の藩として栄えた町とのことだ。そういえば室町時代の歴史小説を読むと、「古河公方」の話はよく出てくる。

Img20220427103910  今でこそ古河は地方の小さな町だが、このような街でもお寺が多いとのことだ。この写真のお寺は隆岩寺といい、徳川家康の長男岡崎信康が切腹させられたのを悼み、信康の娘婿小笠原秀政がそのお母さん築山御前とともに両者を祀るために建てた寺という。お寺を何軒か回ったのだが、いずれも清掃が行き届いていた。さらに花も活けられていて、気持ちよかった。

Photo_20220428103101  古い街には必ず花街という通りがある。古河は城下町であるとともに、日光街道の宿場町でもあった。今ではうなぎ屋になっていたこの建物も、以前は娼婦を抱える女郎屋だったらしい。そういえば、古河は小さな町にもかかわらず、料亭やうなぎ屋がやたら多かった。うらぶれた飲み屋もあったので、往時をしのばせるのに事欠かない。こういう街は、歩いていて楽しい。

Photo_20220428103801  そういえば、200mもある立派な築地塀を構える家もあった。今でも住んでいる人がいるようであるが、果たしてどんな人が住んでいる家なのだろうか。さらに、この街には広々とした敷地の家も散見した。

Photo_20220428104401  古河は、また文学者にもなじみのある街だ。明治の画家河鍋暁斎もこの街の生まれだというし、永井路子(ご存命)の生家も訪ねた。佐江衆一も住んでいたという。古河文学館も古河歴史博物館も立派だったが、上図の鷹見泉石記念館もよく保存されていて、電灯のない座敷もきれいに残されていた。併設されていた奥原晴湖画堂も、その画家は知らなかったが、画室や保存蔵もきれいに清掃が行き届いていた。ボランティアガイドとはここで別れた。

Photo_20220428105401  昼食を終え、街の外れにある古河公方公園が午後の目的地だ。30~40分も歩いただろうか、目的の公園は「はなももの里」として売り出しているようだ。残念ながらはなももが咲く季節は終わっていたが、藤の花が残っていた。広々とした公園は気持ちよく、その隅には孔雀を飼っている園もあった。われわれを歓迎してくれたのだろうか、丁度孔雀が羽根を広げていた。

Photo_20220428105901  この街のどこからでも見える高い清掃工場の煙突がある。その天辺には、何やら階段のようなものが見えた。階段にしては下が繋がっていないし、断片的だ。果たしてオブジェなのだろうか、皆は不思議がっていた。

Photo_20220428110401  そしてこの日の最後は、渡良瀬川の堤防を歩いて雀神社参詣だ。40~50分も歩いただろうか、へとへとになりながらこの神社に着いた。この神社は古河の守り神にあたるらしいが、何よりの見どころが神社入口の二本の欅の木だ。700年以上のもなるらしい。疲れた体でも、この欅に元気をもらって帰ってきた。

 私は、この日俳句10句を作ろうと密かに考えていた。スマホのメモ帳に、思いつくまま俳句を書いていった。そして、この日の終りには目標の10句が完成した。ここでそのうちの3句ほど紹介したい。

鯉のぼり温故知新の街歩き

外堀の土手に沿い咲くシャガの花

蜂の飛ぶ藤棚の下記念写真

【4月27日の歩行記録】24,366歩 16.57㎞ 966.7キロカロリー

【4月27日のアクセス数】85アクセス 訪問者60人

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2022年4月22日 (金)

№5244 第一回SDGs準備委員会

 東京シニア自然大学NEXTの活動として、SDGsの提案をしたことはお知らせしてある。発足にあたっての第一回準備委員会が、西日暮里にあるJEEF(日本環境教育フォーラム)の会議室で行われ、参加してきた。参加者はJEEFの二名を含めて7人だった。

 午後1時から行われた会議だが、この日は3時までと時間を切ってスタートした。この日初めて参加する方もいたので、私の方からこの提案の趣旨、これまでのいきさつを簡単に報告した。その上で、今後どう進めていくのかの議論に入った。以前にもお話ししたが、NEXTの活動はほとんどが、わが掲示板「サークルスクウェア」に報告が出ている。

 その機能の中でも、SDGsのための部屋「チャットルーム」を運営委員長が作ってくれた。このチャットルームで盛んに議論が行われている。中でも一番盛んに意見を述べているのがShirakawaさんだ。彼はSDGsの勉強をしているらしく、様々なYouTubeチャンネルを探してきてくれる。それだけではなく、この会の位置づけの提案もしている。例えば「市民運動」としたり「自然を守る会」の発足などである。

 彼にはそれなりの思いがあるのだろうが、ちょっと待って欲しい。このSDGsの活動は、あくまでもNEXTの運動の一環としてであり、市民運動をするとか新たに自然を守る会を作るのとは訳が違う。積極性はおおいに買うが、ちょっと早まっているのではないかという違和感があった。参加者にも同じ感想を持っていた人はいた。

 ただ、私が最初に提案した「社会貢献の一環としてのSDGs」についても意見が出た。とくにKuniyasuさんから、「社会貢献活動とSDGsを一緒くたにしていいのか」との問題提起だ。Shirakawaさんも、「社会貢献」についてこだわりの意見が出た。目的はSDGsなのだから、あまり社会貢献は強調しなくてもいいようだ。

 SDGsは17の目標がある。これをすべてやるには無理があるだろう。われわれの運動は、この目標のうちのいくつかを行うことになるだろう。例えば、⑭海の豊かさを守ろう、⑮陸の豊かさを守ろう、の2つに焦点を絞るのもいい。NEXTの活動の際には必ずビニール袋を持ち歩き、ゴミ拾いをする、というのもひとつの提案だ。飲み物はペットボトルではなく水筒を、という提案もあった。私自身もそうだったが、あまりそのような意識はなかった。

 いずれにしろ会員にアンケート調査をして、NEXT会員の関心を探るのがまず先だね。私はこの日のためにアンケートの原案を持って行ったが、唐突にアンケートといっても会員には違和感があるだろう。その頭書きを考えなければならない。これまでのいきさつから、私が書いてみて、この委員会に提案したい。

 5月中にアンケートをして、その結果をもとに6月上旬に集まることにしよう。その結論に達した時に、今日の会議の目標の午後3時になった。やれやれ上手くいったね。

【4月21日の歩行記録】11,785歩 8.01㎞ 461.6キロカロリー

【4月21日のアクセス数】106アクセス 訪問者62人

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2022年4月 9日 (土)

№5231 青梅に花見ウォーキング

 NEXTの講座で、青梅で花見ウォーキングをしてきた。本来は来週の水曜日が定例日だったのだが、花が散ってしまうと急遽前倒しをしたのだ。予定変更で参加人数は危ぶまれたのだが、なんと近来で最も多い26人の参加があった。特に多かったのが7期の女性で、私がはじめてお目にかかる方も多かった。なかには「青梅線の3人美女」もいて華やいでいた。

Photo_20220409084401  さて最初に訪れたのは、駅から歩いて5分ほどのところにある梅岩寺だ。このお寺さんは枝垂れ桜で有名と、最初の目的地に選ばれたものらしい。樹齢150年を超える古木といわれているが、ちょうど満開だった。このお寺にはこの桜のほかに、4本もの枝垂れ桜があり、いずれも満開だった。世話人が日にちを変更してくれたおかげで、この栄に浴することができた。

Photo_20220409084801  この日はちょうどお釈迦様の誕生日で、花祭も行われていた。この日は何軒かの寺を回ったのだが、いずれのお寺の本堂でも花祭の飾りがあった。この梅岩寺では、参拝者に甘茶がふるまわれていた。私もいただいたのだが、お茶に砂糖を入れたと思われるぐらいに甘かった。この境内で桜を見ながら、俳句を2句ほど捻った。

花祭寺振る舞いの甘茶飲み

Photo_20220409085801  花祭も甘茶も季語なのだが、初案として季重なりはしようがないね。この青梅の街は私は初めて降りたのだが、どうやら街全体が昭和のレトロで売り出しているようだ。梅岩寺を出て向かった先が「昭和レトロ商品博物館」である。

Photo_20220409090001  駄菓子屋や昭和の映画ポスターが所狭しと並んでいた。なかには自転車が置いてあり、紙芝居の絵が掛けてあった。参加者は同じ年代なので、アラカンや市川右太衛門の絵を懐かしがっていた。2階にはラフカデオ・ハーン(小泉八雲)の『雪女』の資料が展示されていた。『雪女』はここ青梅が舞台であったとか。

Photo_20220409090701  さて次に行ったのが、この博物館のすぐ近くにある「住吉神社」だ。急階段があって下から見たらげんなりしたのだが、まあ、昇らずばなるまい。数えながら登ったのだが、この急階段は77段もあった。この神社の天井には、江戸後期の文人小林天淵の「雲竜図」が描かれているとのことだが残念ながら公開されていなかった。

 その後も桜を求めて青梅の街散策だ。ある民家の方から「こんなに大勢歩いていて、何があったのですか」と尋ねられたが、青梅の街探索だと答えた。この日歩いたのは、どうやら青梅七福神に沿って歩くのが一つの目標らしい。青梅の外れには多摩川が流れていて、川沿いに広がる釜の淵公園で昼食を摂った。昼食後はめいめいに250年経つ旧農家や郷土博物館を訪ねた。

Photo_20220409092101  昼食後は、また桜を訪ねての旅であった。この日はポカポカと暖かく、午後には桜吹雪が舞っていた。多摩川のほとりに女体の横になっている像があったのだが、世話人は「あれは女性像ではなく、鮎が泳いでいる姿です」と一生懸命弁解しているのもおかしかった。

Photo_20220409092701  そこから10分ほど歩いたところにあった寺が「金剛寺」だ。このお寺の境内にあった梅の木は、「将門誓いの青梅」という古木で、この地を青梅という呼び名にした発祥の木だという。東京都の天然記念物にも指定されているという。その後も青梅をひたすら歩き、明白院経由で、本日の目的地日向和田駅に着いた。午後2時半頃だった。ここで解散だ。そしたらFさんから「軽く反省会をやろう」と声がかかった。立川駅で途中下車したのは6人だった。

【4月8日の歩行記録】20,386歩 13.86㎞ 814.4キロカロリー

【4月8日のアクセス数】113アクセス 訪問者58人

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2022年4月 1日 (金)

№5223 SDGsの行方

 先日NEXTの運営委員会に出席して、新しい活動の提案をした。運営委員会として、総会に諮ってみるとのことだった。私は所用があって出席できなかったのだが、総会でその提案がなされ、問題なく了承されたらしい。有難いことに、自分もその委員会に出て一緒に活動したいという人が二人もいたらしい。

 早速、運営委員長が、われらの掲示板「サークルスクエア」にこの委員会のためのチャットルームを作ってくれた。このサークルスクエアにそのような機能があることは知らなかった。Naoko先生のおすすめもあってNEXTの掲示板としてこのサークルスクエアを開設したのだが、本当に便利に使っている。会員同士のほぼすべての連絡は、このサークルスクエアによる。

 早速このチャットルームにコメントを入れた。「総会で認めてもらって嬉しい。さらに2名の方がこの委員会に参加してくれたのには大歓迎。ただ欲を言えば、ほとんどの方が一期の上に、女性の参加がなかったのはちょっと寂しい気もする」と書いた。まあ、それでも当初はJEEFの職員も加わって7人でのスタートとなった。

 松戸でのNEXTの行動のあと、この委員のうちの5人が駅前の喫茶店で下打ち合わせをした。先ずは本打ち合わせの日程と会議の場所だ。JEEFに電話をしたら、会議室の提供をの申し出があった。さて、それではどういう会議になっていくのだろうか。

 参加したKuniyasuさんから、「そもそも社会貢献とSDGsはどういう関係があるのか」という疑問が出た。残念ながら、参加者の中でSDGsについて詳しく知っている人はいなかった。先ずはそこから始める必要があるね。SDGs述べ勉強会を開こう。その上で、SDGsをこのNEXTの運動にどうリンクさせていくのか。

 そもそもこの日参加した人が、それぞれSDGsを意識して生きているのか。残念ながら誰もいなかった。そのうちに、庭木を切るのもペットボトルではなく水筒を持ち歩くのもSDGsだ、と言い始める人がいた。そんなことを言ったら、生きていることがSDGsといい始めかねない。そんな茫漠としたことではなく、もっと運動に即して考えられないか。

 例えば、NEXTの活動日には必ずゴミ袋を持ち歩き、河川や海岸でのゴミ拾いをするとか、何か街づくりに寄与するなどは考えられないだろうか。いずれ次回の会議まで、各自がSDGsのために何ができるか考え、それを持ち寄ろうということで一致した。

 その後考えたのだが、先ずは会員にSDGsについてのアンケートを取ってみたらどうなのだろうか。会員がそもそもSDGsについて関心を持っているのか聞いてみたいし、具体的にSDGsを意識した活動として何かやっているのか、SDGsの勉強会を開催したら参加してくれるのか等10項目くらいの設問にはなりそうだ。

 何とかこの新方針をものにしたいものだ。

【3月31日の歩行記録】10,977歩 7.46㎞ 429.9キロカロリー

【3月31日のアクセス数】84アクセス 訪問者61人

 

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2022年3月31日 (木)

№5222 松戸の自然と戸定邸を巡る

 3月ではあったが、2022年新年度最初の講座「松戸の自然と戸定邸を巡る」があり参加してきた。集合は、武蔵野線の新八柱駅であった。この講座では行ったことのない地を巡るのが楽しみだが、新八柱駅も初めて降りた。この日の参加者は22名だった。この講座は参加者がほぼ一定していて、20名前後である。さて、今日は何を見せてくれるのだろうか。

Photo_20220331111901  まずは桜並木通りを歩いた。この並木は、常盤平まで3㎞にわたって続いていて、「日本の道百選」にも選ばれている道路だという。満開間近で桜は散っていなかったが、この日は暖かく、帰り同じ道を通ったら桜吹雪が舞っていた。盛りの時間は短いね。

 今日の午前中の目標は、【21世紀の森と広場】散策だ。駅から歩いて15分ほど歩いた、新宿御苑と同じほどの広さの公園らしい。21世紀と名前がついているからには新しい公園だろう。

Photo_20220331112901  公園を入ったところに「縄文の森」があり、竪穴住居が3基ほど復元されていた。近くで発掘された住居跡をこの公園に移築したものらしい。この公園の説明員の話では、丁寧に再現され、多分10人位の住居だったろうと言っていた。この公園には松戸市立博物館のほかイベントホール、図書館なども併設されていたが、今回は訪問の対象外であった。

Photo_20220331113601  この森の坂道を降りたところに、広々とした池が広がっていた。鴨とかオオバン、ダイサギなどが羽を休めていた。池のほとりには桜が咲いていたが、まだ若木であった。魚釣りをしている人がいないのを見ると、この池は釣り禁止なのだろうか。ただ、どこにもそのような看板はなかった。池の周りを散策している親子連れが多かった。

Photo_20220331114201  この池のハズレには自然観察舎があり、バードウォッチングをしている人が多かった。ある人が望遠鏡の焦点を合わせて、「小鳥がいるから見てみて」と誘っていた。私も望遠鏡を覗いてみたが、確認はできなかった。

Photo_20220331115201  またこの公園の北隣には里山が復元されていて、ノンビリした景色を醸し出していた。この農家は住民が住んでいて見学は出来なかったが、その大家門はどっしりしていた。説明文を読むと、この門は江戸末期の1840年に建てられたものらしい。天気も良かったし、この公園のベンチでこもごもお弁当を広げた。

Photo_20220331120001  午後は電車に乗り、松戸駅に移動した。駅から歩いて10分ほどのところにある戸定邸を見学するのだそうだ。私は松戸に来たのは、それこそ30年ぶりくらいかもしれない。ほとんど松戸のことは知らなかった。まして戸定邸など訪ねたのは初めてだった。この屋敷は、徳川最後の将軍慶喜の弟徳川昭武が住んでいた家だそうだ。

Photo_20220331120801  徳川昭武といえば、江戸から明治に変わるときにパリ万博に派遣されたことで有名だ。この屋敷の説明は、ボランティアガイドから伺った。明治17年ころに建てられた建物で、もう徳川家にはお金がなく質素な建物になっているが、明治の雰囲気をよく現す建物として、国の重要文化財に指定されているとのことだ。高台に建っていっるこの家は景色がよく、眼下に江戸川を見渡すことができた。天気が良ければ富士山も望めるらしい。

Photo_20220331121601  質素に建てられているとはいえ、相当金をかけているところもあった。部屋を仕切る引き戸は一枚の杉板が使われていたし、上記の写真の戸棚の板は屋久杉が使われているという。全体の部屋には畳が敷かれていたが、若干狭い。京間ではなく江戸間なのだろう。

Photo_20220331122201  この邸の外にある「戸定歴史館」の外には、フタバアオイの鉢が置かれていた。赤黒い花が咲いていた。このフタバアオイは、徳川の紋としても有名だ。

【3月30日の歩行記録】28,204歩 19.18㎞ 1117.5キロカロリー

【3月30日のアクセス数】94アクセス 訪問者61人

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2022年3月18日 (金)

№5209 NEXTへ新しい提案を

Photo_20220318105701  東横線の大倉山駅から急坂を上がって7~8分のところに「大倉山記念館」がある。私は初めて訪ねたのが、実はこの記念館で東京シニア自然大学NEXTの運営委員会が開かれるというので、参加してきた。私は顧問ということで運営委員会への参加資格はあるのだが、今まで一度も参加したことはなかった。今回なぜ参加したかというと、私には新しい提案があった。

 NEXTは設立して、この4月で9年目になる。NEXTを立ち上げた発起人の一人としては、この間の順調な推移にほっとしている。この日の運営委員会を経て、来週には総会を控えている。私には、運営委員会で議論してもらい、総会にかけてほしい提案があった。

 このNEXTの活動は、「街歩き」を中心に月二度の開講を基本にしている。さらに、いろいろなところにも出かけた。小笠原には二度、利尻・礼文島、西表島、天草諸島、長崎の教会を訪ねる旅等ずいぶん充実した活動であった。この活動を通して多くの仲間もできた。来年度も引き続き参加したいと表明のあったのは63人である。

 8年間行ったこの活動にはある意味で満足しているのだが、それでもNEXTにはまだやることがあるのじゃないかと、ずーっと考えていた。そうだ、うちうちでの街歩き活動であったが、どうも外に対する働きかけはいま一歩なのではないか。意識の高い60人以上の人たちが集まっているので、一緒に「社会貢献活動」はできないものか。

 まあ、社会貢献活動といっても漠然としているので、ある具体的な行動提案が必要である。いま世の中では「SDGs(持続可能な開発目標)」と盛んに叫ばれている。この目標は17項目に整理されている。例えば、「貧困をなくそう」、「飢餓をゼロに」、「質の高い教育」、「ジェンダー平等の実現」、「働きがいも経済成長も」などである。なかには、「平和と公正をすべての人に」という項目もあった。

Photo_20220318112801  とはいっても、われわれシニアの活動は限られている。われわれができそうなのは、「住み続けられる街づくりを」とか「海の豊かさを守ろう」、「陸の豊かさを守ろう」などの項目ではないか。例えば河川や海岸の清掃活動などは出来そうだ。いずれ仲間で一緒にやることに意義があると、運営委員会にSDGsを立ち上げようと提案した。突然の提案だったのできょとんとしている人もいたが、もちろん反対はなかった。

 具体的には「SDGs実行委員会」を作り、そこで企画立案の議論していったらどうかと思った。この日の運営委員会ではその方向を確認し、翌週の総会にかけて了解をもらう必要がある。具体的に実行委員も選任する必要があるだろう。私はもちろん言い出しっぺとして実行委員を引き受けるつもりではいるが、他には運営委員長を含め3人の方が引き受けてもいいと表明してくれた。

 このNEXTには、東京シニア自然大学を主宰している「JEEF(日本環境教育フォーラム)」という友誼団体がある。この団体は、主にSDGsの実行にかかわっている。JEEFの担当に相談してみたら、「総会で了解が得られたなら全面的に協力したい、来年度の講座でもSDGsを積極的にとり上げたい。そこで一緒にできることもあるのではないか」という返事もいただいている。

 総会を経たうえで動き始めよう。いまのところ考えられる行動としては、①学習活動、②事例研究、③デスカッション、④他団体との交流、⑤実践などがある。NEXTは今月二回の街歩きをやっているが、月もう一日SDGsの活動に費やしたらどうだろうか。

【3月17日の歩行記録】11,137歩 7.57㎞ 435.4キロカロリー

【3月17日のアクセス数】129アクセス 訪問者64人

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2022年3月10日 (木)

№5201 真鶴半島ウォーキング

 東京シニア自然大学NEXTの今期最後の講座、「真鶴半島ウォーキング」に参加してきた。歩いて気が付いたのだが、前もこの講座で真鶴には来ているね。こういう時は、ブログの記事検索が便利だ。検索してみたら、2018年7月18日の記事にあった。わずか3年前のことなのに、ほとんど覚えていなかった。この日参加した方の中でも覚えている人はいなかった。私だけではなかった、とホッとした。

Photo_20220310120601  前回はバス旅行だったが、今回は駅から歩いて真鶴半島を一周する企画だ。駅から歩いて10分ほどのところにあったのが荒井城址公園だ。枝垂れ桜がたくさん植えられていたが、開花はまだだ。この公園では、グランドゴルフを楽しむグループがいた。前日とは打って変わって、この日は風もなくポカポカ陽気だった。散策にはうってつけだ。

Photo_20220310121601  今回は行きは尾根道に沿って歩いたのだが、この真鶴半島はまるで別荘地だね。気候が温暖だし、どこからも海が望めた。建っている家は豪邸が多い。私もこういうところに住みたいものと、羨ましかった。この真鶴は火山でできた半島で、良質な安山岩が取れるらしい。世話人が言うには、「小松石といって、墓石には最高」なのだそうだ。この半島は、どこを歩いても石を贅沢に使っていた。

Photo_20220310122101  またこの半島は森も深い。300~400年にもなる大木がたくさんあった。スダジイ、クスノキ、黒松等だ。スギはほとんどなかったので、花粉症の季節でも安全だ。この森はお林と呼ばれ、魚つき保安林でもある。これも世話人の説明だが、この半島には川がないが、伏流水が海にしみ出しているので魚影が豊富とのことだ。

Photo_20220310122401  昼食は、半島の先の三ツ石海岸で摂った。この海岸で釣り糸を垂れている太公望を見かけた。今時何が釣れるのだろう。昼食を食べながら1時間の休憩だ。風が少し冷たかったが、今朝早かったので少しうとうとした。

Photo_20220310123001  帰りは、またお林遊歩道を通って琴が浜海岸に出た。私は見ていないのだは、今年はNHK大河ドラマがこの付近が舞台とのことで盛り上がっていた。写真のシトドの窟は、源義朝が追ってから逃れて隠れた場所らしい。この場所は海から100mほど離れていたが、関東大震災の時には海面のすぐそばだったらしい。相当隆起したのだ。

Photo_20220310124001  帰りは終礼のあと、いつものように有志で反省会をした。この反省会はこの講座参加の一つの楽しみでもあるのだが、今まで記事にしてこなかった。ブログ読者の一人でもあるKuniyasuさんが、「なぜ反省会を記事にしないのよ」と文句を言ってきた。今日は書こう。前回と同じお店だったが、今は業態が変わってピザ屋になっていた。前来た時食べたアジのフライは忘れられないね。

【3月9日の歩行記録】22,277歩 15.15㎞ 889.8キロカロリー

【3月9日のアクセス数】139アクセス 訪問者66人

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