カテゴリー「友人」の3件の記事

2017年2月22日 (水)

№3347 物々交換

 先日、静岡に行ってきたお話はさせていただいた。女房も一緒に行く予定だったが、実家のお母さんが危篤とのことで、急遽、女房の静岡行きは中止になった。その代わり、Akiちゃんにお土産を手渡された。手作りのマフラーとジャケットである。

 女房は趣味で手織りをしており、Akiちゃんは静岡で陶芸作家として活躍している。以前にも、時々女房の作品とAkiちゃんの作品の物々交換があった。今回、女房がAkiちゃんにお土産を持っていくと連絡したようだ。Akiちゃんもお返しを用意していた。

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 Akiちゃんは、マフラーだけかと思い、厚手のお皿を2枚お土産にくれた。その1枚は女房の実家に置いてきた。お互いの連絡で、マフラーだけかと思っていたようだ。ところが赤いジャケットが入っていたので、大喜びだった。Akiちゃんは「お皿だけでは足りないので、そのうちに何か送ります」と言っていた。

 Akiちゃんから女房にメールが入り、「何か希望がありますか」と聞いてきたようだ。女房に何にするのか聞かれたので、ちょっとした取り皿があるといいねと返事しておいた。

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 そしたら、Akiちゃんから送られてきたのが、取り皿3枚と小鉢2個だった。大きさも、私がイメージしていたのとピッタリだった。早速使ってみたが、すごく使い勝手がよかった。小鉢でスープを飲んだが、これも感触がいい。物々交換といいながら、こちらが儲かったような気だ。

Img_2271Img_2272  今までも女房とAkiちゃんは物々交換をしていて、わが家にはAkiちゃんの作品がたくさんある。

 庭で植木鉢代わりに使っている壺も、物々交換で送られてきたものだ。植木鉢に使うのには、何かもったいないような気もするのだが…。那須にも、このような壺が確か2個ほどある。

Img_2273  さらに食器棚を覗いてみると、彼女の作品がいろいろ散見される。小鉢にお皿だ。彼女の作品は、土のせいか茶色のものが目立つ。これがどっしりした安定感を生んでいる。

 女房も良い趣味を持っていると、ありがたい。

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2014年8月 5日 (火)

№2414 それってセクハラ?

 先日、神保町を歩いていたら、昔の仲の良い同僚とばったり出会った。定年で会社を辞めてからだから、ほぼ8年ぶりではないか。懐かしさのあまり、親愛の情を込めて思わず「太ったんじゃないの」と、本音をポロリと漏らした。脇にいた方から、「女性に太ったんじゃないの、というのはセクハラじゃないの」と注意を受けた。

 太ったというのはセクハラなのかな、と気になっていた。そうだ、お詫びの意味も込めて昼食会をやろうと思いついた。彼女に電話をして、一緒にお昼ご飯を食べようと提案した。「その代わり、昼食代は高いわよ」と脅迫された。まあ、少々のことはやむを得ないね。

Dsc02128 手ぶらというわけにもいかないので、那須のお土産で【ラスク】と、畑で採れた完熟トマトを持ってきた。さて、喜んでくれるだろうか。

 私が今お手伝いに行っている会社は、昔勤めていた会社からものの2~3分のところにある。ただ、決して足を向けることはない。知り合いがいないわけではないが、敷居が高いのかな。会社の受付で会おうというので、久しぶりに敷居を跨いだ。受付に訪いをいれたが、座っている女性は知らない方だった。

 通りかかる社員も、ほとんど知らない。やはり、この8年ほどで、顔ぶれは相当入れ替わったのに違いない。そのうち、昼食を約束した旧同僚が顔を出した。近くのステーキ屋に行こうという。どこでも付き合いますよ。そして彼女をよく見てみたら、そんなに太っているわけでもなかった。これは失礼しました。

 お昼ご飯を食べながら会社の現状などを伺ったが、私にはすでに遠く縁のない話だと思った。その話をしたら、「何と冷たいことだね」と、たしなめられた。あくまでも冷たい私は、「早く会社を辞めてすっきりした方が、心身とも健康になれるよ」と、無責任な放言だ。重要な地位にある彼女に、そんな選択などありえないのに…。

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2014年1月15日 (水)

№2212 お正月の嬉しいお知らせ

 お正月早々、嬉しいお知らせがもたらされた。私は忌中のために年賀状を辞退したのだが、ある友のところに「私、今年結婚します」という知らせが舞い込んだというのだ。

 幸いなことに、私には沢山の女友だちがいる。その女友だちのほとんどが独身なのだ。ある友だちは20代から付き合いがあり、今では女房ともども大の仲良しだ。私が最初にお会いしたときに、「わたしは20代で結婚したいの!」と表明していたが、20年以上たった今でも独身だ。

 独身女性をみると、それぞれ事情もあるが、仕事にバリバリで結婚よりも仕事を選んでいる感がある。それに親の介護が忙しく、結婚どころではないという人も多いようだ。まあ、私より魅力的な男がいなかったということもあるかな(?)。

 今回結婚をするという女性は、60歳を過ぎ、初婚だ。彼女はものすごい親孝行娘だった。彼女とは東京で知り合ったのだが、親の介護といってはしょっちゅう九州に帰っていた。彼女については、自分は朝からあんパン一つで仕事を頑張り、親に新築の家をプレゼントしたという話が印象に残っている。東京からは通いきれず、九州に帰郷して仕事を続けていた。

 そのお母さんも、昨年お亡くなりになった。その報に接し、私は一昨年以下の俳句を詠んだ。

友の母喪中の葉書来歳の暮

 そういえば、彼女を訪ねて仲間で九州旅行をしたっけ。ブログを振り返ってみると、2010年2月6日の751号から755号にその記事がある(下線をクリックすると、その記事が読めます)。男2人女2人での博多の名勝や長崎を巡るその旅は、思い出深かった。その後は、彼女とは年賀状のやり取りだけだ。

 今回の結婚の報に、『やったね、おめでとう』とメールを送った。彼女からの返信は、『ボランティアで知り合った男性で、二年前に奥様を亡くされた方です。昨日も、介護ボランティアで患者様のお宅に行ってきました。素晴らしい生きがいを見つけました!母が私を導いてくれているのだと思います。今日もデートです今が一番幸せです』というメールだった。

 『いまが一番幸せ』というフレーズにホロっときた。早速、このメールを独身の女友だちに、『あなたたちも、一番幸せという言葉を吐けるように早くなって下さいね。しかも親の元気なうちに』という、余計な老婆心メールをつけながら転送しておいた。

 その後、九州の友だちにメールを送り、『本当に良かったね。【いまが一番幸せ】に感動しました」と告げた。そしたら、九州の彼女から直接電話があった。「ボランティアの仕事は緩和ケアです。目の前でどんどん亡くなっていく人を見取るのはとても辛い。ただ、誠心誠意亡くなる方の介護をしているお陰で、遺族の方には大変感謝されてるのよ。今度一緒になる方には、シンさんのブログも読んでいただきました。結婚したら、二人で車に寝泊まりしながら全国を回るのが夢よ」と話していた。

 旦那になる人からは、免許を取るようにとお願いされているようだ。「それだけはやめた方がいい」というのが、私のアドヴァイスだ。それにしても、お正月早々の良いニュースだった。良かったね。

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