カテゴリー「俳句」の130件の記事

2019年8月21日 (水)

№4158 今月の定例俳句会

 毎月第三火曜日は『伊奈桟雲の会』の定例句会日だ。句会を終わって自宅に帰ってきたら、近所の奥さんが女房とお茶飲み会をやっていた。「今日は句会でしたね、ご苦労様です」と挨拶を受けた。あれ、何で彼女はこの日の句会を知っていたのだろうか、不思議に思った。まさか、私のブログの読者なのだろうか。

 というわけで、今月の句会は無事終了した。8月19日の記事で、「俳句の日」と題して今月提出する句について述べた。さて、句会では私の俳句はどういう評価を得て、どのように添削されたのかを報告したい。

 先日の記事でも述べた心配が的中した。

(原句)短夜や薄掛け一枚山の朝

 やはり問題になったのが「山の朝」である。「短夜」と「山の朝」が近すぎるというのだ。決してよくはないが、原句よりはいいだろうと添削されたのが以下の句だ。

(添削句)短夜や薄掛け一枚山明くる

 兼題でも、私は秘かによくできたのではないかという句に手が入った。

(原句)浴衣着や炭坑節の手のしなひ

(添削句)浴衣着の炭鉱節や手のしなひ

 助詞のわずかな違いだが、大きな違いだ。俳句はわずか十七文字の、世界で一番短い詩だ。わずか一字の違いが大きい。しかし、なかなかそこまで気が回らないというのが実情である。

 もう一句、満を持して提出した句があった。

(原句)炎暑なほデッキチェアにミステリー

 この句は省略が過ぎるというのだ。「ミステリー」だけでもわからないわけではないが、と添削の手が入った。

(添削句)ウッドデッキにミステリー小説読む良夜

 私の作る句は、大半が「まずこれから」の評価点だ。まあ、大体が50~60点というところか。もう少し発想を豊かにしないと、大きな点はもらえない。しかし、わたしには限界かもしれない。

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2019年8月19日 (月)

№4156 今日は「俳句の日」

 ネットニュースを見ていたら、今日は「俳句の日」らしい。なぜかと考えてみたら、819はハイクとも読める。その語呂合わせから来たものだろう。しかし、ほとんど一般的になってはいないのではないか。

 何度かお知らせしたが、私は現在二つの俳句会の会報を発行している。結構大変だが、その効用も明らかになりつつある。一つの句会の会報の締め切りは毎月10日で、直後に会員に選句表を送っている。選句の返事が返って来るのは15日前後だ。会員の選句で、その月に自分の投句した5句の会員評価が得られる。そして、もう一つの句会が第三火曜日だ。第一句会の評価を読んでから第二句会に臨める。

 このところ第一句会への私の投句に、会員からほとんど評価点を貰えていない。先月も今月も同じだった。あらためて自分の投句した俳句を見直してみる。なるほど、会員が評価しなかった原因が分かる。投句した5句に手を入れた、第二句会の本番に訂正句を提出する。ただ、先月の第二句会でも、私の提出した訂正句にほとんど会員の共感を得られなかった。私の発想が貧困なのが、共感を得られない原因なのだろう。

 今月の投句は、ほとんどが那須で作ったものである。第一句会で投句した俳句がなぜ共感を得られなく、それにどのように手を入れたか、今日は2~3句で紹介してみたい。訂正句が会員の共感を呼ぶかどうかは、明日の第二句会でわかる。

(第一句会提出)屋根叩く驟雨を聞きつ硫黄泉

 那須に滞在しているときに、温泉で突然の俄雨にあった。その温泉の屋根はトタン屋根で、屋根に激しく雨が叩きつけられていた。その情景を俳句にしようと思った。会員から共感を得られなかった反省点は、「硫黄泉」が唐突で情景が浮き出てこなかったことに、評価の低かった原因があったのではないか。それを反省して、第二句会用に訂正句を作ってみた。

(第二句会用)トタン屋根叩く驟雨や硫黄泉

 だいぶ情景がはっきりしてきたような気がする。それでも、まだ「硫黄泉」が唐突な感じは否めないね。

(第一句会提出)蜩(ひぐらし)の鳴くのは今朝も午前四時

 蜩は、朝の4時ころと夕方の6時過ぎにパンクチャルに鳴き声を発する。その規則性に着目したつもりだったが、この句も共感は得られなかった。原因を考えてみるに、私の提出句からはその規則性が窺えない。さらに「今朝も」と「午前」が時間として重なっている。そこで、訂正してみた。

(第二句会用)几帳面蜩鳴くは今朝も四時

 「パンクチャル」を辞書で調べてみたら「几帳面」と出ていた。あまり俳句には使っていない言葉だ。この言葉に「新しみ」を感じた。ちなみに、毎年のように蜩の句は作っている。一昨年は「蜩や木々を伐り裂く金属音」という句を作り、若干の共感は得た。さて、今年はどうか。

(第一句会提出)極暑なほ薄掛け一枚山の朝

 この句には、2点入っていた。「薄掛け一枚」は良かったが、しかしやはりこの句には不自然さが残る。「極暑」と「薄掛け」では十分に情景が伝わってこないのではないか。そこで改めて手を入れてみた。

(第二句会用)短夜や薄掛け一枚山の朝

 「短夜」は夏の季語である。夏は夜が短く、暑さで寝苦しいのでたちまち朝になってしまう、という謂いである。ただ、この句にも問題があり、「短夜」と「山の朝」が近すぎるのが難点だ。もう少し考えてみる必要があるかな。

 俳句には、「季語」は生命線だ。季語の使い方によっては俳句が生きたり死んだりする。そこが俳句の面白いところだ。

 最後にもう一句を紹介したい。これは第一句会には提出しなかったが、8月の兼題にちなんで作った俳句である。8月の兼題は「浴衣」であった。さて、明日は第二句会の定例日である。評価はどうか、楽しみである。

浴衣着や炭坑節の手のしなひ

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2019年7月17日 (水)

№4124 津軽旅情の吟(うた)

 先日の記事で、津軽を旅行した時に詠んだ俳句26句を紹介した。本来は30句つくらなければならなかったのだが、どうしても後の4句は思い浮かばなかった。この日、「伊奈桟雲の会」の定例句会があった。やむをえない、事前に先生に26句を『津軽旅情の吟』としてメールで送信しておいた。

 残念ながら、この日私が提出した俳句6句に会員の共感は少なかった。ただ、ありがたいことに、朝先生に提出した26句に添削・コメントが来ていた。その中で丸がついたのは17句もあった。先生からの総合評として、次の言葉が寄せられた。「いい素材が多く結構でした。固有名詞を使用するときは効果的に仕立て、複数でなく一つに絞ることです。いくつか推敲の余地がありますが、十句揃いましたら清記して送ってください。また季節がばらついていますので、整え直してください」。一つの宿題を終え、ホッとした。

 先生が丸を付けてくれた中から10句を選び、さっそく先生に返信しておいた。添削された10句をここに紹介したい。

津軽旅情の(うた)                                       秦山  
 梅雨晴れの雲間に覗く岩木山

 白神や尾根に吹かるる()()若葉

 津軽路や十三(とさ)の湖畔の蜆汁
海峡へ帽子吹つ飛び(はる)北風(ならい


 
八甲田遭難の地とや若葉風

  古墳径日傘に巡る一日(ひとひ)かな


橅茂り五千年経し遺跡かな

   数万の()()姦しや(かぶら)(じま)


滴りの幾筋ありや龍泉洞


津軽路や若葉の中を二千キロ

 

 

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2019年7月12日 (金)

№4119 二つの俳句会報の仕上げ

 私は二つの俳句会報の制作を担当している。高校同窓の俳句同好会「東雄句会」の会報と、伊奈桟雲の会の会報「桟雲」である。女房に、明日から那須に行くから一緒に行かないかと誘われたので、一緒に行くことにした。そのために、この日のうちに会報二つを仕上げる必要がある。

Sdscn0639  東雄句会の会報は、会員の皆さんからFAXやメール、郵送で投句されたものを一覧表にして、名前を隠して会員に郵送する。会員は、送られた俳句を一人6句づつ選句して、私に送り返す。6句の中で特選票も一票入れてもらう。このやり取りが意外と面倒だ。幸い、今月は締め切りの10日まで全員が投句してくれた。

 選句は早い人がいたり遅い人がいたりで、返ってくるのはバラバラだ。今月はコメントを載せて、最低でも一週間以内に返してくれるように要請した。6月に行われた「東京雄水会総会」で、私の1年後輩が入会してくれた。彼からも無事投句があった。初めての俳句にもかかわらず、なかなかいい句だった。会長のSohuさんの推薦だったので、彼女も心配していた。

 とりあえずホッチキスで止めて、朝一番に12名の会員に送付した。これで一丁上がりだ。

Sdscn0638  さて、午後からは伊奈桟雲の会の会報作りに取り掛かった。これも意外と手間をとる。まずは先生が手を入れた清記表をコピーして全員用に作った。全部で9組だが、プリンターが遅いせいか結構時間がかかる。

Sdscn0640  そのコピーが済んで、いよいよ会報の印刷に掛った。何度か紹介したが、会報の表紙は7月の兼題を印刷している。7月の兼題は金魚だ。最後に、「編集後記」を30~40字書いて入れる。そして印刷に掛った。印刷部数は13部だ。コピーと印刷が済んだら、ほぼ夕方になった。句会は来週の火曜日なので、心おきなく那須に行って来られそうだ。

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2019年7月 7日 (日)

№4114 津軽旅情の吟(うた)

 以前、5月下旬に津軽を旅行したことを俳句に詠おうと思っていると話した。そしてキーワードもお知らせした。そのキーワードに沿いながら、俳句を詠み始めている。こういうものはダラダラやっていてもダメで、一気呵成に30句を詠もうと思った。そして26句まで詠みこんだが、そこでパタッと止まってしまった。後はどうしても思いつかないのだ。

 先日、鳥越碧の『兄いもうと』という小説を読んだ。正岡子規と妹の病床生活を描いた小説だ。そこで描かれていた正岡子規は、すさまじいものだった。彼は小説や短歌、詩歌も作ったが、何よりの俳句に対する情熱がすごかった。一時期は、一か月に5000句もの俳句を詠んだという。一日に換算すると170句弱だ。このことを思うにつけても、30句を作るのに四苦八苦する吾が姿の情けなさを思った。

 締め切りまでもう少し時間がある。今日は「津軽旅情の吟」と題した俳句を、撮った写真とともに紹介したい。ただ、この俳句はまだ途中で、さらに何度も推敲が必要だろう。提出した句で、先生に採られるのはわずか10句だ。

津軽旅情の(うた)


梅雨晴れの雲間に覗く岩木山

Dscn0396   白神の山上に揺れ()()若葉    Dscn0407_20190707095501 津軽路や十三(とさ)の湖畔の蜆汁  
     

        梅雨寒や岬へ急ぐ車なし

   老鶯や混浴風呂に女人なし Dscn0405 春宵やロビーに奏で津軽三味線

    津軽海峡帽子飛び去り(はる)北風(ならい


Dscn0411_20190707095501
竜飛崎海峡荒れて青嵐


Dscn0417_20190707095601

 

     桜桃忌初めて訪ねし斜陽館


斜陽館梅の実たわわ庭静か


Dscn0422_20190707095801 酸ヶ湯温泉豪雪地帯雪黒し
Dscn0423_20190707101001 八甲田遭難の地とや若葉風


取れたての帆立刺身に舌鼓


日本縦断友の顔には汗光り


五所川原街に偉容の()()()


栗の花縄文偲ぶ古墳かな
Dscn0430 日傘差し一日(ひとひ)古墳を経巡りて


橅茂り五千年の遺跡かな
Dscn0439_20190707100401 数千の海猫姦し(かぶら)(しま)


種差海岸雲丹の丼山盛りに
    Dscn0459_20190707100501   春麗ら震災くぐり浄土浜    Dscn0450     滴りの水脈豊か龍泉洞

   
震災の大川小学校に草の()


     津軽路や若葉の道を二千キロ


三陸の防潮堤や夏浅し
Dscn0448_20190707100801 夏きざす長城の如防潮堤

 こういう旅の楽しみ方もあるね。

 

 

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2019年6月19日 (水)

№4196 伊奈桟雲の会の定例句会

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 毎月第3火曜日は、「伊奈桟雲の会」の定例句会の日だ。私は何をさておいて、この句会にだけは参加している。会場は、これもいつもの埼玉県民活動総合センターの会議室だ。今回借りた会議室は20名ほどの定員で、半日1000円前後と安いのは大助かりだ。そのせいもあって、このセンターはいつも満員だ。この日も車を駐車するのに苦労した。

 句会の参加者は、先生を含めてて11名だった。会員12名だから、長欠者を除くとこの日はほとんど参加していた。午後1時に始まる句会は、午後5時まで4時間も続く。例月、兼題1句と雑詠5句の計6句出題が課題だ。前にも申し上げたが、私はずるをしているわけではないが、高校の同窓句会に提出している5句とこの定例会に出す6句はほとんどダブっている。同じくでも、高校同窓会と桟雲の会の評価が微妙にずれているのが面白い。

 今月私が提出した句は、ほとんどが5月に津軽旅行をした時に作った俳句である。面白いことに、高校句会でも桟雲句会でも同じ3票を獲得した句があった。以下のものである。

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津軽路や十三(とさ)の湖畔の蜆汁


 先生からの評価も〇であった。そのほかにも津軽旅行を詠んだ句が4句あったが、残念ながら〇は頂けていない。先生から〇を頂けない句は、ここで紹介しないことにしている。

 この桟雲の会には、会員が特別作品を順番に
会報誌に載せることになっている。2か月後に私の順番が来る。私がひそかに計画しているのは、『津軽旅情』として30句を作ることだ。今月提出した4句も含めて、さらに26句が必要だ。この句会の合間を縫って、津軽旅行のキーワードを並べてみた。「ホタテ貝」「斜陽館」「蕪島」「三内丸山古墳」「立佞武多館」「鰺ヶ沢温泉」「岩木山」「酸ヶ湯温泉」「八甲田山」「三陸海岸」「防波堤」「龍泉洞」「桜桃忌」など順不同に並べてみた。

 キーワードと先日の旅行を思い出しながら、一句一句作ってみよう。

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2019年6月 5日 (水)

№4182 トホホな事件

 私は、東北旅行に旅立つ前に俳句会報誌『桟雲』を作り、Yamahiko先生に初稿として送った。そして、初稿校正をお願いしておいた。後顧の憂いなく、旅を楽しむためだ。ところが、先生から来たメールでは「原稿は添付されていませんでしたよ」というのだ。

 自宅に帰ってきて、さっそくその原稿を点検してみた。初稿原稿は跡形もなくなっていた。そうか、作った初稿の「上書き保存」をしなかったのだ。やれやれ、もう一度作り直す必要がありそうだ。幸い、初稿はプリントアウトしていた。それにしても、一誌を作るのに3~4時間かかる。初稿はあるとはいうものの、もう一度一から打ち直す必要がありそうだ。

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 6月の兼題は「鰺」だ。いつも、兼題画像を表紙に使っている。画像はネットから拾う。その表紙は残されている。しようがない、再度原稿の打ち込みをしよう。それにしても、どんな場合でも「上書き保存」はしておくべきだ。基本のキを忘れたトホホな事件だった。

   とはいっても、この事は至急にやらなければならない。再度の打ち込みは、初稿があったので1時間半ほどでできた。

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2019年5月20日 (月)

№4166 二つの俳句会報を作る

 すでにお知らせしたように、二つの俳句会の事務局の仕事を担うようになった。主な仕事は、俳句会報の作成である。「桟雲の会」の会報作成は8年の実績もあり慣れているが、高校同窓の「東雄句会」の会報は手を染めたばかりで、戸惑うことが多い。特に、「東雄句会」は11人のうちFAXでの投句が7人、ハガキによる人が一人、Mailの投句が2人である。

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 特にFAXは使い慣れていないので、戸惑うことが多い。果たしてFAXを入れてくれたのかどうかの通知がないのが困る。今月の15日前後に準備が出来たのだが、どうしても一人の方から返事がない。4日ほど待ったが、あまりにも遅いので電話で催促をした。そしたら、もう一週間も前にFAX済みとのことだ。それならもっと早く発行ができたのに、残念だ。

 FAXだとなかなか伝わらないことも多い。今回の投句で、ある方が誤字をしていた。俳句の場合、誤字脱字は作者の責任で、事務局が勝手に直してはいけない。本人からも訂正の連絡があったが、他の方からも誤字の指摘があった。「黙祷」と書くところを「目祷」と原稿にあった。私はそのまま「目祷」と印刷して送ったが、間違いではないかとの指摘だ。

 さらに、その方から「もっと字詰めをしたらどうか」とも言われた。前任者は、この会報を「一太郎」で作っていたようだ。私は「Word」で作っているので、前任者と同じようにはいかない。最後にコメントを入れて、①投句の文字は正確に、②字詰めはこれでギリギリの旨を会員にお知らせした。長老が多いので、慣れるまで大変だ。最後の方から選句の確認ができたので、さっそく会員に会報を郵送した。なかなか手間暇のかかる仕事である。

Photo_7  ホッとする間もなく、次に「桟雲の会」の会報作りだ。この会報はあらかじめ作ってあり、先生の校正も済んでいる。明日定例句会があるので、印刷すれば済むことだ。ただ、毎回「編集後記」を書いている。これも30~40字ほどなのですぐだ。印刷に1時間ほどかかるかな。毎月20日前後は会報作りの仕事があるので、自宅を空けるわけにはいかない。これもなかなかシンドイことである。

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2019年4月18日 (木)

№4134 二つの俳句会報を作る

 連日、俳句の話題で申し訳ない。さてすでにお知らせしたように、二つの俳句の会の事務局をすることになった。事務局の主な仕事は、会報の作成である。『桟雲の会』の会報は長くやっているので、慣れている。ただ、「東雄句会」の会報は初めて作成する。

 東雄句会の事務局は会計も兼ねて、お金を預かっている。まずは事務用品が必要である。そのことから始めよう。郵便局に行って、82円切手を100枚買ってきた。さらに大きな文房具店に行き、長形3号の封筒を200枚買った。この封筒も封緘するところに糊代がついているのを選んだ。いずれ大量に印刷するので、プリンターのインクも買いにいった。意外とインクは使うものだ。

 すべての準備が整ったところで、パソコンに向かった。本当は前任者のデータがあると、それを上書きすればいいだけのことだ。ただ、前任者は一太郎のソフトを使っていたとのことなので、データは頂けなかった。Wordで前任者が作った会報に似せたものを作ることにした。作成していて思ったのだが、19年もやっていた前任者の工夫の後がしのばれた。
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 何とか会報のようなものを作ってみた。果たしてこれでいいのだろうか。添付ファイルで、前任者に確認のメールを送った。なぜか知らないが、以前から彼女に送ったメールでフリガナをつけた文字は消えるようだ。そんなことってあるのだろうか。いずれOKをもらった。プリントアウトして、11名の会員に郵送した。これだけで午前いっぱいかかった。

 さて、午後からは『桟雲の会』の会報作りだ。先生からあらかじめ5月の兼題が出されている。5月は「牡丹」だそうだ。ネット検索をすると、たくさんの牡丹の画像が出てくる。会報に一番よさそうな画像をsnippingtoolで取り出し、デスクトップ上にダウンロードした。【会員特別作品】も、あらかじめ添付で送ってもらっている。

Sdscn0133
 いつものように会報の作成に取り掛かった。こちらの会報作りは慣れたものだが、それでも時間はかかる。発行月日を初めてのことだが「令和元年」にした。先月もそうだったが、次号の桟雲の会の会報は13頁仕立てだ。今回作ったのは第87号だから、この会報を休みなく発行し続けて、もう7年3か月になる。自分でいうのも何なんだが、会報作りは随分上達したと思う。今は14部印刷しているが、限られた会員だけに見てもらうのはもったいないような気もする。

 プリントアウトして、全部チェックした。これで良しと、Yamahiko先生に添付メールで校正をお願いした。二つの会報作りで、ほぼ丸一日かかった。一日中、パソコンの前に座っていた。まあ、こういう仕事を私は好きだからやっているようなものだ。

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2019年4月17日 (水)

№4133 4月の定例句会

 『桟雲の会』の定例句会は毎月第3火曜日で、埼玉県民活動総合センターの会議室で行われている。4月も、いつものように定例句会が行われた。以前は参加者が少なく、少々寂しい思いをしていた。ところが、昨年別の句会と合併し、さらに新規加入者も増え、この日の句会は11名となり賑やかだった。

  私が作った俳句といえば、先日の「東雄句会」にも出句したのと同じものだ。私の俳句の制作能力は、極端に落ちている。この日参加したTsukushiさんが、「今月は30句ほど作り、今日はその中の比較的出来の良い俳句6句を出句した」と語っていたのに比べ、私が作っている俳句は、二つの句会用に月6句である。こんな事じゃ上手にはならないと承知はしているのだが…。

 同じ時期に俳句を始めたYukoさんやTaeさんを見て、あまりの上達ぶりに口をあんぐり開けてみている。彼女たちはこの句会用とは別に、先生に絶えず添削をお願いしているようだ。先生には「秦山さんももっと意欲を示さなければ、どんどん置かれていくよ」というのだが、分かっているけどという感じだ。

 毎月兼題を含めて6句出句しているのだが、この日先生は慰めか次のようなことを言っていた。「俳句はすべてうまく出来るとは限らない。ちなみに私が出句している俳句も、この句会ですべて評価されているわけではない。提出句のうちで2句に評価点が付くと、まあ、合格ではないのか」。そういう意味では、この日私が出句したうちで2句にコメントが入った。少々不満だが、しようがないか。今日は、その2句を紹介したい。

花冷や夜道を帰る影の濃し  秦山

(兼)蓬餅柱の疵の幾年か

 この2句に先生の〇がついたが、参加者の支持はそれぞれ一人のみだった。

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